2018年10月30日火曜日

難しい顔をして値動きをずっと見ていても良いことはないと思うよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨晩寝る前は少し反発するか?という感じでしたが、朝起きたらダメでした。
ダウ -0.99%、ナスダック -1.63%、S&P500 -0.66%でした。

保有銘柄の中では特にAMZN(アマゾン)、GOOG(アルファベットC)、NVDA(エヌビディア)の下げはきつかった。
AMZN -6.33%、GOOG -4.8%、NVDA -6.39%です。
NVDAについてはPERが27.1倍まで下がってきました、そろそろ下げ止まって欲しいところ。


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今日のブログのお題について書きたいと思います。

難しい顔をして値動きをずっと見ていても良いことはないと思うよ

10月からの下げ相場で資産が減っている方も多いと思います。
私は2016年5月から米国株をやっていたおかげで含み益が結構ありましたので、今のところ含み損となっているのはMMM(スリーエム)とPFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)があるくらいです。

行動経済学で人は損失を大きく捉える傾向があるということが研究で明らかになっています。
ですので、最近投資を始めて含み損となっている方でこのまま米国株に投資していても大丈夫か?と大きく不安を感じている方は、その不安を少し割り引いて考えた方が良いかもしれません。

不安なときは株価が気になって難しい顔をして値動きをずっと見てしまったりすると思うのですが、これって良くないと考えます。
頻繁に売買をするトレーダーは違うと思いますが、下がっていく株価をずっと見ていても精神的に辛いだけで得るものはないです。

難しい顔をしてモニターを睨みつけていて株価が上がるんだったら私もそうしますが、そんなことで株価は上がりません。

株価が下がるときに辛くて不安を感じるのなら、株価を見ている時間を減らしましょう。
オープン、寝る前、起床後これくらいチェックして、保有株を売るか否か、チェック時に20分も考えれば十分でしょう。
20分考えて結論が出ないことをウジウジ悩んでもストレスが増えるだけです。
この価格まで下がったら売ると決めているなら逆指値をいれてしまう。
そうして頭を切り替えて、やらなければいけないこと、好きなこと楽しいことをすれば良いと思います。

精神的に辛くて頭が切り替えられないよという人は、好きなものをお腹いっぱい食べる。そうすれば眠くなりますから、十分な睡眠をとる。
好きなものを食べて十分睡眠がとれれば頭もだいぶスッキリするはずです。

憂鬱な気分で悩んでも良いことはないです、苦しい時こそ良好な精神状態で的確な判断をしたいものです。
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2018年10月28日日曜日

GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第三四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

金曜日はAMZN(アマゾン)が大きく下げ、それが相場全体に波及。
ダウ -1.19%、ナスダック -2.06%、S&P500 -1.73%でした。

米国株ブログを読んでいると、AMZNを売った人、買った人、連れ安でオコな人、いろいろいて面白いなと思いました。
高値で買った人は手放したくなるでしょうし、チャンスを待っていた人には買い場でしょう。
連れ安でオコな人は、今までAMZNが相場を牽引していたことはすっかり忘れてしまうんですねぇ。


ヒートマップを見るとまぁ真っ赤です。
そんな中、好決算のINTC(インテル)が良いですね。
株価は3.11%上昇して45.69ドル。ホルダーの方はおめでとうございます。


GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第三四半期決算
木曜日のアフターマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 337億4000万ドル(21.5%増
営業利益 83億1000万ドル(6.8%増
当期純利益 91億9200万ドル(36.5%増
1株当たり当期純利益 13.06ドル

( )内は前年同期比

Alphabet Announces Third Quarter 2018 Results(リンク)


今回の決算は私はまぁまぁだと思っていますが、木曜日時間外の動き(下げました)を見ると悪かったようです。

売上は21.5%増えて337億4000万ドル
340億4000万ドルの市場予想を下回りました。

EPSは13.06ドル
10.42ドルの市場予想を上回りました。

営業利益は昨年同期の77億8200万ドルから83億1000万ドルに6.78%アップ。
営業利益率は28%から25%に下がっています。



広告収入は289億5400万ドルと対前年20.32%増。

広告以外の売上(クラウドやGoogle Homeなどのハードウェア )も前年比29.3%伸びて46億4000万ドルとなっており、前期の36.5%増からは減速しています。
今後のスマホPixel3やタブレットPixel Slateの売上も気になるところです。


トラフィック獲得コストが65億8200万ドルと対前年19.63%増。
広告収入に占める割合が前年同期の23%から変わらずでした。

ペイドクリック数(広告収入の入るクリック)は前期比10%、前年同期比62%アップしています。

クリック当たりの収益は前期比7%前年同期比28%ダウンしています。

クリック数は増加していますが1クリックあたりの単価は減少傾向です。
このクリック当たりの単価の下落傾向はGOOGが競争相手を潰すために能動的に執っている施策だと「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」では書かれていました。

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GOOG6ヵ月チャート


10/25終値時点
GOOG株価 1095.57ドル
GOOGL株価 1211ドル

決算後10/26終値時点
GOOG株価 1071.47ドル(前日比 -2.2%
GOOGL株価 1254.70ドル(前日比 -1.8%

EPS 26.65ドル

GOOG PER 40.02倍
GOOGL PER 47.08倍

無配当

最近のGOOGに関するニュースで気になったのは、EU圏でのAndroidのGoogleサービスを有料化するというのがありました。
欧州委員会から独占禁止法違反とされ5600億円の制裁金が課された理由は、Google検索とChromeブラウザのインストールを強制し、他のメーカー製アプリの利用機会を奪っているというもの。
これに対してGoogleは、この2つをバンドルすることで、他のGoogleサービスを無償提供できていると反論しています。
反論が聞き入れられないので、じゃあバンドルは強制しないけど、GmailやYouTube、Google Playなどの利用を有料化するわということです。
10/26以降に発売される端末について適用されるそうです。

アプリ利用の有料化で稼ぐという気はGOOGには更々ないと私は思っています。
欧州委員会への単なる対抗策でしょう。
これにより、別の検索アプリとブラウザをバンドルしたAndroidが出ることによるGOOGの広告収入の減りとサービス有料化による売上増がどうなっていくかは、次期決算で注目です。

チャートを見ると9月の末からずっと弱いです、今回の決算は、この悪い流れを変えられるほど強くはないカンジがします。

しかし、なんだかんだいってもGOOGは保有していて楽しい銘柄ではあります。
保有継続の考えに変わりはありません。
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2018年10月26日金曜日

AMZN(アマゾン)2018年第三四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

今朝は米国株反発しています。
ダウ +1.63%、ナスダック +2.95%、S&P500 +1.86%でした。

前日の引け後に決算を発表したMSFT(マイクロソフト)が上昇
株価は5.84%上昇して108.3ドル
( ゚∀゚)o彡°MSFT!MSFT!


ヒートマップを見ると前日上げていた一部必需品と公益が下げています。
前日とは全く逆の展開。ディフェンシブ株は株価上昇のときには置いて行かれますから仕方ないです。

今後も神経質な展開がしばらく続きそうですので、振り回されないように心がけたいと考えています。


AMZN(アマゾン)の2018年第三四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 565億7600万ドル(29.3%増
営業利益 37億2400万ドル(973.2%増
当期純利益 28億8300万ドル(1026.2%増
1株当たり当期純利益 5.75ドル

( )内は前年同期比

Amazon Q3 2018 Financial Results(リンク)

今回のAMZNの決算内容は良くなかったです。
前年比だと素晴らしい結果だと思いますが、市場の期待には応えられなかったというカンジです。

売上高565億7600万ドルは市場予想571億ドルを下回りました。
EPS5.75ドルは市場予想3.14ドルを上回りました。
AWS(クラウドサービス)の売り上げは66億8000万ドルで市場予想67億1000万ドルを下回りました。


セグメント別営業利益(前年同期比)
North Americaでの営業利益が1億1200万ドルから20億3200万ドルと大きく伸びています。

Internationalでの営業利益の赤字も9億3600万ドルから3億8500万ドルに減っています。

AWSでの営業利益は11億7100万ドルから20億7700万ドルと大きく伸びています。

AWSの営業利益20億7700万ドルは営業利益全体の55.77%とを占めています。

2018年Q3の営業利益は前年同期と比べて10倍以上になっています。良いですね。




売上成長率
AMZN本体が販売するOnline storesは前年同期比11%と2桁は伸びていますが伸びは鈍化してきています。

Physical storesについては買収したWhole Foods売上がメインだと思いますが、2018年第四四半期にならないと前年同期との比較ができません。

Subscription servicesはプライム会員費や月額課金のアマゾンミュージックやキンドルアンリミテッドなどの売上です、前年同期比52%増と順調です。

AWSの伸びは前年同期比46%とやや伸び率は鈍化しました。

2018年第四四半期のガイダンス
売上665億ドル~725億ドルと市場予想737億9000万ドルを下回りました。
営業利益については21億ドル~36億ドルとこちらも市場予想39億ドルを下回っています。

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AMZN6ヵ月チャート

10/25終値時点
株価 1778.37ドル(前日比 +6.86%)
決算後アフターマーケット
株価 1648.00ドル(終値比 -130.37ドル -7.33%
EPS 17.85ドル
予想PER(1年) 93.76倍
無配当

1dayチャート


1日で7%上げて時間外で7%下げる。
AMZNらしいと言えばAMZNらしい値動きです。

さて、今回の決算については売上成長について市場の期待を裏切ったので下がるということだと思います。
売上が市場予想のレベルで伸びていくと考えられていたので最高値2050.5ドルまで買われていたのでしょう。
Q3決算とQ4ガイダンスに失望、そういうことだと思います。

私なんかにはAMZNの適正株価がいくらか?なんてのはよくわかりません。今回の決算で売上も営業利益も十分順調に伸びていますので、保有を継続することに対しての不安はないです。
EPSについてはベゾス氏の匙加減ひとつだと思いますので、伸びていてもあんまり関係ないと考えています。
まぁ、市場の期待を超えた成長のほうが嬉しいですけど。

今朝はもうひとつGOOG(アルファベット)の決算発表がありました。
決算発表後こちらも時間外で下げています\(^o^)/
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2018年10月25日木曜日

MSFT(マイクロソフト)2019年度第一四半期決算をチェックするよ


こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

いやいや、おはぎゃーですね。
昨日は朝起きたら戻ってくれていたので良かったですが。
今朝起きたら引けにかけて下落に拍車がかかったみたいですね。
ダウ -2.41%、ナスダック -4.43%、S&P500 -3.09%でした。

昨日の決算で目についたところではBA(ボーイング)が好決算で上げていました。
株価は1.31%上昇して354.65ドル。
地合が良ければもっと上がっていたでしょう。ともあれホルダーの方はおめでとうございます。

私の保有銘柄ではNVDA(エヌビディア)の下げがキツイです。
株価は9.79%下げて199.41ドル、時間外ではAMDの決算のあおりを受けたのか更に下げて192.30ドル。
幸いまだ含み損にはなっていませんが、どうしたものか・・・


ヒートマップを見ると、ハイテク、金融が売られ、一部必需品と公益は買われています。ディフェンシブな銘柄が物色されているようです。


さて、昨日のアフターマーケットに私の個別株の決算第二弾
MSFT(マイクロソフト)2019年度第一四半期決算発表がありました。

Earnings Release FY19 Q1(リンク)

米国会計基準
売上高 290億8400万ドル(18.5%増
営業利益 99億5500万ドル(29.2%増
当期純利益 88億2400万ドル(34.2%増
1株当たり当期純利益 1.14ドル

( )内は前年同期比



今回の決算は好決算でした。

売上は290億8400万ドルと279億ドルの市場予想を上回りました。

調整後EPSは1.14ドルこちらも0.96ドルの市場予想を上回りました。


部門別では
More Personal Computingが市場予想では101億8000万ドルでしたが、前年比15%伸び107億ドルと上回りました。
More Personal ComputingはWindowsデバイス、ゲームと検索広告が含まれます。

ゲーム部門の売上は前年同期比44%増。
サードパーティーのゲームタイトルの力強さに支えられたとのことです。

Productivity and Business Processesは前年比19%伸び98億ドルと市場予想93億9000万ドルを上回りました。
Productivity and Business ProcessesにはOffice、Dynamics、LinkedInが含まれます

Intelligent Cloudは前年比24%伸び86億ドルの売上、市場予想82億9000万ドルを上回りました
Intelligent CloudにはAzure、Windowsサーバー、SQLサーバーが含まれます
そのうちAzureの売り上げは前期89%の伸びより下がりましたが前年比76%伸びていますが、やや減速といった感じもします。


次四半期のガイダンスとしては売上319億ドル~327億ドルが示されました、市場予想は322億5000万ドルでした


売上、EPSは良かったです。
Azureの減速は気になります。
ガイダンスはMSFTが示した中間値は323億ドルです。ガイダンスが発表されたときに時間外で株価が急落したとのこと、ガイダンスはイマイチっぽいですね。

10/24終値株価 102.32ドル(前日比 ‐5.35%
アフターマーケット株価 104.34ドル(終値比 +2.02ドル +1.97%
EPS 3.27ドル
予想PER(1年)25.38倍
1株配当 1.84ドル
配当利回り 1.76%


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6ヵ月チャート

今回の決算については無事に通過したとホッとしています。

MSFTの昨日の終値株価102.32ドルは10/1最高値114.93ドルからは10.97%下げています。
S&P500は10/3の高値が2939.86で昨日のクローズ時が2656.10で9.03%下がっていますので、大体同じくらい下がっているカンジですね。
市場全体が冷え込むときに市場平均以上に株価が伸びていたMSFTがこの程度の下落で済んでくれているのは御の字と考えた方が良いと思っています。

せっかくの好決算ですが発表前の下落が大きすぎて何か素直に喜びにくいです、市場がリスクオンになればまた買われてくれるでしょう。

明朝はAMZN(アマゾン)とGOOG(アルファベットC)の決算が発表されます。どうか好決算でありますように。
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2018年10月24日水曜日

MMM(スリーエム)2018年第三四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は下げまくっていました。
昨晩12時前くらいに株価を見たときにはそりゃひどいものでした。
しかし、引けにかけて大分戻したようです。
ダウ-0.50%、ナスダック-0.42%、S&P500-0.55%でした。

昨日決算のVZ(ベライゾン)とMCD(マクドナルド)は好決算だったようです。
私が昨日S&P500ヒートマップを見たときにはこの2銘柄が輝いていました。
VZの株価は4.06%上昇して57.21ドル。
MCDの株価は6.31%上昇して177.15ドル。
ホルダーの方はおめでとうございます。


MMM(スリーエム)2018年第三四半期決算が昨日のプレマーケットに発表されました。

米国会計基準
売上高 81億5200万ドル(0.2%減
営業利益 20億1600万ドル(0.4%増
当期純利益 15億4300万ドル(8.0%増
1株当たり当期純利益 2.58ドル

( )内は前年同期比

3M Q3 2018(リンク)

今回の決算は良くなかったです。

一番よくなかった点はガイダンスです、前期の決算でEPS9.08~9.38ドルが案内されていましたが、今回の決算では8.78~8.93ドルと下方修正されています。
理由としてはドル高による影響ということです。
また、現地通貨建てのオーガニックの売上成長も通年で3~4%としていましたが約3%と下限に修正されています。

他の多国籍企業もドル高の影響を受ける中で好決算を出しているところもありますから、MMMにはもっと頑張ってもらいたいところではあります。

売上の市場予想は84億1千万ドルで結果は2億6千万ドルのマイナス
EPSの市場予想は2.71ドルで結果は0.13ドルのマイナス

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MMM6ヵ月チャート


10/22終値株価 201.36ドル
決算発表後10/23終値株価 192.55ドル(前日比-4.38%
EPS 7.47ドル
予想PER(1年) 19.61倍
1株配当 5.44ドル
配当利回り 2.83%

私は9/14に208.01ドルで6株追加購入しています。
10/10の大きな下落は市場全体の落ち込みですから仕方ないと思っています、しかし今回の決算の下げはツライですね。
私のMMM株の平均取得単価は220.58ドルなんで12.7%の損失ではありますが、損切りラインの30%下落の154.4ドルまではまだ余裕があります。
当面売却もナンピンも考えていません。しばらくはお祈りしながら見てるだけの予定です。
MMMが買われるとしたら、ドル安もしくは(米中の関係改善や利回りの低下などで)市場全体が反発するかの、どちらかぐらいしか次の決算までは無いと考えています。

MMMが今回の決算で売られるのは仕方ないですが、なんとか早く下げ止まって欲しいものです。
まぁ、市場全体が下げ続けてもコツコツ買っていく自分にはチャンスだと前向きに捉えてやっていきたいと思っています。
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2018年10月22日月曜日

スコット・ギャロウェイ 著 「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」を読みました(後編)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

最近読んだ本のレビューの後編です。
スコット・ギャロウェイ 著 「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」です。

後編では、グーグルとフェイスブックについて書きます


フェイスブック
フェイスブックのユーザーは20億人
フェイスブックは20億の人々と意義深い関係を築いている。サッカーファンは35億人いるといわれているが、このすばらしいゲームでも世界人口の半分を取り込むまでに150年かかった。
フェイスブックと関係組織は20年たたないうちにそこまで到達してしまいそうだ。

20億人のユーザーともなるとネットワーク効果も半端ないでしょう。

フェイスブックの支配する領域
フェイスブックはマーケティングの漏斗のいちばん上に当たる「認知」の段階を支配している。
友人の1人がメキシコでJ・クルーのサンダルを履いている写真を見て、それが欲しくなったりする。

こういう素敵な商品があるんだと、まず認知する領域を支配しているということです。


フェイスブックはマーケターの楽園
プライバシー重視の人間にとっては悪夢だがマーケターにとっての楽園。

150回のいいねであなたは丸裸
あなたが「いいね」をつけたものが150件わかれば、そのモデルはあなたのことを配偶者より理解できる。
これが300回になると、あなた自身よりあなたを理解できると言われています。

自分が自覚していない傾向までわかってしまうらしいです、少し怖いです。


フェイスブックは同じ趣味や考え方の人ばかりをマッチングすると私は思っています。
個人的な意見として、それはそれで心地よいとは思うのですが、自分の周りの人は皆同じような考えを持っていると錯覚しそうなところはチョット怖いと思っています。
ツイッターの株クラもそんな感じあるなって思います。


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グーグル
グーグルの戦略
グーグルは一番お金になる答えではなく、純粋に一番良い答えを提示する。

グーグルの有料クリック数は伸びているのに、クリック当たりのコストは下がっている。
これはライバル企業に打撃を与えるために単価の値下げという施策をとっている。

グーグル=神様?
グーグルの自分の検索履歴を見ると、誰にも知られたくないことをグーグルには打ち明けているはず。
(神様以外)誰も自分の考えを聞く者はいないと、私たちは無邪気にも信じている。しかしグーグルは聞いている。

確かに面と向かって質問するのが憚られるような質問でもグーグルでは無邪気に検索していますよね。なんか教会の懺悔室の告白みたいな感じがします。

ドント・ビー・イーヴル
マイクロソフトは過去の独占的地位により悪の帝国となり、そこで働いていると認めるのが恥ずかしい会社となった。
グーグルは今のところマイクロソフトではない、グーグルの社員たちは、自分が誰よりも賢いと思っている。そして本当に誰よりも賢い。
グーグルは社員に、働いている時間の10分の1を新しいアイデアをひねり出すことに使うよう求めている。6万人の天才たちなら、もっとおもしろいものを生み出してくれると期待できるのではないか。

グーグルの入社試験はとても変わっているというのは有名です。グーグルで勤務経験があるというのはキャリアの箔付けにも効果があるでしょう。
現状で最も優秀と考えられる人たちが勤務していて、優秀な学生はそんな人たちの仲間入りしたいと考える。
グーグルは現状そんな素晴らしいサイクルに入っていると考えられます。


全体の感想
480ページとかなりボリュームのある本ですが、字は少し大きめですので、そこまで読むのに骨が折れることはないです。
4時間くらいで読めると思います。

GAFAの凄さを感じる本です。最近は4社とも(特にフェイスブック)株価は軟調ですが、長期的視点で見ればGAFAは市場平均以上の成長をしてくれる強さを持っていると本書を読むと感じます。

著者は実業家として成功したのち大学で教鞭をとっている方なのですが、キャリア形成、大学に行くべきか否かといった若者に向けたメッセージも書かれています。

キャリア形成
好きなことでなく得意なことでキャリアを築くように本書では薦めています。
嫌いであってはいけないが得意なことを(早いうちに)みつけプロとなれるよう力を尽くす。
やがてキャリアと専門分野を築いて、最も楽しめる面に集中することができるようになる。

「好きなことをして生きていく」というのは理想的ではありますが、好きなことで稼げる人、天職に就ける人っていうのはレアケースだと思います。
それよりも嫌いではないことで自分の能力を活かせることで成功し、その後に余裕ができたら好きなことをやるというのは現実的な指針だと考えます

大学に行くべきか
ザッカーバーグ、ゲイツ、ジョブズは大学を中退している。しかしあなたやあなたの息子もザッカーバーグではない。
そして彼らも卒業はしていないが、大学での経験が成功の役に立っている。と述べています。

日本の大学で同様な経験を積めるかというのは正直疑問が残りますが、私も高校までの教科書を習うだけの勉強とは大学は違うと思います。
学生起業してそちらのほうが忙しくなったら中退でいいと思うので、とりあえずサロンに入るよりかは大学に入ったほうが良いとは考えます。

四騎士に続くネクストGAFAについても触れられていましたが、私はウーバーあたりが面白そうな感じがしましたけど、どうでしょうか。

S&P500の約12%を占める銘柄群GAFAについて詳しく学べます。とても分かり易い本でした。

読んだらGAFAが欲しくなるかもしれませんが、投資はくれぐれも慎重に。
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2018年10月20日土曜日

スコット・ギャロウェイ 著 「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」を読みました(前編)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株はまちまちといった感じ。
ダウ+0.26%、ナスダック-0.48%、S&P500-0.04%でした。

PG(P&G)が好決算を受けて上昇しています。株価は8.8%上昇して87.3ドル。
ホルダーの方は多いんじゃないでしょうか、おめでとうございます。
チャートを見ると2014年来、90ドルを少し超えたところで抵抗されているように見えますが、今回は上抜けすることができるでしょうか?

私の保有銘柄ではNVDA(エヌビディア)が大きく下げています。
株価は4.33%下げて229.17ドルです。
色々見てみたんですけどここらへんが理由かと。

ゴールドマンサックスがNVDAの目標株価を324ドルから305ドルに引き下げました。しかし同時にゴールドマンサックスは'Conviction Buy'(確信をもって買い)リストにNVDAを加えています。
目標株価が下がった方を大きく捉えられたのでしょうか。

また、New Street ResearchがAMDの目標株価を18ドルに引き下げたため、AMDが売られ株価は11.12%下げて23.66ドルで引けています。
これにより半導体株全般が売られ連れ安したんだとも考えています。


最近読んだ本のレビューを書きます。
スコット・ギャロウェイ 著 「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」です。

本書はGAFA=Google、Apple、Facebook、Amazonがこれほど成功している理由が解説されています。
GAFAの4社について書くと長くなりますので、前後編として2記事に分けてアップします。
前編では、アマゾンとアップルについて書きます


アマゾン
アレクサの名前の由来
アレクサの名前の由来について本書に書かれていました。私は知らなかったのですがアレクサンドリア図書館が由来となっているということです。
アレクサンドリア図書館といえば私の好きなゲーム「Civilization」でもおなじみの遺産です。現在は焼失してしまいましたが、紀元前300年ごろエジプトのアレクサンドリアに建てられました。
世界中の文献を収集することを目的として建設され、古代最大にして最高の図書館とも、最古の学術の殿堂とも言われている。(Wikipediaより)

「アレクサはなんでも知っている」と言われますが、ピッタリの名前の由来だと思いませんか?

アマゾンの強さ
アマゾンは失敗を恐れません、アマゾンが携帯電話事業に進出して失敗したのはよく知られていますが、アマゾンは失敗しても潤沢な資金があるので新しい試みを続けることができます。
そしていずれアマゾンプライムやAWS(クラウド)のような大当たりを引き当てる。

ベゾス氏が常に発しているメッセージは、定期的にホームランを狙うのがアマゾンの本質であるということ。
満塁ホームランは4点しか入らないがプライムとAWSというホームランは数千点をあげたようなものと本書では述べられています。

ベゾスが最初の年次書簡に書いた言葉
「100倍の資金を回収できる可能性が10%あるなら、絶対にその賭けをするべきなのです。」
また、こうも書いています。
「失敗と発明は不可分の双子だ。新しいものを生み出すには実験が必要だ。そして最初からうまくいくことがわかっていたら、それは実験ではない。」

アマゾンが他の企業と異なる点
通常のビジネスの考え方は、低金利で資金を借りられたら、株を買い戻して価値を上昇させる。ハイリスクなのに成長とそれにともなう作業になぜ投資する必要があるのか?

アマゾンの考え方は低金利で資金を借りられたら、並外れて高額な配送コントロール・システムに投資する。
それにより小売業界で鉄壁の地位を築き、競争相手の息の根を止める。そうすればあっというまに大きくなれる。

ベゾス氏は自社の名前を「relentless.com」と名付けるつもりだったという話はよく見かけます。
「relentless」とは「冷酷な,情け容赦のない」といった意味で、競争相手は徹底的に叩き潰すというベゾス氏の理念が顕れていると感じます。
現在でも「www.relentless.com」をアドレスバーに張り付けるとアマゾンのサイトにジャンプします。

大抵の企業は「どうしたら最小の資本(投資)で最大の儲けを得られるだろうか?」と考えるところを
アマゾンは「莫大な資金がかかるために他社にはできないことで、我々が他社を出し抜けることは何だろう?」を考えていると本書では指摘しています。


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アップル
アップルは高級ブランド化に成功した
一種の超レア感がアップルの成功のカギである。アップル製品は何百万台も売れるかもしれない。
しかしそれを(平気な顔で)買えるのは世界の1パーセントにすぎない。そしてそれこそがアップルが望んでいることだと書かれています。

たしかに裕福でない人も(他を切り詰めれば)iPhoneを買えますが、多少無理してもiPhoneを使っているグループに属したいと思って買っている人も多そうです。
iPhoneユーザーが値上げされたからといってAndroidスマホに乗り換えるのは、なんか今までの自分を否定するような感じがして抵抗がありそうに思えます。

アップルショップの1平方フィート当たりの売り上げは約5000ドルで、小売業で最高。
アップルショップのおしゃれで高級な雰囲気がアップルを高級品に押し上げた。
ブランドが経営する店舗は、そのブランドにとっての神殿となる。

「アップル信者」とかよく言いますけど、アップルショップは宗教施設のようなものかもしれません。

イノベーションのアイコンとしてのスティーブ・ジョブズ
アイコン的な創業者が、実生活ではろくでなしであろうが、そんなことはどうでもいい。アップルはそれを証明した
世間はジョブズをキリストのようなヒーローとして祭り上げているが、実際なところジョブズは決して善良な人間ではなかった。(何億ドルもの資産をもっていながら娘の養育費を払わなかった。)
ところが2011年にジョブズが死ぬと世界中が嘆き、何千人もがネットで追悼の言葉を書き込んだ。アップル本社、世界中の店舗、彼が通ったハイスクールの前にまで信者が集まった。
これはアイコン的な創業者を神格化し、スターを聖人にする儀式だった。
晩年のジョブズがしだいに禁欲的な風貌になっていたために、さらに神格化が容易になった。

ジョブズをリスペクトしているからアップルが好きという人もたくさんいます。
著者はジョブズを実生活ではろくでなし呼ばわりしていますが、人格的に難があったりビジネスの拡げ方に問題のあった成功者はいくらもいますしねぇ。
でも、ジョブズが人々にリスペクトされながら亡くなっているというのは、アップルの事業にとっては有利に働いたかと思います。

前編はここまでです、後編ではグーグル、フェイスブックについて書きます。
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2018年10月18日木曜日

BRK.B(バークシャーハサウェイB株)を追加購入



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株はダウが0.36%下げましたが、ナスダック・S&P500はほぼ変わらずでした。

IBMが決算発表を受けて下げています。私も少し前までホルダーでしたが、決算の内容を読むとなかなか厳しいカンジを受けました。
ただ、ガイダンスは維持されるという話ですし、配当利回りも昨日の終値で4.68%まで上昇していますので、ある程度で下げ止まると見ていますが、どうでしょうか。


BRK.B(バークシャーハサウェイB株)を追加購入

昨日の寄付きで
特定口座で8株、単価209.83ドルで約定しています。
ちなみに昨日の終値は210.52ドル
手数料込みの取得単価は210.85ドルです。

これでBRK.Bの保有は28株、平均取得単価は186.18ドルとなっています。

10/17終値時点
株価 210.52ドル
EPS 19.25ドル
PER 10.94倍
無配当


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BRK.B6ヵ月チャート


10/10に最高値224.07ドルを付けた後に下落しています、最近の安値は10/11の203.28ドルでした。その後少しずつ値を戻しています。

購入した理由としては、220ドルくらいまでは結構早く戻るんじゃないかと考えた為です。相変わらずの雰囲気売買ですねw深い理由はありません。

GOOG(アルファベットC株)と迷っていたんですが、今回は安定性重視でBRK.Bにしておきました。

米国も大型台風の被害があったということですので、保険業のBRK.Bは決算が少し心配ではありますが、長期的に見ればここで買ってもそんなにヒドイことにはならないと楽観しています。
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2018年10月16日火曜日

成毛 眞 著 「amazon 世界最先端の戦略がわかる」を読みました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日はまた米国株が下げました
ダウ-0.35%、ナスダック-0.88%、S&P500-0.59%でした。
サウジアラビア政府による著名記者の殺害疑惑で、米国とサウジの関係が悪化すると、サウジは政府系ファンドで米国ハイテク株を大量に保有しているので、米国への措置としてそれらの資金を引き揚げるかもしれないのだそうです。
いずれにしろ、こういったニュースに左右されてフラフラ上がったり、下がったりということが続きそうな感じがします。


最近読んだ本のレビューを書きます。
成毛 眞 著 「amazon 世界最先端の戦略がわかる」です。

気になったポイントを紹介します。

マーケットプレイス
2017年1-3月期にはマーケットプレイス出品者の商品出荷量が5割を超えています。
amazonの直販よりもマーケットプレイス出品者の出荷量の方が多くなっています。
amazonは直接物を売るだけでなく、他の事業者に物を売る場を提供する企業になっていっています。

マーケットプレイスプライム
amazonではマーケットプレイス出品者にもプライムマークがついている場合があります。
FBA(フルフィルメントバイアマゾン=amazonに商品の保管、輸送を任せること)を利用している場合が多いのですが、
それ以外にも過去30日以内の期日内配送率96%以上、追跡可能率94%以上、出荷前キャンセル率1%未満などのamazonの要求するレベルに達している事業者もプライムマークを使えるということです。
マーケットプレイス出品者から購入する場合は、FBAでamazonが発送してくれればもちろん安心ですが、プライムマークがついていればFBAを利用していなくても安心できるようです。

マルチチャネル
これは業者が楽天やヤフーショッピングで商品を売った場合でも、出荷をamazonが代行してくれる仕組みです。
当然amazonは手数料をとります、しかし業者にとっては複数のサイトに出品していることが多く、
その保管場所、在庫の管理、発送は大きな手間となります。FBAを利用していればamazonの倉庫に商品を送っておくだけであとは全部やってくれるということです、便利すぎです。
中小の事業者が自分で倉庫を借りたり、発送するのに人を雇ったりするよりamazonの規模の利益を活用できるのはメリットが大きいでしょう。

CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)がマイナス28.5日
CCCとは仕入れた商品を販売し、何日間で現金化されるか示したものです。amazonではこれがなんとマイナスです。物が売れる前から入金されているということです。
商品を仕入れてその決済が来る前に、商品を売ってしまい現金化しているということです。
amazonギフト券は先払いそのものですし、プライム会員やミュージック、キンドルアンリミテッドといった会費先払いのサブスクリプションビジネスもやっていますし
、商品の在庫管理も行き届いているということだと思います。
CCCがマイナスだと運転資金に余裕ができます。amazonはその余裕を新しい事業などに使っているでしょうが、ただ銀行に預けておいても利息をもらえるわけですから、CCCがマイナスなのは本当に有利だと思います。


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AWS(アマゾンウェブサービス)
amazonの営業利益の多くを稼いでいるクラウド事業ですが、世界のデータでクラウドに移されているのはまだわずか5%程度とのことです。
つまり95%の手つかずのビジネスチャンスがあるということです。こういうことを聞くとクラウドはまだまだ有望だと改めて感じます。
amazonにとって気になる動きとしては、小売りや物流で大きな力を持つようになったために、
それらの分野で競合する企業がクラウドはAWS以外を使おうという動きがあるのはマイナスポイントではあります。

アマゾンレンディング
amazonはマーケットプレイス事業者に対して融資を行っています。
通常融資は融資申し込み→審査→貸付という流れでどうしても時間がかかります。
amazonの場合はマーケットプレイスの取引状況などのデータを分析し、融資が申し込まれる前に審査を行ってしまい、予め「今、この利率で〇〇円まで融資できる」と事業者に通知してあるということです。
マーケットプレイス事業者は資金が必要となったら通知された範囲内の融資は24時間以内のスピード融資が行われるということです。
その事業者のどの商品がどれくらい売れているかという詳細なデータをamazonが保有しているからこそできる仕組みです。

ドローン配送
ドローン配送用の基地を空に造る計画があるとのことです。amazonの物流倉庫は郊外にある場合が多く、そこからドローンを飛ばすのには懸念がある為に、
ヘリウムガスを使った全長100メートルの飛行船で数百トンの品物を乗せる「空飛ぶ倉庫」の計画があるとのことです。
未来って感じがしますね~。

ジェフ・ベゾスの人柄
部下には長時間労働、週末の休みを返上して働くのを強いるのは当たり前。
有能でなければズタボロに捨てられ、有能な人物ならもうダメというところまで働かされるとのことです。
amazonはやっぱりブラック体質なんでしょうか・・・


全体の感想
370ページほどの本です。字が少し大きいので、大体読むのに3時間くらいだと思います。
内容もとてもわかり易く、スラスラ読めました。

amazonの強さを思い知らされる本です。読んだらAMZN株が欲しくなるかもしれません。
だけど、この本に書かれているamazonの強さは知られた上で今の株価になっているはずですので、投資するなら熟慮された方が良いと思います。
(私はこういう本を読むと他の人のあまり知らないことを詳しく知ったような気になって、つい投資したくなりますw)

amazonは自社が既に行っているビジネスの周辺領域に大きく投資して事業を拡大していくところが強みだと感じました。
当然amazonにも失敗した投資もあります(携帯電話事業とか)が、今まではそれ以上に成功しています。
この本を読んで今後もしばらくamazonは急成長を継続していってくれるだろうと感じました。

AMZN株に興味のない方でも読んだらどういう会社かわかって面白い本だと思います。
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