こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
いやいや、おはぎゃーですね。
昨日は朝起きたら戻ってくれていたので良かったですが。
今朝起きたら引けにかけて下落に拍車がかかったみたいですね。
ダウ -2.41%、ナスダック -4.43%、S&P500 -3.09%でした。
昨日の決算で目についたところではBA(ボーイング)が好決算で上げていました。
株価は1.31%上昇して354.65ドル。
地合が良ければもっと上がっていたでしょう。ともあれホルダーの方はおめでとうございます。
私の保有銘柄ではNVDA(エヌビディア)の下げがキツイです。
株価は9.79%下げて199.41ドル、時間外ではAMDの決算のあおりを受けたのか更に下げて192.30ドル。
幸いまだ含み損にはなっていませんが、どうしたものか・・・
ヒートマップを見ると、ハイテク、金融が売られ、一部必需品と公益は買われています。ディフェンシブな銘柄が物色されているようです。
さて、昨日のアフターマーケットに私の個別株の決算第二弾
MSFT(マイクロソフト)2019年度第一四半期決算発表がありました。
Earnings Release FY19 Q1(リンク)
米国会計基準
売上高 290億8400万ドル(18.5%増)
営業利益 99億5500万ドル(29.2%増)
当期純利益 88億2400万ドル(34.2%増)
1株当たり当期純利益 1.14ドル
( )内は前年同期比
今回の決算は好決算でした。
売上は290億8400万ドルと279億ドルの市場予想を上回りました。
調整後EPSは1.14ドルこちらも0.96ドルの市場予想を上回りました。
部門別では
More Personal Computingが市場予想では101億8000万ドルでしたが、前年比15%伸び107億ドルと上回りました。
More Personal ComputingはWindowsデバイス、ゲームと検索広告が含まれます。
ゲーム部門の売上は前年同期比44%増。
サードパーティーのゲームタイトルの力強さに支えられたとのことです。
Productivity and Business Processesは前年比19%伸び98億ドルと市場予想93億9000万ドルを上回りました。
Productivity and Business ProcessesにはOffice、Dynamics、LinkedInが含まれます
Intelligent Cloudは前年比24%伸び86億ドルの売上、市場予想82億9000万ドルを上回りました
Intelligent CloudにはAzure、Windowsサーバー、SQLサーバーが含まれます
そのうちAzureの売り上げは前期89%の伸びより下がりましたが前年比76%伸びていますが、やや減速といった感じもします。
次四半期のガイダンスとしては売上319億ドル~327億ドルが示されました、市場予想は322億5000万ドルでした
売上、EPSは良かったです。
Azureの減速は気になります。
ガイダンスはMSFTが示した中間値は323億ドルです。ガイダンスが発表されたときに時間外で株価が急落したとのこと、ガイダンスはイマイチっぽいですね。
10/24終値株価 102.32ドル(前日比 ‐5.35%)
アフターマーケット株価 104.34ドル(終値比 +2.02ドル +1.97%)
EPS 3.27ドル
予想PER(1年)25.38倍
1株配当 1.84ドル
配当利回り 1.76%
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6ヵ月チャート
今回の決算については無事に通過したとホッとしています。
MSFTの昨日の終値株価102.32ドルは10/1最高値114.93ドルからは10.97%下げています。
S&P500は10/3の高値が2939.86で昨日のクローズ時が2656.10で9.03%下がっていますので、大体同じくらい下がっているカンジですね。
市場全体が冷え込むときに市場平均以上に株価が伸びていたMSFTがこの程度の下落で済んでくれているのは御の字と考えた方が良いと思っています。
せっかくの好決算ですが発表前の下落が大きすぎて何か素直に喜びにくいです、市場がリスクオンになればまた買われてくれるでしょう。
明朝はAMZN(アマゾン)とGOOG(アルファベットC)の決算が発表されます。どうか好決算でありますように。
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