2018年7月30日月曜日

やっぱり僕は王道を征く、S&P500系ですか SPY(SPDR S&P500 ETF)を購入(2018年7月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

金曜日のAMZN株価はほぼ寄り天でしたね、マーケットオープン時の株価が1880ドル、そこからズルズル下がって終値が前日比プラス0.38%の1814.81ドルでした
ナスダックが1.46%下げる悪地合のなかでマイナスにならなかったことを評価するべきかなぁというカンジです


SPY(SPDR S&P500ETF)7月分購入しました
金曜日の寄付きで
NISAで2単位、単価283.73ドルで約定しています
ちなみに金曜の終値は281.42ドル(アチャー)
今年のNISA枠を63,617円使用しました

私は毎月末にSPYを2単位買うと決めて積立投資を行っています

SBI証券だとNISA預かりでETFを買うときは手数料無料です、有効活用しましょう
1単位からの積立でも手数料を気にすることなく時間分散することができます

私がS&P500ETFの中でSPYを選んだ理由は、資産総額と出来高が一番多いという理由で選びました、一番買われているから良いんだろうと思ったわけです、信託報酬とかあんまり考えていませんでした

VOOとIVVも純資産総額も出来高も十分ありますので、その点での問題はありません
というか、信託報酬はVOOとIVVのほうが低いですから、そちらのほうが良いと思います


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SPYの6ヶ月チャート


7/27終値時点
株価 281.42ドル
1株配当 4.93ドル
配当利回り 1.75%


SPYの年初終値株価は268.77ドルでした
現在の株価はそこからプラス4.71%となっています
1年前の株価247.2ドルからはプラス13.84%です
これくらい伸びてくれれば私は満足です

チャートを見ると7月は大変好調でした
貿易問題も沈静化に向かうか?という感じですし(まだ油断はできませんが)、FB(フェイスブック)は大変なことになってますが、FAAMGの他の銘柄は好決算(AAPLは7/31決算)ですし、企業の決算も明暗はあるものの大体良いカンジだと思います

しばらくは貿易問題の行方と、企業決算の結果次第だと思います、企業の決算については私はなんとなく楽観していますが、甘いですかね?
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2018年7月27日金曜日

AMZN(アマゾン)2018年第二四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

昨日、決算の記事を書いたMMM(スリーエム)ですが、昨日の値動きも堅調でした
終値株価は前日比1.75%上昇して207.96ドル
決算を見て買い増しを考えているのですが、このまま上に行ってしまうんでしょうか
上に行ったら行ったで含み損が解消されますので、うれしいんですけどね
(私のMMMの平均取得単価は224.91ドルです)

しかし、FB(フェイスブック)の下げはキツかったですね
終値株価は前日比18.96%下げて176.26ドルでした
アフターマーケットに決算を控えていたAMZNも終値株価は前日比2.98%下げて1808ドルでした
FBの下げを見て決算前に利確したくなった投資家が多かったんだろうと考えます

そんな中、既に決算の終わっているGOOG(アルファベットC)は昨日も終値ベースの最高値を更新しました、株価は0.37%上昇して1268.33ドル


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AMZN(アマゾン)の2018年第二四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 528億8600万ドル(39.3%増)
営業利益 29億8300万ドル(375.0%増)
当期純利益 25億3400万ドル(1186.3%増)
1株当たり当期純利益 5.07ドル

( )内は前年同期比

Amazon Q2 2018 Financial Results(リンク)

今回のAMZNの決算内容はまぁまぁ良かったと思います

売上高528億8600万ドルは市場予想534億1000万ドルを下回りました
EPS5.07ドルは市場予想2.50ドルを上回りました
AWS(クラウドサービス)の売り上げは61億500万ドルで市場予想60億ドルを上回りました



(上記リンクの決算書8ページです)

セグメント別に見ますと前年同期と比較して

North Americaでの営業利益が4億3600万ドルから18億3500万ドルと大きく伸びています

Internationalでの営業利益の赤字も7億2400万ドルから4億9400万ドルに減っています

AWSでの営業利益は9億1600万ドルから16億4200万ドルと大きく伸びています

AWSの営業利益16億4200万ドルは営業利益全体の55.0%を占めています

2018年Q2の営業利益の伸びはNorth AmericaとAWSによるところが大です





(見にくくてすいません、上記リンクの決算書12ページです)

AMZN本体が販売するOnline storesは前年同期比12%と2桁は伸びていますが伸びが鈍化してきています

physical storesについては買収したWhole Foods売上がメインだと思いますが、2018年第四四半期にならないと前年同期との比較ができません

Subscription servicesはプライム会員費や月額課金のアマゾンミュージックやキンドルアンリミテッドなどの売上です、前年同期比55%増と順調です

AWSの伸びは前年同期比49%と伸び率が少しずつですが加速しています、いい感じです
AMZN、MSFT、GOOG、IBMとクラウド大手はどこも好調


2018年第三四半期のガイダンスは
売上540億ドル~575億ドルと市場予想556億ドル~622億ドルを下回りました
営業利益については14億ドル~24億ドルが示されました(2017年Q3実績は3億4700万ドル)


AMZN6ヵ月チャート

7/26終値時点
株価 1808ドル(前日比-2.98%)
決算後アフターマーケット
株価 1865.00ドル(終値比+3.15%)
EPS 12.62ドル
PER 147.78倍
無配当



アフターマーケットに入ったとたんに1705.01ドルまで下げてその後1895ドルまで上昇しています、不穏すぎる・・・

今回のAMZNの決算は思ったより利益を出してきたなというのが感想です
有望な投資先の買収や新規分野の研究をするということになれば、マイナスにならない範囲で利益を圧縮することも予想されますので、まぁ今後もベゾス氏の考えひとつといったところなんじゃないでしょうか

まぁまぁ良い決算と書きましたが織り込み済みということもあります
AWS、Subscription servicesが順調なのは大変良いことだと思います
しかし、売上とガイダンスがやや弱かったかとも思います

株価については最近急速に上昇してましたので、決算を受けて今晩の株価が上にいくか下にいくか正直わかりませんw
アフターマーケットを見ているカンジでは最高値付近なんですが今晩の終値はどうなりますやら、高値更新してほしいなぁ
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2018年7月26日木曜日

MMM(スリーエム)2018年第二四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

昨日はAAPL(アップル)、AMZN(アマゾン)、GOOG(アルファベット)、MSFT(マイクロソフト)が終値ベースの高値を更新しました
SPY(SPDR S&P500ETF)も1/26の高値286.58ドルに迫る284.01ドルまで上昇してきています
米欧首脳会談でEU側から譲歩が得られたために安心感から株価が上昇したとのことです

良い事が続いて怖いくらいなんですが、今晩のAMZNの決算発表も良い結果であってほしいです


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MMM(スリーエム)2018年第二四半期決算が7/24火曜のプレマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 83億9000万ドル(7.4%増)
営業利益 24億0100万ドル(11.5%増)
当期純利益 18億5700万ドル(17.3%増)
1株当たり当期純利益 3.07ドル

( )内は前年同期比

3M Q2 2018(リンク)

今回の決算の評価としては、まぁまぁ良かったと思います

前期の決算では税制改革に伴う費用とミネソタ州との訴訟の決済により11億1400万ドルの損失を計上したため、営業利益・純利益・EPSが大きく下がり、株価も大きく下がったのですが、今期はそういった損失がなかったので営業利益・純利益共に伸びています

2018年Q2のEPS3.07ドルのうち0.48ドルは事業の売却による利益で、2017年Q2のEPS2.58ドルのうちの0.33ドルが事業売却による利益ということです
事業売却を除いたEPSは2018年Q2が2.59ドル、2017年Q2が2.25ドルで15.1%伸びています
この伸びはMMMが自社株買いも行っているということですので、その効果によるところもあるでしょう

2017年Q2は対前年で売上高1.9%増、営業利益17.0%増、純利益22.6%増でした
2018年Q2は売上は良かったですが利益面では少し弱まった感じですね

2018年通年のEPSは10.20~10.45ドルが示されました、前期で示されたのは10.20~10.55ドルでしたからやや下方修正ですね

MMM6ヵ月チャート


7/23終値株価 198.84ドル
決算発表後7/24終値株価 200.68ドル(前日比+0.92%
7/25終値株価 204.38ドル(前日比+1.84%
EPS 7.23ドル
予想PER(1年) 19.30倍
1株配当 5.44ドル
配当利回り 2.66%

2月の米国株全体の調整から下げ始め、4月の決算により失望売りで窓を開けて下落しました、その後は200ドル前後で横々という感じでした
今回の決算を受けて株価が急騰するような感じでもないように思いますが、この決算をきっかけに緩やかな上昇基調に戻ってくれれば良いなと思っています

昨日の株価上昇は決算を受けてのことか、貿易戦争懸念の後退によるものかは後者のような気がします

今回の決算を見てMMMを買い増すか撤退するか決断しようと思っていたのですが、買い増しの方向で考えています

いつもの私なら決めたらすぐ買っているところですが、それで痛い目も見ていますし、米国株全体として見ても現状最高値付近ですので、今回は慎重にタイミングを計るつもりです(我慢できなくなって高値を追って買うかもしれませんけどねw)
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2018年7月24日火曜日

GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第二四半期決算をチェックしていくよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

GOOG、GOOGL(アルファベット)2018年第二四半期決算が
昨日のアフターマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 326億5700万ドル(25.6%増)
営業利益 28億0700万ドル(32.1%減)
当期純利益 31億9500万ドル(9.3%減)
1株当たり当期純利益 4.54ドル

( )内は前年同期比

Alphabet Announces Second Quarter 2018 Results(リンク)



上記、営業利益、当期純利益はEUからの制裁金50億7000万ドルを引いたものなので、制裁金を引く前だと以下のようになります

営業利益 78億7800万ドル(14.7%増)
当期純利益 82億6600万ドル(32.0%増)
1株当たり当期純利益 11.75ドル

好決算ですね

売上は25.6%増えて326億5700万ドル
321億7000万ドルの市場予想を上回りました

EPSは11.75ドル
9.59ドルの市場予想を上回りました

営業利益は昨年同期の68億6800万ドルから78億7800万ドルに14.7%アップ
営業利益率は26%から24%に下がっています



広告収入は280億8700万ドルと対前年23.9%増

トラフィック獲得コストが64億2000万ドルと
対前年26.1%増えており
広告収入に占める割合が前年同期の22%から
今期23%と上昇しています

ペイドクリック数(広告収入の入るクリック)は前期比15%前年同期比58%アップしています

クリック当たりの収益は前期比10%前年同期比22%ダウンしています

クリック数は増加していますが1クリックあたりの単価は減少傾向です


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GOOG6ヵ月チャート

7/23終値時点
GOOG株価 1205.5ドル(前日比+1.74%)
GOOGL株価 1211ドル(前日比+1.1%)
決算後アフターマーケット
GOOG株価 1246.50ドル(終値比+3.40%
GOOGL株価 1254.70ドル(終値比+3.61%
EPS 23.56ドル
GOOG PER 52.91倍
無配当

最近のGOOGのニュースといえばEUの多額の制裁金でしたが、そのニュースが出ても株価は上昇しています、Android、Chrome、検索での独占的な立場からすると今後も独占禁止がらみの多額の制裁はありそうですが、逆に言えば独占的に利益を得ている企業だということだと思います
最近の株価上昇は制裁金は織り込み済みで、GOOGの持続的に稼ぐ能力が評価されている感じでしょうか

チャート的には2月の高値から3月の上昇で上に抜けることができず、その後は低調でしたが、7月に入ってからは連日高値を更新して上昇を続けています、この決算を受けて更に勢いづいて欲しいですね

広告以外の売上(クラウドやGoogle Homeなどのハードウェア )も前年比36.5%伸びて44億2500万ドルとなっており、こちらも順調です
しばらくの間はGOOGは好調を持続できそうな感じを受けます
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2018年7月20日金曜日

MSFT(マイクロソフト)2018年度第四四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

昨日の夜はPM(フィリップモリス)の決算発表が話題になっていましたね、マーケットオープン直後に安値の76.21ドル(前日比-6.85%)まで下げましたが、終値は80.9ドル(前日比-1.52%)と戻して終わりました、高配当ですしタバコ株はやっぱり下げたら買いたい人が多いのかなぁという感じですね
安値で拾われた方はおめでとうございます

さて、昨日のアフターマーケットに私の個別株の決算第一弾MSFT(マイクロソフト)の決算発表がありましたので見ていきます

Earnings Release FY18 Q4(リンク)

米国会計基準
売上高 300億8500万ドル(17.5%増)
営業利益 103億7900万ドル(35.1%増)
当期純利益 88億7300万ドル(10.0%増)
1株当たり当期純利益 1.14ドル

( )内は前年同期比



売上は300億8500万ドルと292億1000万ドルの市場予想を上回りました

EPSは1.13ドルこちらも1.08ドルの市場予想を上回りました


部門別ではMore Personal Computingが市場予想では104億1000万ドルでしたが、前年比17%伸び108億ドルと上回りました
More Personal ComputingはWindowsデバイス、ゲームと検索広告が含まれます

ゲーム部門の売上は前年比39%増の22億9000万ドル
サードパーティーのゲームタイトルの力強さに支えられたとのことです

Productivity and Business Processesは前年比13%伸び96億7000万ドルと市場予想96億8000万ドルには少し届きませんでした
Productivity and Business ProcessesにはOffice、Dynamics、LinkedInが含まれます

Intelligent Cloudは前年比23%伸び96億ドルの売上、市場予想90億9000万ドルを上回りました
Intelligent CloudにはAzure、Windowsサーバー、SQLサーバーが含まれます
そのうちAzureの売り上げは前期93%の伸びより下がりましたが前年比89%の伸びと好調を維持しています

次四半期のガイダンスとしては売上273億5000万ドル~280億5000万ドルが示されました、市場予想の平均は273億8000万ドルでした

売上、EPSは良かったですね
クラウドはIBMも良かったみたいなので、MSFTも多分良いだろうと思っていました、クラウド市場が飽和するまでは順調な伸びが期待できそうです
ガイダンスもMSFTが示した中間値は277億ドルですから、まぁまぁ良かったというところでしょうか


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7/19終値株価 104.40ドル
アフターマーケット株価 107.80ドル(+3.4ドル+3.26%)
EPS 1.80ドル
予想PER(1年)27.38倍
1株配当 1.68ドル
配当利回り 1.56%

6ヵ月チャート

株価は波はありながらも順調に右肩上がり、この調子でいってほしいものです
8/2にはSurface Goが米国で発売されます、ヒットしてくれるといいなぁ
昨年は9月の頭に増配の発表がありました、レパトリ減税の効果もあると思うので期待できそうです
MSFTも何かと楽しみは多い銘柄ですね
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2018年7月19日木曜日

BRK.B(バークシャーハサウェイ)の株価が前日比5.26%の急騰



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

昨日はアフターマーケットにIBMの決算発表がありました、私もこの間までホルダーだったのですが先日、損切りしています
決算の結果は良かったようでアフターマーケットの株価は前日比3.71%の上昇、ホルダーの方はおめでとうございます
ここまで我慢するべきだったか?なんて考えてしまいますが、「タラレバ」ばかり言っていても投資は始まりませんので、見切りをつけた銘柄には余りこだわらず、保有銘柄に集中していきます

さて、タイトルのBRK.B(バークシャーハサウェイ)の急騰ですが、理由は何かと言いますと「自社株買いルールの変更」だそうです
2012年からBRK.Bは自社株買いをPBRが1.2倍以下の株価となったときに制限してきましたが、このルールを変更するということです
さすがに前期末でBRK.Bの現金と短期米国債の残高の合計が1086億ドルは多すぎますし(アップル株を大きく買って少し減ってこれです)、他に割安な投資・買収先を見つけるのも最近の株高で難しくなってきているんでしょう、それなら比較的割安な自社株を買おうといったところでしょうか


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BRK.B
7/18終値時点
株価 200.44ドル(+5.26%
EPS 16.11ドル
PER 12.44倍
PBR 1.4倍
無配当

6ヵ月チャート


3月以降株価は軟調に推移していて、元気ないなぁって感じでしたが、今回のニュースをきっかけに、また上昇基調に戻ってほしいものです
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2018年7月18日水曜日

初めて保有株の株価が買値の2倍になりました!



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

円安、米国株高が進んでいますね、皆さん資産額が増えてホクホクでしょうか?
私も気分的にはうれしいんですが、積立投資もしていますので円ベースだと高く買うことにもなるので喜んでばかりもいられない感じです

さて、昨日はJNJ(ジョンソン&ジョンソン)の決算がでました、決算を受けて株価は3.54%上昇、ホルダーの方も多いんじゃないでしょうか、おめでとうございます

保有銘柄ではAMZN(アマゾン)、GOOG(アルファベットC)、MSFT(マイクロソフト)が終値ベースの高値を更新しました


そんな中で私のAMZNの平均取得単価は909.58ドルだったので、2倍株を達成しました!
AMZNの昨日の終値は1843.93ドル、一昨日の終値1822.49ドルでしたので達成は一昨日ですね


私がAMZNを買ったのは最初が2016年の10/7単価842.5ドルで2株、2017年の5/16に967.86ドルで2株買っています
2年たたずに2倍ですからAMZNの株価の伸びは素晴らしいです


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7/17終値時点
株価 1843.93ドル
EPS 7.94ドル
予想PER(1年)143.62倍
無配当

AMZN2年チャート



最近の買い場は今年の3月末から4月頭にかけて1300ドル台まで株価を下げたときでしょうか
3月には上は1600ドルを超えていたのに下は1300ドル台ですから、ちょっとしたことがあると200ドルぐらいは簡単に落ちてしまう銘柄ではあります

私は自社株で始めて20年近く株式投資はやっていますが、株価が2倍になるまで保有を続けたことがなかったので今回が初めてです
まぁ、利確していませんので、まだ少しも報われてはいないわけですが含み益でも嬉しいです、喜んでおきたいと思います
皮算用としてはAMZNは2000ドルぐらいで半分利確するつもりです
税引き後で10割益になります、2株をタダ株にして長期保有したいと考えています
あと8.5%の上昇で良いのですが、まずは7/26の決算、頑張れアマゾン!
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2018年7月17日火曜日

上念 司 著 「経済で読み解く豊臣秀吉」を読みました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

最近読んだ本のレビューを書きます
上念 司 著 「経済で読み解く豊臣秀吉」です

「経済で読み解く」シリーズは織田信長に続いての紹介です
歴史上で起こった出来事を経済的な側面から見ていくというのは大変興味深いですし、やはり人間、過去の歴史を学び同じ過ちを繰り返さないということは大切だと考えます

さて、本書の内容のほうなんですが、前の半分くらいが信長の時代のことで、後ろの半分くらいに秀吉のことが書かれています

私が興味深いと思ったのは当時の貨幣についてです、信長の時代は中国から輸入した銅銭が使用されていたのですが、中国で銅がとれなくなってきたために銅銭がはいってこなくなったのです
そうなると、どういうことが起こるかというと、銅銭ですので腐食などで劣化していきます、そうなると人々はなるべくきれいな銅銭を貯めていき、流通に使用されるのは劣化した銅銭ということになります、「悪貨が良貨を駆逐する」です
生産力というのは常に進歩するので、流通するモノ・サービスの量は増えるのですが、当時の日本では輸入しない限り通貨の量が増えないためデフレとなります
デフレは時間がたてば貯めておいたお金の価値が増す状態ですので、人々はお金を貯めこんで使わなくなり経済は停滞します
そこで当時、灰吹法で生産量の増えた銀(現代の日本からは想像もつきませんが、日本は世界を席巻する銀産出国だった)、金も銅銭とのレートを決めて貨幣として使うようになり、これにより江戸時代の発展につながったということです
経済発展より少し通貨の供給量が多いマイルドインフレの状態が経済発展には最適だと上念氏は書かれています


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もうひとつ興味深く思ったのは、秀吉の朝鮮出兵に対する上念氏の分析です
秀吉の朝鮮出兵については秀吉が老いて判断力を失ったからというような説を良くみかけますが、上念氏は秀吉の失敗は日本国内での勝ちパターンから脱しきれなかったためだと述べています
日本国内での戦闘は陸上での戦闘が主で、海軍力を軽視していました

「人は成功体験に縛られ、同じやり方で勝利を得ようとします。ところがある時点で勝利を得るための根本的なルール、状況が変わることがある」
秀吉は日本国内での陸上戦闘での勝ちパターンを海を渡った朝鮮でも適用しようとして失敗したのだと上念氏は分析しています

成功体験にとらわれて、なかなかやり方を変えられないということは投資においてもあることだと思います
勝ちパターンにとらわれないで常に柔軟な思考をすることは大事だと思います
「投資に聖杯なんて存在しない」ということは頭の片隅に置いておかないといけないですね

全体の感想としては上念氏の本は解かりやすく読みやすいですし、面白いのでオススメです
本書単体で読んでも十分楽しめますが「経済で読み解く織田信長」を読んだうえで本書を読んだほうが理解は深まると思います
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2018年7月14日土曜日

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より分配金&買付



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です
昨日はAMZN(アマゾン)、GOOG(アルファベットC)、MSFT(マイクロソフト)が最高値を更新しました
特にAMZNは年初から54.69%の伸びで素晴らしいです、集中投資していたらウハウハだなぁ~なんて思いますが、自分にはできないことを考えても仕方ないですね

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より
7月分の分配金をいただきました

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の銘柄詳細については
2/13記事PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の紹介(リンク)
ご覧ください

1株あたり0.194044ドル
7単位保有ということで
配当金額1.36ドル
NISAなので外国源泉徴収税額0.11ドルを引いて
1.25ドルいただきました、153円です

少額ですが毎月分配金をいただけます


PFF7月分購入しました
木曜の寄付きで
NISAで7単位、単価37.92ドルで約定しています
ちなみに金曜の終値は37.67ドル
今年のNISA枠を30,196円使用しました


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7/13終値時点
株価 37.67ドル
1株配当 2.11ドル
配当利回り 5.60%


PFF6ヵ月チャート


ここ1カ月で少しずつ株価は上昇してきていたんですが金曜日は株価が下がりました
下がったと言っても0.55%なんですけど、チャート上は大きく落ちたように感じます
インカムを重視した投資の場合そういう小さな差を気にするべきなのかな?とか考えたりしますが、私には下がるタイミングなんてわからないですから、考えるだけ時間の無駄でしょうね、機械的に買っていこうと思っています

最近PFFに批判的な記事を読みました、どなたのどの記事かは保存していなかったので紹介できませんが、大変深く調べられていてPFFに投資する者として理解の助けとなりました
その方の記事のなかで「優先株の配当は企業が自由に下げることができて、後に補填することもないことが多いので債券的な位置づけで投資するのはいかがなものか?」という問題提起がありました

私としては企業の経営が健全な状態であれば優先株の配当を引き下げられるということはないだろうと考えています
企業の経営がひっ迫した場合は普通株・優先株問わず減配があるでしょうし、社債であっても貸倒れ・債権放棄という可能性もあるのだから、ことさら優先株が危険なのだろうか?という点は疑問を持ちました

PFF保有のリスクとして金融株の比率が高いので金融危機の際の株価下落の影響をモロに受けることは覚悟しておくべきだと私は考えています
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2018年7月11日水曜日

小川仁志 監修 まんがでわかるラッセルの「幸福論」の読み方



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

ドル資産が1800万円を超えました
昨日資産チエックをしたら株高・円安のおかげでドル資産の合計が1800万円を超えていました
1700万円を超えたという記事を書いたのが今年の1/7ですので100万円増えるのに大体半年かかっています
毎月7万円ぐらいドル転していっているので、60万弱ぐらい投資によって増えている計算ですね
また、円高・株安ということもあるでしょうけどコツコツやっていって、節目では資産が増えたことを喜んでいけたら良いなと思っています


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最近読んだ本のレビューを
「小川仁志 監修 まんがでわかるラッセルの『幸福論』の読み方」を読みました

私はラッセルという人を知りませんでした
まんがで解説されるぐらい有名な人の幸福論なんだろうなぐらいの感覚でこの本を読みました
私も「幸せってなんだろうな」とか、たまに考えることもあるので興味を惹かれました

私が大事だと思ったのは
・ポジティブシンキング
・自分の内面ではなく外の世界への好奇心を常に持つ
・妬まないこと
・仕事と関係ない趣味


ポジティブシンキング
この本ではその例として、ちょっと変わった人との出会いについて書かれています
「うわ!コイツ変なヤツだなー」と思うか「なんか面白い人だなー」と思うかで、自分がその人との出会いを快く感じるか不快に感じるかが決まるということです
何事も考え方次第で幸せに過ごせる時間は増やせるんだと思います

自分の内面ではなく外の世界への好奇心を常に持つ
人は悩み始めると、自分の内面が気になるようになって悪い循環に陥ってしまう
悩んで結論が出ない場合は、自分の無意識に対して「悩んでいることについて考えておけ」と命令して、一旦その悩みから離れるとその悩みは小さなものとなる
悩みから離れて外の世界に目を向ければ楽しいことはいくらでもある

妬まないこと
ラッセルは「ねたみ」が一番人を不幸せにすると言っている
いくら成功したといってもねたみから逃れることはできない
歴史や伝説の中にはいつもあなたよりも成功した人がいるから
そんなことより手に入る楽しみをエンジョイすること

仕事と関係ない趣味
仕事と全く関係のない趣味を持つことで仕事や人間関係の悩みからくるネガティブな感情への心の偏りを戻すことができる
また息抜きにもなり悲しみを癒す助けにもなる
1つの趣味ができなくなったときのために、なるべく多くの趣味を持つ


この本はマンガということもあって1時間もあれば読み終えられます、しかし日々を幸せに過ごすヒントは得られると思います
ラッセルの幸福論にも挑戦してみたいですね
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2018年7月8日日曜日

良い投資は退屈なもの



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

最近の私の投資はKHC(クラフトハインツ)とIBMを損切りして以来、平穏というか退屈な投資となっています
まだMMM(スリーエム)は含み損ではありますが、その他は含み益となっていますので最近の株価下落でも結構落ち着いていられました
心に余裕があるので、「新しく何か買いたい」なんて色気を出してしまいそうにもなるのですが、これは危ない傾向だと自戒しています

最近気になる銘柄はFB(フェイスブック)、NFLX(ネットフリックス)、ADBE(アドビ)、SQ(スクエア)、V(ビザ)といったところなんですが、見事にグロースだらけですね
次の決算を見てMMMを手放すこととなったら真剣に検討しようと思いますが、やっぱり安定のSPY(SPDR S&P500ETF)を買っちゃうかなぁ?

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良い投資は退屈なもの」ジョージ・ソロスの言葉です
"If investing is entertaining, if you’re having fun, you’re probably not making any money. Good investing is boring."

「もし投資が面白く、あなたが楽しんでいるなら、あなたはたぶんお金を稼げていないだろう。良い投資とは退屈なものである。」


私は「お金を稼いだぞ」と言えるほど多くを投資で稼げてはいませんけど、2016年5月に米国株投資を始めて以来の米国相場が好調だったので幸運なことに含み益が2割超あります
米国株に投資した当初はIBMやAAPL(アップル)に多く比重をかけたりもしていて、今より新鮮な気持ちだったし、株価の上下に心を乱されたりもしていましたが、最近は個別銘柄は一銘柄当たり4000ドル程度の取得金額でやっているのと、含み益のおかげで心穏やかです
また、投資の7割をS&P500ETFにしているのが良いと感じています、私は年7%の期待リターンで十分だと思っていますし、良くても悪くても市場平均ですからね
毎月SPYとPFFを買うだけで、投資を退屈に感じるようにもなってきたのは良い傾向なんでしょう、変な色気は出さないで淡々と積み上げていきたいと考えています
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