こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨晩の米国株は昨日発表の米GDPが良かったために買われたとのことです。
ダウ+0.31 %、ナスダック +0.34%、S&P500 +0.47%でした。
ナスダックとS&P500は最高値を更新。
ヒートマップはこんな感じ。
決算が良くなかったINTC(インテル)に連れ安してNVDA(エヌビディア)ががが。
AMZN(アマゾン)の2019年第一四半期決算が木曜日のアフターマーケットに発表されました
米国会計基準
売上高 597億0000万ドル(17.0%増)
営業利益 44億2000万ドル(129.4%増)
当期純利益 35億6100万ドル(118.6%増)
1株当たり当期純利益 7.09ドル
( )内は前年同期比
Amazon Q1 2019 Financial Results(リンク)
今回のAMZNの決算内容はまあまあといった感じです。
売上高597億ドルは市場予想597億ドルと合致しました。
EPS7.09ドルは市場予想4.72ドルを上回りました。
AWS(クラウドサービス)の売り上げは77億ドルで市場予想77億ドルと合致しました。
セグメント別に営業利益を見ますと前年同期と比較して
North Americaでの営業利益が11億4900万ドルから22億8700万ドルと大きく伸びています。
Internationalでの営業利益の赤字も6億2200万ドルから9000万ドルに減っています。
AWSでの営業利益は14億ドルから22億2300万ドルと大きく伸びています。
AWSの営業利益22億2300万ドルは営業利益全体の50.29%とを占めています。
2019年Q1の営業利益は前年同期と比べて129%増になっています。良いですね。
売上について見ていきます
AMZN本体が販売するOnline storesは前年同期比12%と2桁は伸びていますが伸びは少し減速。
physical storesについては買収したWhole Foodsの売上がメインですが、2018年Q4の-3%から今期は+1%となっています。
Third-party seller servicesの伸びについては漸減してきている感じですね。
Subscription servicesはプライム会員費や月額課金のアマゾンミュージックやキンドルアンリミテッドなどの売上です、前年同期比42%増と2018年Q4の急減速から回復しています。
AWSの伸びは前年同期比42%増と少し減速してきています。
Otherに含まれるアマゾンの広告サービスの伸びも今期は急減速といった感じです。
2019年第二四半期のガイダンスは
売上595億ドル~635億ドル(中央値は615億ドル)と市場予想624億ドルよりやや弱い感じ。
営業利益については26億ドル~36億ドル、市場予想は42億ドルでした。
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4/25終値時点
株価 1902.25ドル
決算後4/26終値時点
株価 1950.63ドル(前日比 +48.38ドル +2.54%)
EPS 23.96ドル
予想PER(1年) 71.41倍
無配当
6ヵ月チャート
2018年Q4発表時の売上560億ドル~600億ドルのガイダンスの中では。Q1の結果597億ドルは良い結果だったと思います。
決算の結果は市場予想と合致する部分が多かったと思いますので無難に通過したという印象です。
2019年Q2営業利益のガイダンスを見ると市場予想より低いことからAMZNが投資を拡大させることが推測されています。
ベゾス氏の離婚問題やスキャンダルも落ち着いてきた感じですし、株価もすこぶる順調に戻してきています。
今回の決算通過で次の決算まで市場が好調なら、市場平均以上に伸びてくれるんじゃないかと考えています。
半分利確は早まりましたかねぇ(´・ω・`)
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