こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日の米国株は弱かったですね。
米小売売上高が市場予想に反して大幅に減少したのが景気減退を連想させたようです。
ダウ-0.41%、ナスダック+0.09%、S&P500-0.27%でした。
ヒートマップはこんな感じ。
決算発表のあったKO(コカ・コーラ)と保険のAIGの下げがキツイですね。
NVDA(エヌビディア)2019年度第四四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました。
米国会計基準
売上高 22億0500万ドル(24.3%減)
営業利益 2億9400万ドル(72.6%減)
当期純利益 5億6700万ドル(49.3%減)
1株当たり当期純利益 0.92ドル
( )内は前年同期比
NVIDIA Announces Financial Results for Fourth Quarter and Fiscal 2019(リンク)
売上は前年比24.3%減の22億500万ドルと22億ドルの市場予想を上回りました
non-GAAPのEPSは0.80ドルと0.75ドルの市場予想を上回りました
分野ごとの売上
仮想通貨の需要の影響で在庫がダブつく影響が大きいのは上記の2部門だと思います。
Datacenter, Automotive, Professional Visualizationは前年より微増。
2019年度第四四半期のガイダンス
売上で22億ドルプラスマイナス2%が示されました。
22億8000万ドルの市場予想を下回りました。
2019年度第一四半期の売上実績が32億700万ドルでしたので前年同期比-31.4%のガイダンスとなります。
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2/14One Dayチャート
2/14終値時点
株価 154.53ドル
アフターマーケット
株価 162.75ドル(終値比8.22ドル5.32%プラス)
EPS 6.63ドル
PER 24.54倍
1株配当 0.64ドル
配当利回り 0.39%
6ヵ月チャート
決算内容としては悪かったですけど、市場予想よりも悪くなかったために株価は上昇しそうな感じです。
NVDAは2020年度の売上は「横ばいか少しの減少」と予測しているということです。
また、2020年Q1がゲーム用GPUの在庫超過の問題の底となると考えているとのことです。
NVDAの見通し通りに2020年Q1が底になってくれれば良いのですけど、私はQ2ぐらいまでは影響は続くと考えておいた方がよさそうだと思います。
株価が上昇してくれるのは嬉しいですが、今回の決算を見て買うべきかというと、そうじゃないように考えています。
2020年Q1についても売上の下方修正があるかもしれませんし、買うならもう少し明るい兆しが出てからのほうが良いと思います。
(明るい兆しが出た途端に爆上げする可能性はありますが)
私のNVDAの平均取得単価は173ドルほどなので、まだ含み損ですが、別に含み益になっても売ろうとも思っていませんし、今後株価が下がっても損切りラインに達するまではホールドするつもりです。気長につき合っていきますよ。
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