こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日の米国株は寄付きはダメだったんですけど引けにかけて、ダウとS&P500がプラスに転じました。
なんでも米中貿易摩擦が進展しそうとの見方がでてきたとかw
このネタに振り回されてたら身がもちません、まぁ落ち着くまで待つしかないですね。
あとはFRBが利上げに慎重になるのではないかという見方がでてきたとのことです。
これは株式にとっては良いニュースだと思います。
3指数はダウ+0.44%、ナスダック+0.01%、S&P500+0.33%でした。
あとは円安が進んでますね~
ヒートマップはこんな感じ
FAAMGのM以外が振るわず。
最近読んだ本のレビューを書きます。
中島 真志 著 「アフター・ビットコイン」です。
最近ビットコインは大きく下落して、50万円を切ってしまいました。
バブルがはじけた今更ビットコイン?という方も多いかもしれませんが。私は再度、仮想通貨バブルは起きるんじゃないかと思っていまして。
来たるバブルに備え現在価格が低迷している仮想通貨を少しは買ったほうが良いかどうか考えていました。
本書を読んでの結論としては「買うべきではない」と思いました。
理由としては仮想通貨の価格が需給のみで決まる。株の場合はPER(利益)、PBR(資本)というように株価に対して割安・割高かを判断する指標があるのに対して、仮想通貨にはそういった基準となる指標がない。
つまり、もっと高く買いそうな人が流入すると多くの人が考えれば買われ、もうこんな価格じゃ買う人はいないなと多くの人が考えれば売られるものということです。
仮想通貨参加者の心理を読めた人が勝ち、読めなかった人が負ける世界だと感じました。
私にそんな器用なことができるとは思えないので、「お小遣い程度ならやっても・・・」と思っていましたがキッパリあきらめることにします。
また、仮想通貨が爆上げする日もあるでしょうが、その時に器用に立ち回れる自信のある人がやったら良いと考えたいと思います。
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もう一つは仮想通貨市場は「なんでもアリ」の世界です、大口の人が価格操作をしようと思えばできてしまいます。
ビットコインは参加者のわずか1%が9割のビットコインを持っているということですので、価格が高騰してくれば大口が高値で大量に売り、下で待ち構えて買うなんてことは容易に想像できます。
本書ではビットコインの現状について詳しく説明されています。ただ既に欧米の金融関係者の間ではビットコインは終わったものであり、その裏付けの技術であるブロックチェーンのほうに注目が集まっているということです。
本書の後半部分ではブロックチェーンを利用した中央銀行の発行する政府コインや、ブロックチェーンが今後、海外送金や証券取引に利用されることが示されています。
もし政府コインとかが実現したら民間の決済ビジネスはどうなるだろうか?とか考えてしまいました。
全体の感想
本書は280ページほどですが、わかり易く読みやすいのでスラスラ読めます、3時間かからないくらいで読めると思います。
これから仮想通貨投資を考えている方は、この本の前半は読んでおくことをオススメします。
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