2018年11月28日水曜日

今更ですが、中島 真志 著 「アフター・ビットコイン」を読みました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は寄付きはダメだったんですけど引けにかけて、ダウとS&P500がプラスに転じました。

なんでも米中貿易摩擦が進展しそうとの見方がでてきたとかw
このネタに振り回されてたら身がもちません、まぁ落ち着くまで待つしかないですね。

あとはFRBが利上げに慎重になるのではないかという見方がでてきたとのことです。
これは株式にとっては良いニュースだと思います。

3指数はダウ+0.44%、ナスダック+0.01%、S&P500+0.33%でした。

あとは円安が進んでますね~

ヒートマップはこんな感じ


FAAMGのM以外が振るわず。


最近読んだ本のレビューを書きます。
中島 真志 著 「アフター・ビットコイン」です。

最近ビットコインは大きく下落して、50万円を切ってしまいました。
バブルがはじけた今更ビットコイン?という方も多いかもしれませんが。私は再度、仮想通貨バブルは起きるんじゃないかと思っていまして。
来たるバブルに備え現在価格が低迷している仮想通貨を少しは買ったほうが良いかどうか考えていました。

本書を読んでの結論としては「買うべきではない」と思いました。
理由としては仮想通貨の価格が需給のみで決まる。株の場合はPER(利益)、PBR(資本)というように株価に対して割安・割高かを判断する指標があるのに対して、仮想通貨にはそういった基準となる指標がない。
つまり、もっと高く買いそうな人が流入すると多くの人が考えれば買われ、もうこんな価格じゃ買う人はいないなと多くの人が考えれば売られるものということです。
仮想通貨参加者の心理を読めた人が勝ち、読めなかった人が負ける世界だと感じました。

私にそんな器用なことができるとは思えないので、「お小遣い程度ならやっても・・・」と思っていましたがキッパリあきらめることにします。
また、仮想通貨が爆上げする日もあるでしょうが、その時に器用に立ち回れる自信のある人がやったら良いと考えたいと思います。


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もう一つは仮想通貨市場は「なんでもアリ」の世界です、大口の人が価格操作をしようと思えばできてしまいます。
ビットコインは参加者のわずか1%が9割のビットコインを持っているということですので、価格が高騰してくれば大口が高値で大量に売り、下で待ち構えて買うなんてことは容易に想像できます。

本書ではビットコインの現状について詳しく説明されています。ただ既に欧米の金融関係者の間ではビットコインは終わったものであり、その裏付けの技術であるブロックチェーンのほうに注目が集まっているということです。
本書の後半部分ではブロックチェーンを利用した中央銀行の発行する政府コインや、ブロックチェーンが今後、海外送金や証券取引に利用されることが示されています。

もし政府コインとかが実現したら民間の決済ビジネスはどうなるだろうか?とか考えてしまいました。

全体の感想
本書は280ページほどですが、わかり易く読みやすいのでスラスラ読めます、3時間かからないくらいで読めると思います。
これから仮想通貨投資を考えている方は、この本の前半は読んでおくことをオススメします。
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2018年11月25日日曜日

田渕 直也 著 「ファイナンス理論全史-儲けの法則と相場の本質」を読みました



金曜日の米国市場は半休でした。ダウは4日続落ですか。
FRBは12月利上げとかやってる場合なんですかね~。
3指数共、下げました。

ダウ-0.73%、ナスダック-0.48%、S&P500-0.66%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


AAPL(アップル)が下げ止まらないです。
原油価格が下がった為、エネルギー関連が安い、あと金融もダメですねぇ。


さて、最近読んだ本のレビューを書きます。
田渕 直也 著 「ファイナンス理論全史-儲けの法則と相場の本質」です。

気になったポイントを書きます。

株価はランダム・ウォークするはずなのになぜバフェット氏は長期にわたって勝ち続けているのか?
ランダム・ウォーク理論からすると試行回数(投資回数)が増えれば市場平均に収束し、猿がダーツ投げで銘柄選択しても、高給なファンドマネージャーに任せても結果は似たようなものになるという話でした。

いろんな考え方でダーツを投げる猿のなかで良好な成績を収める猿の村があり、本書ではそれはバリュー投資と小型株投資だと書かれています。

バフェット氏を筆頭にグレアム=ドッド村出身(バリュー投資)の猿は投資成績が良好な傾向があり、それもアノマリーのうちのひとつだということです。
アノマリーは周知されると解消されてしまいます。バフェット氏の投資についての研究は良くなされていますが、バリュー投資優位のアノマリーは消えていません。
これは多くの投資家にとって、バフェット氏の手法は貫徹できないものであるためだと本書では書かれており、第二第三のバフェット氏が生まれない理由でもあると書かれています。

確かに、バリュー株の超長期投資はかなり気長にやらないと儲からないので心が折れてしまったり、バフェット流を標ぼうしても、結局は自分の目をつけた銘柄がバフェットの考え方にかなうと都合よく曲解してしまったりということがありそうです。

バフェット氏の言葉「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」というのがバリュー投資のアノマリーが消えない理由でしょう。
また、小型株効果がなくならないのも多分「名前が知られていない訳のわからない企業に投資するのはイヤだ」と多くの人は考えそうだからだと思います。

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全体の感想
ページ数285ページで、字も小さくありませんし、文章も読みやすいので3時間半位で読めると思います。

ランダムウォーク理論から始まって、ポートフォリオ理論、リスク管理、ブラックスワン、行動経済学、未来を切り開く謎のファンド-ルネサンスと、ファイナンス理論の歴史を順を追って解説されています。
ブラックマンデーやリーマンショックといった出来事にファイナンス理論はどう対応していったのか大変わかりやすかったです。

「ファイナンス理論全史」というお堅いタイトルのために、少し敬遠して積んでいた本なんですが、読んでみたら読みやすいし面白い。
ファイナンス理論の解説のとっかかりとしても良いと思います。
今年、私が読んだ本の中では3本の指に入るオススメの本です。期待度が低かった分、面白く感じたのかもしれませんが良書だと思います。

9/10記事で紹介した冨島 佑允 著「投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理」を読んでいたおかげで、本書の理解もしやすかったです。

私は飽きやすい性格なので、同じ本を何度も読むのは苦手で、似た内容の本でも違う作者の方が書いたものを読んで理解をしていくスタイルです。
ある作者の方の書き方では理解が難しかった事柄も、違う方の書かれたのを読むことによってスッと入ってきたりします。

上記「ファイナンス理論入門」よりも「ファイナンス理論全史」のほうが私的にはオススメです。
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2018年11月22日木曜日

2018年11月株価急落中のAAPL(アップル)より配当金をいただきました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日寝る前は米株は良いカンジだったのですが。祝日前ということで引けにかけて売られたとのこと。

ダウー0.00%、ナスダック+0.92%、S&P500+0.30%でした。

ヒートマップはこんな感じ


公益、ヘルスケア、消費財が弱い。
NVDA(エヌビディア)・・・


AAPLより配当金を頂きました

1株当たり0.73ドルの配当です

特定口座で18株
NISA口座で9株保有で
19.71ドルの配当金になります。
外国税・国内税を引いて15.38ドルの受取。

ドル円レート113円で換算すると1,738円ですね。

頂いた配当金は今月末のSPY(SPDR S&P500ETF)積立の足しに使わせてもらいます。


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11/21終値時点
株価 176.78ドル
EPS 11.87ドル
予想PER(1年) 13.26倍
1株配当 2.92ドル
配当利回り 1.65%


AAPL6カ月チャート


iPhoneの生産量・売上が少ないだろうとの報道で現在急落中です。
今後は決算でiPhoneの生産台数は発表されませんので、別に過去に比べてiPhoneの売上台数が減っても、製品全体の売上で帳尻が合えば良い訳ですし、高価格戦略により利益率は上昇するように考えています。
MacBook AirやiPadもニューモデルが出ましたし、クリスマス商戦で売れてほしいです。

AAPLの決算に関しては期待されない市場予想に対してサプライズで急騰というパターンも過去ありましたので、またそうなってほしいものです。

iPhoneがコケたら終わりと考えられている銘柄ですが、そのおかげで割安感はあります。配当利回り的にもS&P500ETFと大差なくなってきています。

しかし、市場全体も押していますし、買うのはもう少し様子を見た方が良さそうです。

私のAAPLの保有分はAAPL株であげた利益分だけのタダ株の保有となっていますが、タダ株だからといって、いくら下落しても良いとは考えちゃいけないとも最近は考えています。
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2018年11月19日月曜日

保有銘柄の2018年第三四半期決算まとめ


こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

金曜日は米中貿易摩擦に進展か?という見方と長期金利の低下でダウは上げました。
ナスダックはNVDA(エヌビディア)が大きく下げましたし仕方ないですかね。

ダウ+0.49%、ナスダック-0.15%S&P500+0.22%でした。


2018年第四半期決算まとめ

保有銘柄トップバッターはMMM(スリーエム)でしたので
その決算前の10/22終値と先週末の終値の変動率をまとめた表が以下です



同期間のSPY(SPDR S&P500ETF)が0.47%の下落ですので、2勝5敗ですね。
決算翌日の値動きとしてはMMMは失望決算で売られていました。
逆にMSFT(マイクロソフト)は好決算で上げてたんですけど、最近のハイテク売りの流れで下がっています。

私の保有銘柄の決算の一番最後NVDAの下げはツライですね。
成長が減速するのではなく、グロース株が減収のガイダンスですから仕方ないとは思っています。
しばらくは派手な値動きが続くんじゃないでしょうか。

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AAPL(アップル)についてはiPhoneの生産台数が予定よりも少ないという予測により売られています。
重要なのは売上と利益ですので、次の決算でAAPLの値上げ戦略の成否はどうかといったところです。

AMZN(アマゾン)については失望決算の割に下げてない印象です。こちらも値動きは派手ですので振り回されないように気を付けたいです。

BRK.B(バークシャー)については保険の引受が好調でした。最近の保有株の開示では銀行株を多く買っている様子。
これからある程度下げても自社株買いしてくれそうです。

MSFTについては好決算でしたので、ハイテクが見直されれば買われると思っています。


まとめた感想としては、BRK.B以外はQ3決算は良い事なかったと思い込んでいたんですけど、MMMが意外と健闘してくれていました。(金曜日に2%上げたおかげだけかもしれませんが。)
APECで米中対立の姿勢が示されましたので、しばらくは私は下げ相場かと考えています。
個別銘柄はハイテク・グロース中心のマイPFも厳しい展開を予想していますが、損切りラインに引っかかるまでは下がらないと思うので、静観してホールドします。
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2018年11月16日金曜日

NVDA(エヌビディア)の2019年度第三四半期決算をチエックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は良かったですね。
ダウ+0.83%、ナスダック+1.72%、S&P500+1.06%でした。

ただ、上昇した理由が米中貿易交渉の進展を期待させる報道ということですから、今後また否定される可能性も高いと私は考えています。
私は米中の貿易問題は米国が中国から相当な譲歩を引き出さない限り続くのではないかと考えているためです。


NVDA(エヌビディア)2019年度第三四半期決算
昨日のアフターマーケットに発表されました。

米国会計基準
売上高 31億8100万ドル(20.7%増
営業利益 10億5800万ドル(18.2%増
当期純利益 12億3000万ドル(46.8%増
1株当たり当期純利益 1.97ドル
( )内は前年同期比

NVIDIA Announces Financial Results for Third Quarter Fiscal 2019(リンク)

結論から言いますと決算の内容はそれほど悪くはなかったのですが、ガイダンスがヒドイです。



売上は前年比20.7%増の31億8100万ドルと
32億4000万ドルの市場予想を下回りました

non-GAAPのEPSは1.84ドルと1.71ドルの市場予想を上回りました


分野ごとの売上
前期と比べてGamingの売り上げが減少。
Datacenter, Automotive, Professional Visualization,OEM & IPは伸びています、前期より総売上高は増えています。

OEM & IPには仮想通貨マイニング向け製品が含まれています。
前年同期比ではOEM & IPが下がっているのを除いて全て伸びています。
やはり仮想通貨向けの需要は減少しています。


2019年度第四四半期のガイダンス
売上で27億ドルプラスマイナス2%が示されました。
34億ドルの市場予想を大きく下回りました。
2018年度第四四半期の売上実績が29億1100万ドルでしたので前年同期以下のガイダンスとなります。

増配
四半期配当を7%(1セント)増配して0.16ドルとすることが発表されています。


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11/15 One Dayチャート



11/15終値時点
株価 202.39ドル
アフターマーケット
株価 168.45ドル(終値比33.94ドル16.76%マイナス)
EPS 10.53ドル
PER 15.99倍
1株配当 0.64ドル
配当利回り 0.37%


6ヵ月チャート



決算内容としては良くもなかったですけど、そこまで悪くない結果でした。
しかし、ガイダンスが前年売上以下となると成長性を疑われることとなりますからNVDAのようなグロース株は売られてしまうでしょう。

ただ、カンファレンスコールでは仮想通貨需要の中国での在庫を処理するのに1~2四半期かかるための後退であると説明されています。
2019Q3から処理を開始したので、2019Q4中に在庫の正常化が終了し、2020Q1には売上は上昇する見込みとのことでした。

2020Q1にNVDA社の予想通りに売上が伸びれば良いんですけど。

仮想通貨需要で伸びていた売上が、その需要が減った分、在庫調整で減るということだと思います。

私のNVDAへの投資動機の、ゲーム、データセンター、自動運転についてはそこそこ順調だと考えていますのでホールドの方針です。

私の平均取得価格が172.99ドルですのでアフターマーケットの株価では含み損に転落です。
損切りライン(-30%)の121ドルまで下がることはないと信じたいのですが、NVDAは値が軽いですから想定しておかないといけないですね。

今日の株価は間違いなく下げると思いますが、少しでもマイルドな下げに落ち着いてほしいです。
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2018年11月13日火曜日

上阪 徹 著「マイクロソフト 再始動する最強企業」を読みました


こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株はアカンかったですね~
ダウ-2.32%、ナスダック-2.78%、S&P500-1.97%でした。

iPhoneの販売不振を予想させるニュースが出たことで、公益セクターを除いて全面安でした。
AAPLについては以前もこういうニュースがありましたが、その後期待以上の決算を出したこともありますから、あまり気にしていません。

ヒートマップはこんな感じでした。

私の保有銘柄もボロボロでした(;ω; )


さて、最近読んだ本のレビューを書きます。
上阪 徹 著「マイクロソフト 再始動する最強企業」です。

気になったポイントを紹介します。

マイクロソフトは進化しつづける企業
マイクロソフトはWindowsブームに沸いた1997年時価総額で世界ベスト5に入っていた。
10年後の2007年も第3位、2017年にもベスト5に入っている。20年にわたって時価総額ベスト5に入っている。
1997年には日本のNTTがベスト5に入っていた。グーグルやフェイスブックは存在もしていない。
2007年にはGEやシティグループが入っていた。

産業界は移ろいが激しい、そんな中でマイクロソフトだけは残っている。
同じことをしていたら時価総額上位に生き残れるはずはない。
そして今、マイクロソフトは再び変わろうとしている。


これを読んで20年にわたって時価総額ベスト5に入れるMSFTという会社は凄いと思いました。
現在上位のグロース企業も最近20年の移り変わりを知ると久しからずという感じがします。
たまに、10年前20年前の時価総額リストとかを眺めるのも投資をやっていくうえで良いことかもしれません。

サティア・ナデラCEO
CEO就任時ナデラ氏は47歳。インドに生まれ、情報科学の修士号の取得のため、21歳で渡米。
アメリカ中西部やシリコンバレーでの経験を経て、1992年にMSFTに入社。
エンジニアとして様々なイノベーションを主導してきたが、哲学的な信念を持ち、人々を鼓舞し、ミッションの達成を重視するリーダーとして社内では知られていた。
20年以上をMSFTで過ごしてきた人がMSFTを変えた。
逆に言えば、MSFTはそういうことができる人をCEOに抜擢した。

ナデラCEOは目指すべきビジョンをしっかり語る一方で、顧客にとってリアリティは何なのかを強く意識していた人。

ナデラCEOの掲げた新しいMSFTのミッション
「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」

以前のMSFTは何本のライセンスを売れるかということを考えていたが、どれくらいMSFTのクラウドを使ってもらいコンサンプション(消費量)をどれだけ獲得できるかに変わった。

MSFTはもっと解放され、コラボレーションする会社になる。


私は成功したCEOの人となりというのには興味をひかれます。
この本でナデラCEOについて読んで、成功するリーダーは明確なビジョンを語ることができて、かつ現場のリアルの感覚との間のバランスをうまく取れる人だと思いました。

MSFTが成功してきたライセンス商売にこだわらずに、クラウド化に踏み切ったのは英断だったと思います。

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MSFTはかつては停滞が囁かれていたが・・・
イノベーティブではない、という声が上がった時期もあった。いろいろな取り組みが後手後手に回っていた。
しかし業績は堅調で、利益も上がっていた。
そんな成功の中でも大きなシフトができることこそがMSFTの強み。


手遅れになってから大改革に乗り出すのではなく、成功している中でも進化していくような企業に投資したいものです。

AIを最もスケールできる会社
MSFTの製品WindowsやOfficeは1日で数億人以上が使っている。そんな大規模なデータを手に入れることができる会社は、まず他にない。
MSFTのAIはさりげない。クイズや囲碁に勝ったりしないが、製品やサービスの中にさりげなくAIが溶け込んでいる。
さりげないAIで、人間の能力を拡張する手伝いをするというところに主眼を置いている。


MSFTのコルタナについては私のPCにも付いていますが使ったことがないんですよねぇ。
MSFTのAIには今まで、あまりパッとしたイメージはありません。
さりげないAIですか、もっと上手くアピールしてくれると株主的にはうれしいですけど、本書ではMSFTの研究開発力はスゴイよ!ということも書かれていましたので、今後に期待したいです。

全体の感想
ページ数262ページで、字も小さくありませんし、文章も読みやすいので3時間弱で読めると思います。

アマゾン、GAFAといった本を読んだ流れで、MSFTもと思って本書を読んだのですが、なかなか面白かったです。
上記にとりあげた以外にも、働き方改革への取り組みであったり、MR(Mixed Reality/複合現実)デバイス「HoloLens」について詳しく書かれていて興味深かったです。

MSFTはクラウド、AIにおいて主導権を握りうる企業の一角ではあると感じました。
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2018年11月10日土曜日

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より分配金&買付(2018年11月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株はアカンかったですね~
ダウ-0.77%、ナスダック-1.65%、S&P500-0.92%でした。

原油先物の下落でエネルギー株、金利上昇懸念からハイテク株は売られました。
12月利上げするんでしょうかね~?やめてほしいと思っていますがどうなりますか。

公益と一部生活必需品・ヘルスケアが買われていました。

ヒートマップはこんな感じでした。




PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より11月分の分配金

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の銘柄詳細については
2/13記事PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の紹介(リンク)
ご覧ください。

1株あたり0.156483ドル
32単位保有ということで
配当金額5.01ドル
NISAなので外国源泉徴収税額0.49ドルを引いて
4.52ドルいただきました、514円です。

少額ですが毎月分配金をいただけます。


PFF11月分購入
昨日の寄付きで
NISAで7単位、単価36.08ドルで約定しています。
ちなみに昨日の終値は36.11ドル
今年のNISA枠を31,282円使用しました。


11/9終値時点
株価 36.11ドル
1株分配金 2.04ドル
分配金利回り 5.65%


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PFF6ヵ月チャート


いつもの定期購入です、分配金が振り込まれたら買うでやっています。

チャートを見ると10月にはいったとたんに大きく下げましたが。その後は比較的安定的です。

昨日のPFFの終値は10年チャートを見てもリーマンショック時を除けばかなり低い水準になってきていますが、10年債利回りが上がるとPFFの価格はまだ下げそうだと考えています。(買い下がっていくつもりですが)

昨日の終値36.11ドルは私のPFFの平均取得単価は37.13ドルから2.75%の含み損となっています、分配金利回りが5.65%ですので、買い始めて半年でこれは少々辛いです。
ただ先月よりは平均購入単価は改善していますので、コツコツ買っていけばマシになってくれるかもと期待したりもしています。

しかし、分配金の前年との比較は下回っていますから、この傾向は少しイヤです。
来月以降もコツコツ継続していきますよ~
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2018年11月8日木曜日

2018年10月末保有銘柄と評価額とサイトアクセス数&ブログ収入を公開



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は中間選挙が波乱なく終わった安心感で買われたようです。

3指数はダウ +2.13%、ナスダック +2.64%、S&P500 +2.12%でした。

この流れで一気にリスクオンといってほしいところですが、どうでしょう。

私の保有銘柄では以下が好調でした。
AMZN(アマゾン)が6.85%上昇して1755.49ドル
MSFT(マイクロソフト)が3.93%上昇して111.96ドル
GOOG(アルファベットC)が3.55%上昇して1093.39ドル
MMM(スリーエム)が3.06%上昇して201.29ドル
AAPL(アップル)が3.03%上昇して209.95ドル

MSFT以外は最近売り込まれていた銘柄ですので、反発により上昇しただけかもしれません、これからの値動きも要注目です。


2018年9月末の保有銘柄と評価額


2018年10月末の保有銘柄と評価額


保有割合円グラフ


10月中の取引

10/12   PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)を6単位36.05ドルで買付  

10/17  BRK.B(スリーエム)を8株210.85ドルで買付

10/31 SPYを2単位270.71ドルで買付

現金474.44ドル入金

株の増加分2,400.34ドルとドル現金8,450.25ドルを10月末$合計から引いて149,891.53ドル

9月末ドル合計173,418.05から現金9,993.64ドルを引いて163,424.41ドル

13,532.88ドル(8.28%)のマイナス

同時期のSPYの株価は6.91%のマイナス
先月はSPYに1.37%アンダーパフォーム。


市場平均が7%も下がっている下げ相場では個別銘柄がグロース株の多い私のPFはどうしてもこうなります。
逆に上昇局面では景気よく上がってくれると期待していますので、ここは我慢のしどころと考えています。

AMZN(アマゾン)とNVDA(エヌビディア)が特に良くないですね。
AMZNについてはあの短期での2000ドル越えはやはり異常事態だったのでしょう。
ガイダンス以上の増収を市場が期待し、失望するというのは勝手すぎる気もしますが、株式市場というのはそういうものですから、愚痴を言っても仕方ありません。

NVDAについては決算発表もしていないのにこの下落ですから恐ろしいですね。
まぁ、PERが40倍ぐらいだったのが30倍まで下がりましたので、ここからどうか?といったところだと思います。
11/15の決算如何によってはまだ下がるかもしれませんが、大分割高感はなくなっているように考えています。

BRK.Bの買増しについては決算後株価が上昇していますので、まぁ良かったです。


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当ブログのアクセス数
10月のブログページビュー数は新ブログ7,022、旧11,786

9月のブログページビュー数は新ブログ6,040、旧14,733
8月のブログページビュー数は新ブログ6,371、旧17,060
7月のブログページビュー数は新ブログ7,276、旧12,324

10月は14記事書きました。

9月は10記事
8月は11記事
7月は14記事

先日、kinkoさんが500記事達成という記事を上げておられたのを見て、自分はどれくらい書いたんだろうと思って見てみたら当記事で524記事目でした。
今ぐらいのペースで書いていくと600記事目は来年7月くらいでしょうかね。投資もブログもコツコツ積み上げていけたら良いと思っています。

先月は大体2日に1記事のペースです。
ブログ村米国株ランキングでは今41位くらい。
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ブログ収入
もしもアフィリエイトとアドセンスをあわせて今月は日給90円ほどになりました。
先月も90円ほどでしたので変わらずですね。
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今後について
10月はひどい月でしたけど、中間選挙も波乱なく終わりましたし、市場の方も今回の下落の底打ち感が出てきてくれると良いなと思っています。
市場はしばらくは中国、イラン情勢あたりがテーマでしょうか?

最近、プロゲーマーの梅原大吾さんの本「1日ひとつだけ、強くなる。」を読みました。
梅原さんは毎日ひとつだけ自分が良くなった点を書きとめているということです。
安定して小さな改善を積み重ねていくことが長期間第一線で活躍されている秘訣のように感じました。
私ももう40過ぎのおっさんではありますけど、少しずつで良いので前進していけたらと考えています。
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