こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日はプレジデント・デーの祝日で米国市場はお休みでした。
前の記事に続き、
奥山月仁 (著)「“普通の人"だから勝てる エナフン流株式投資術」に書かれていたことをシェアしたいと思います。
「ギャンブル依存症の診断基準は、”ギャンブル”を”投資”に置き換えてみるとよい。」
ギャンブル依存症の診断基準は10項目
1-ギャンブルが頭から離れられないことが多い。
2-儲かる金額が大きくないと満足できない。
3-ギャンブルをしなくなるとは考えられない。
4-ギャンブルしたくてもできないときにイライラする。
5-嫌な問題や気分が悪いときにギャンブルをする。
6-ギャンブルで損した分はギャンブルで取り返そうする。
7-ギャンブルをしているのにしていないと嘘を付く。
8-ギャンブルのために約束を破ったり、予定をずらしたりする。
9-ギャンブルに使うお金を工面するために違法行為に走る。
10-ギャンブルでお金をなくし、自分の収入以外のお金(借金)に手を出す。
引用)ギャンブル依存症の原因と治療法を紹介!(リンク)
上記サイトではギャンブル依存症の深刻度をチェックできます。
これを投資に置き換えて診断してみましたが、私は3と7が当てはまります、深刻度は0%。
投資をしなくなるとは現在考えていませんし、投資してると言うと色々メンドクサそうなので聞かれたら「興味ない」と答えるつもりでいます。
投資とギャンブルを同列に扱うつもりはないですが、診断基準が多数あてはまったら、まず勝てない、というか身の破滅だと思います。
広告の下に続きます
スポンサードリンク
6の「取り返す」という考えは投資でも陥りやすい状態じゃないでしょうか。
私は一時FXの配信を見ていたりした時期があるのですが。
「負けを取り返そう」という考えになると大抵、更に負けると思います。
倍ナンピンは上手くいくこともありますが、カジノで負けたら掛け金を倍にしていくことで大金持ちになれたなんていう話は聞かないですから、往復ビンタを喰らうのがオチだと思います。
投資で損をしてしまったときは、すぐ取り戻そうと考えてはダメです。
「取り返す」という考えにとらわれてしまうと、「なるべく早く」取り返したくなるのが人情ですが、そういう状態のときに選好する投資先はリスクが大きくなると思います。
切り替えの上手い人はいいでしょうが、普通は損した時はアタマが熱くなっているので、しばらく冷却期間を置いたほうが良い判断ができると私は考えています。
再度資金を投下するのは勝てる確率の高い投資対象・タイミングが現れるのを冷静に待つべき、「休むも相場」とも言いますし、急いでおこなった判断は失敗したら後悔が大きいと思います。
「“普通の人"だから勝てる エナフン流株式投資術」全体を通しての感想
250ページほどですが、図表なども多く、コラム的な部分もあって読み進め易かったです。
2時間くらいあれば読了できると思います。
投資の手法としては私はインデックス寄りですので、真似してみようとは思いませんでしたが、いろいろヒントとなる考えさせられる言葉が多かったように感じます。
個別銘柄を触りたいという人には良いと思いますし、そうでない人も読んでみると気づきがある本だと思います。
更新の励みとなっております
↓の米国株のバナーを応援クリックお願いできればありがたいです
スポンサードリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿