こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です
金曜日はAMZN(アマゾン)が大きく下げ、それが相場全体に波及。
ダウ -1.19%、ナスダック -2.06%、S&P500 -1.73%でした。
米国株ブログを読んでいると、AMZNを売った人、買った人、連れ安でオコな人、いろいろいて面白いなと思いました。
高値で買った人は手放したくなるでしょうし、チャンスを待っていた人には買い場でしょう。
連れ安でオコな人は、今までAMZNが相場を牽引していたことはすっかり忘れてしまうんですねぇ。
ヒートマップを見るとまぁ真っ赤です。
そんな中、好決算のINTC(インテル)が良いですね。
株価は3.11%上昇して45.69ドル。ホルダーの方はおめでとうございます。
GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第三四半期決算が
木曜日のアフターマーケットに発表されました
米国会計基準
売上高 337億4000万ドル(21.5%増)
営業利益 83億1000万ドル(6.8%増)
当期純利益 91億9200万ドル(36.5%増)
1株当たり当期純利益 13.06ドル
( )内は前年同期比
Alphabet Announces Third Quarter 2018 Results(リンク)
今回の決算は私はまぁまぁだと思っていますが、木曜日時間外の動き(下げました)を見ると悪かったようです。
売上は21.5%増えて337億4000万ドル
340億4000万ドルの市場予想を下回りました。
EPSは13.06ドル
10.42ドルの市場予想を上回りました。
営業利益は昨年同期の77億8200万ドルから83億1000万ドルに6.78%アップ。
営業利益率は28%から25%に下がっています。
広告収入は289億5400万ドルと対前年20.32%増。
広告以外の売上(クラウドやGoogle Homeなどのハードウェア )も前年比29.3%伸びて46億4000万ドルとなっており、前期の36.5%増からは減速しています。
今後のスマホPixel3やタブレットPixel Slateの売上も気になるところです。
トラフィック獲得コストが65億8200万ドルと対前年19.63%増。
広告収入に占める割合が前年同期の23%から変わらずでした。
ペイドクリック数(広告収入の入るクリック)は前期比10%、前年同期比62%アップしています。
クリック当たりの収益は前期比7%前年同期比28%ダウンしています。
クリック数は増加していますが1クリックあたりの単価は減少傾向です。
このクリック当たりの単価の下落傾向はGOOGが競争相手を潰すために能動的に執っている施策だと「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」では書かれていました。
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GOOG6ヵ月チャート
10/25終値時点
GOOG株価 1095.57ドル
GOOGL株価 1211ドル
決算後10/26終値時点
GOOG株価 1071.47ドル(前日比 -2.2%)
GOOGL株価 1254.70ドル(前日比 -1.8%)
EPS 26.65ドル
GOOG PER 40.02倍
GOOGL PER 47.08倍
無配当
最近のGOOGに関するニュースで気になったのは、EU圏でのAndroidのGoogleサービスを有料化するというのがありました。
欧州委員会から独占禁止法違反とされ5600億円の制裁金が課された理由は、Google検索とChromeブラウザのインストールを強制し、他のメーカー製アプリの利用機会を奪っているというもの。
これに対してGoogleは、この2つをバンドルすることで、他のGoogleサービスを無償提供できていると反論しています。
反論が聞き入れられないので、じゃあバンドルは強制しないけど、GmailやYouTube、Google Playなどの利用を有料化するわということです。
10/26以降に発売される端末について適用されるそうです。
アプリ利用の有料化で稼ぐという気はGOOGには更々ないと私は思っています。
欧州委員会への単なる対抗策でしょう。
これにより、別の検索アプリとブラウザをバンドルしたAndroidが出ることによるGOOGの広告収入の減りとサービス有料化による売上増がどうなっていくかは、次期決算で注目です。
チャートを見ると9月の末からずっと弱いです、今回の決算は、この悪い流れを変えられるほど強くはないカンジがします。
しかし、なんだかんだいってもGOOGは保有していて楽しい銘柄ではあります。
保有継続の考えに変わりはありません。
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