こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨晩の米国株はダウは振るわず、ナス・S&Pはよかったですね。
ダウ -0.06%、ナスダック +1.37%、S&P500 +0.86%でした。
前日決算のMSFT(マイクロソフト)の株価は1.83%下げて104.43ドルでした。
まぁ、こんなところでしょう。
ヒートマップ
FB(フェイスブック)の10.82%の上昇、GEの11.65%の上昇が素晴らしいですね、ホルダーの方はおめでとうございます。
あとは、たばこ銘柄が復調してきていますね。
AMZN(アマゾン)の2018年第四四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました
米国会計基準
売上高 723億8300万ドル(19.7%増)
営業利益 37億8600万ドル(78.0%増)
当期純利益 30億2700万ドル(63.1%増)
1株当たり当期純利益 6.04ドル
( )内は前年同期比
Amazon Q4 2018 Financial Results(リンク)
今回のAMZNの決算内容は良かったです。
売上高723億8300万ドルは市場予想719億ドルを上回りました。
EPS6.04ドルは市場予想5.68ドルを上回りました。
AWS(クラウドサービス)の売り上げは74億3000万ドルで市場予想73億ドルを上回りました。
セグメント別に営業利益
(前年同期との比較)
North Americaでの営業利益が16億9200万ドルから22億5100万ドルと大きく伸びています。
Internationalでの営業利益の赤字も9億1900万ドルから6億4200万ドルに減っています。
AWSでの営業利益は13億5400万ドルから21億7700万ドルと大きく伸びています。
AWSの営業利益20億7700万ドルは営業利益全体の57.57%とを占めています。
2018年Q4の営業利益は前年同期と比べて78%増になっています。良いですね。
売上
AMZN本体が販売するOnline storesは前年同期比14%と伸びが回復してきています。
physical storesについては買収したWhole Foods売上がメインだと思いますが、対前年同期で-3%となっています。ここはあまり良くないですね。
Subscription servicesはプライム会員費や月額課金のアマゾンミュージックやキンドルアンリミテッドなどの売上です、前年同期比26%増ではありますが前期の52%増からは急減速。
AWSの伸びは前年同期比46%とQ3と同率の伸びとなっています。
2018年第四四半期のガイダンスは
売上560億ドル~600億ドルと市場予想608億ドルを下回りました。
営業利益については23億ドル~33億ドル。
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AMZN1dayチャート
1/31終値時点
株価 1718.73ドル(前日比 +2.89%)
決算後アフターマーケット
株価 1635.00ドル(終値比 -83.73ドル -4.87%)
EPS 20.14ドル
予想PER(1年) 84.79倍
無配当
6ヵ月チャート
Q3発表時の売上665億ドル~725億ドルのガイダンスの中では。Q4の結果723億8300万ドルは良い結果だったと思います。
決算の結果はかなり良かったと考えているんですけど、ガイダンスが弱いということで急落しています。
いつもガイダンスの予想高すぎると思うんだけどなぁw
カンファレンスコールでは2018年に比較的ゆっくりだった投資を、2019年は増やすとCFOが言っており、利益の減少を警戒して売られているようです。
2018年は急にEPSの数字が出るようになったAMZNですが2019年はどうなるでしょうね?
AMZNは目先の利益よりも将来を見据えた投資をする企業ですし、今までそれで成功してきた企業ですので経営陣の手腕に期待したいと思っています。
ベゾス氏の離婚が伝えられたりといった不安要素もありますが、2019年AMZNがどういった投資をするかは楽しみでもありますね~
今回の決算は(5%近く下げてますが)まぁ、無事通過かなと私は考えています。
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