こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
金曜日の米国株は米中貿易摩擦の解決は容易ではないとの見通しで下げました。
前日は明るい兆しが見えたかと思ったのにコレですよ。そんなこったろうとは思ってましたけどw
雇用統計の結果は良かったようですので、実体経済は相変わらず強いようです。
3指数はダウ -0.43%、ナスダック -1.04%、S&P500 -0.63%でした。
保有株ではAAPL(アップル)が決算を受けて急落。
株価は6.63%下げて207.48ドルでした。
BRK.B(バークシャーハサウェイ)2018年第三四半期決算が
昨日発表されました。
2018 Third Quarter Report(リンク)
NEWS RELEASE(リンク)
売上 634億5000万ドル(前年同期比6.6%アップ)
営業利益 68億8000万ドル(前年同期比99.8%アップ)
当期純利益 185億4000万ドル(前年同期比355.8%アップ)
B株EPS 7.52ドル
好決算だと思います。
純利益が前年比で大変なことになっていますが、2018年Q1より会計ルールの変更に伴い、BRK.B保有株の含み益の増減を算入するようになっています。
今期は投資での利益が116億6000万ドル計上されています。
営業利益の内訳です
米国で大型台風の被害が今期もありましたが、保険の引き受け好調ですね。
前年と比べると雲泥の差。
その他の事業も順調に伸びています。
2018年Q2に1111億ドルだったBRK.B保有の現金と短期米国債の合計は今期1036億ドルになっています。10月からの下げ相場でBRK.Bは何か買ったのでしょうか?
7/17の自社株買いルールの変更後9億2800万ドルの自社株買いが行われました。
A株を平均単価312,806.74ドルで225株、B株を平均単価207.09ドルで4,139,192株。
全てB株に均すと平均単価207.20ドルで買っています。
BRK.B11/2終値時点
株価 206.57ドル(前日比+0.34%)
EPS 19.25ドル
PER 10.73倍
無配当
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6ヵ月チャート
土曜日の発表なので市場の反応はわかりませんが好決算だと考えています。
BRK.Bの保有銘柄は最近AAPL(アップル)、KHC(クラフトハインツ)が大きく下げています。
1Qからの会計ルールの変更で保有株の含み益の増減が純利益に算入されるようになっていますので、10月からの株安で来期は純利益・EPSは酷い数字になりそうです。
しかし、報道を見ているとBRK.Bに関しては営業利益が重視されているようですので、そんなに心配しなくても良いのかなぁとも考えたりしています。
最近のBRK.Bの動きとしてはインド最大のモバイル決済企業であるPaytmの親会社、ブラジル4位の決済企業StoneCoという2つのフィンテック企業への投資が伝えられていました。
インド、ブラジルともに今後、電子決済の急速な伸びが期待できそうですが、為替リスクは少し心配です。まぁ、バフェット氏はそこれへんも含めて勝算ありと見ているんでしょう。
チャートを見ると10月からの下げ相場でBRK.Bも下げていますが、私の保有銘柄の中ではマイルドなほうです。(私の感覚が麻痺してるだけかもしれませんが)
10/18に単価209.83ドルで8株買い増しましたので、しばらくは追加購入は考えていません。ホールドの方針は変わらないです。
月曜日のオープンを期待して待ちたいと思います。
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