2018年6月23日土曜日

地震保険(家財の損害)について簡単に説明します




こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

先日のブログでもお伝えしましたが
我が家も大阪北部地震で被害がありました

地震保険には加入しているのですが
どのように支払われるか気になったので調べてみました

まず地震保険を掛けられる保険金額(支払い限度額)は
火災保険の保険金額の30~50%で設定できます

火災保険で家財の保険金額1000万円で掛けているならば
300万円~500万円を保険金額として地震保険を掛けられるということです

家財全体の時価の80%以上が損害を受けた場合は
全損となり保険金額の100%が支払われます

家財全体の時価の60%以上80%未満が損害を受けた場合は
大半損となり保険金額の60%支払われます

家財全体の時価の30%以上60%未満が損害を受けた場合は
小半損となり保険金額の30%支払われます

家財全体の時価の10%以上30%未満が損害を受けた場合は
一部損となり保険金額の5%支払われます
10%の損害なのに支払いは5%です

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家財全体の時価の何%が失われたかについては下の表でポイント制のように考えるとわかりやすいです

(引用:小さな平屋でまったりと好きな事を適当にやる生活)

我が家では食器が結構な数、割れたのですが
食器が超高級品だろうと安物だろうと
あくまで、食器に損害があったかなかったかで
1個割れようが10個割れようが関係無いということの様です
1%の損害認定がされるかされないか

食器が10個、花瓶が2個落下して割れたとしても
代表品目内の食器 損害アリ 1%(1ポイント)
      陶器置物 損害アリ1%(1ポイント)

更にテレビが2台壊れたとしても
代表品目内のテレビ 損害アリ 2.5%(2.5ポイント)
(2.5X2台で5%とはならない)

合計4.5%(4.5ポイント)

これだけの損害であれば
10%未満(10ポイント未満)ということで
保険金は支払われないということです

上記の表で損害の有無を積算していって
10%(10ポイント)以上30%未満となれば
地震保険の保険金額の5%が支払われるという考え方

火災保険に保険金額1000万円で加入していた場合
地震保険に加入できる限度50%の割合で保険金額500万円で加入していれば、その5%の25万円が保険金になるということです


地震保険は政府が再保険を行うことになっていますので
保険金支払いも政府の決めた基準に沿って行われると考えられます

「皿が割れた」は分かりやすい損害ですが
「テレビが倒れてカバーにキズができた」けど機能としては全く壊れていない場合も、代表品目テレビで2.5%(2.5ポイント)として認定されるのか?などは気になるところです
保険金請求書には、とりあえず損傷したものは全て書いてみることですね
認定するしないは保険会社の判断でしょうから
(ウソはダメですよ詐欺になります)

地震保険は損害が10%(10ポイント)を超えない限り保険金の支払いのない保険です
家具が転倒したり、モノが落下した場合は片づける前の写真をとっておけば、写真を見た保険会社が、その品目の損害を認定してくれる可能性も考えられます

地震で被害を受けたら、そのままの状態で、まず写真を撮っておくことが重要です
写真や外観からは損傷が分からないもの(落下の衝撃で電化製品の内部が壊れてしまった等)は、処分せずに保管しておいた方が無難でしょう
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