こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です
GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第二四半期決算が
昨日のアフターマーケットに発表されました
米国会計基準
売上高 326億5700万ドル(25.6%増)
営業利益 28億0700万ドル(32.1%減)
当期純利益 31億9500万ドル(9.3%減)
1株当たり当期純利益 4.54ドル
( )内は前年同期比
Alphabet Announces Second Quarter 2018 Results(リンク)
上記、営業利益、当期純利益はEUからの制裁金50億7000万ドルを引いたものなので、制裁金を引く前だと以下のようになります
営業利益 78億7800万ドル(14.7%増)
当期純利益 82億6600万ドル(32.0%増)
1株当たり当期純利益 11.75ドル
好決算ですね
売上は25.6%増えて326億5700万ドル
321億7000万ドルの市場予想を上回りました
EPSは11.75ドル
9.59ドルの市場予想を上回りました
営業利益は昨年同期の68億6800万ドルから78億7800万ドルに14.7%アップ
営業利益率は26%から24%に下がっています
広告収入は280億8700万ドルと対前年23.9%増
トラフィック獲得コストが64億2000万ドルと
対前年26.1%増えており
広告収入に占める割合が前年同期の22%から
今期23%と上昇しています
ペイドクリック数(広告収入の入るクリック)は前期比15%前年同期比58%アップしています
クリック当たりの収益は前期比10%前年同期比22%ダウンしています
クリック数は増加していますが1クリックあたりの単価は減少傾向です
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GOOG6ヵ月チャート
7/23終値時点
GOOG株価 1205.5ドル(前日比+1.74%)
GOOGL株価 1211ドル(前日比+1.1%)
決算後アフターマーケット
GOOG株価 1246.50ドル(終値比+3.40%)
GOOGL株価 1254.70ドル(終値比+3.61%)
EPS 23.56ドル
GOOG PER 52.91倍
無配当
最近のGOOGのニュースといえばEUの多額の制裁金でしたが、そのニュースが出ても株価は上昇しています、Android、Chrome、検索での独占的な立場からすると今後も独占禁止がらみの多額の制裁はありそうですが、逆に言えば独占的に利益を得ている企業だということだと思います
最近の株価上昇は制裁金は織り込み済みで、GOOGの持続的に稼ぐ能力が評価されている感じでしょうか
チャート的には2月の高値から3月の上昇で上に抜けることができず、その後は低調でしたが、7月に入ってからは連日高値を更新して上昇を続けています、この決算を受けて更に勢いづいて欲しいですね
広告以外の売上(クラウドやGoogle Homeなどのハードウェア )も前年比36.5%伸びて44億2500万ドルとなっており、こちらも順調です
しばらくの間はGOOGは好調を持続できそうな感じを受けます
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