2018年2月14日水曜日

ビル・ゲイツ氏はAIが全ての人の仕事を取り上げてしまうことは良いことだと考えています











今日はバレンタインデーですね

最近ゴディバが「日本は、義理チョコをやめよう」という広告を出したことが
話題になりました
チョコレート会社がこのような広告を出すのは面白いですね
義理チョコが減ればその分、予算を自社の高級チョコレートに使ってくれるという
目論見と見るのはうがった見方でしょうか

最近は「義理チョコはやめましょう」と社内で通達する企業も
あったりすると聞きました
女性の方が少ない職場などでは確かに負担が大きいですからね

ただ、こういったイベントの需要で経済が回るというところもありますから
難しいところです


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MSFT(マイクロソフト)創業者のビル・ゲイツ氏が
今後来るであろうAI社会についてコメントしていたので紹介します

Bill Gates thinks AI taking everyone's jobs could be a good thing
(BUSINESS INSIDER)

「ビル・ゲイツ氏はAIが全ての人の仕事を取り上げてしまうことは
 良いことだと考えている」

・ビル・ゲイツ氏はAI(人工知能)がいくつかの仕事と置き換わり
 そのことを止めることはできないと発言しました
・ただゲイツ氏の予測では、そのことが
 世界にとってポジティブに働くと見ています
・私たちはAIによりもっと自由な時間を得られるかもしれません


「確かにある点では私たちは休暇をより長くすることを期待することができる」
「もし私たちがより少ない労働で2倍の生産をできるなら
 人類の目標はカウンターの後ろでモノを売ることだろうか?」

低賃金労働者の雇用をすでに奪っている技術、AIは
私たちがより多くの時間をやりくりできるようになると
ゲイツ氏は主張します

ある意味で彼は正しく
AIにより運転されている車に乗っている間に
メールの返信をすることができるようになれば時間を節約できます

しかし、AMZN(アマゾン)のような企業は
最終的にキャッシャーの仕事を排除する可能性のある
技術の試用を開始している

その新しいキャッシャーのない食料品店は
AIを使用して顧客がバスケットに入れているものを追跡し
店舗を出ると決済されます、チェックアウトは必要ありません

AMZNはこの技術をWhole Foods
(最近137億ドルで買収した食料品チェーン)に
導入する計画は発表していない
新しい店舗では顧客対応や棚を補充するために
人間の労働者を採用しています


今後20年間で変化率がこれまでよりも速くなるため、
 チャレンジがあるだろう」
政府が再就職のためのセーフティネットプログラム
追いやられた労働者を新しい経済のために
再訓練するのを助ける必要をゲイツ氏は認めているが
もしそれが正しく行われれば
AIは全ての人にとってポジティブなものになるだろう


その未来は長い道のりですが
AIはすでに人間よりも正確に見て聞くことができます
テクノロジーの世界で最も賢い人々の中には
急速に成長する技術を社会がどのように処理すべきかについて
異なる意見もありますが
全ての人がAIは世界を大きく変えることに同意しています
GoogleのCEOサンダー・ピチャイ氏はBloombergによると
AIは火や電気の習得よりも人類にとって重要であると最近語りました


この変革には将来的に多くの決定と選択肢が社会に残されていると
ゲイツ氏は述べています
「なぜならば、あなた方はより生産的になれるからです」



以下、私の感想です

AIのもたらす変革は止めることはできないというのは
間違いないです
今日の資本主義の世界ではそれにより人件費が削減され
企業は多くの利益を得ることができるからです

ただ、AIにより弾き出された労働者を支える
社会的なコストというのは増えてしまいます

ある時点まではAIによる変革の
社会全体で見た場合のコストは高いかもしれませんが
AIの効率のほうが社会全体にもたらす恩恵が
大きくなる時が来るでしょう

過渡期においてはいろいろ問題もあると思いますが
これは過去の産業革命期にも起きたことだと思うので
乗り越えることは可能だと考えます

ゲイツ氏の言う「より生産的になれる」というのは
AIが代替可能な作業の手間がなくなるので
よりクリエイティブなことに注力できるようになる
ということだと思います

ずっとクリエイティブなことだけやり続けるというのも
今の私の感覚では大変な気もしますけど
作業仕事から完全に解放されれば
違った感じ方になるんでしょうかねー

これからの時代は事務的な能力よりも
発想力・考える力が重要になりそうですね

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