2019年4月7日日曜日

人生100年時代を幸せに生きるには



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
金曜の米国市場は雇用統計の結果が良かったことで上昇。
ダウ+0.15%、ナスダック+0.59%、S&P500+0.46%でした。

ヒートマップはこんな感じ

エネルギー株が良いです。
AMZN(アマゾン)も強いですねぇ。


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人生100年時代を幸せに生きるには
最近「まんがでわかるLIFE SHIFT」という本を読みました。
まんが版で興味を惹かれたら単行本を読んでみようという作戦です。

その中で心に留まったことについて書きます。

人生100年時代
今の若い人たちが老人になるころには医学の進歩などで平均寿命が100歳に達するのではないかということです。
私は85歳を越えて生きていたら長寿という感覚なんですが、100歳が普通になる社会が結構近い未来にやってくるそうです。

そこで私が考えたことは「老後資金で〇千万円あれば安心」みたいな話もあくまで平均の話であって、自分が長寿だった場合にその資金計画は狂ってくるよなぁということ。
「逃げ切り計算機」(リンク)なんてのも一時話題になりましたが、それも100歳までで考えなければいけなくなるでしょう。

また一人の人生が100年になるということはお金を稼ぎ・貯め・殖やすスキルを持っている人は資産を増やせる期間が長くなり、複利の効果によって100歳を迎えるころには85歳で亡くなるときの倍近い資産となる可能性が高くなります。
対して常に自転車操業の生活を送っている人との貧富の差は大きくなっていくと考えられます。
人生100年時代は富める人はさらに富む時代となり貧富の差が拡大するだろうと予想されます。


勉強し続けること
人生100年と考えた場合50代、60代で新しいことにチャレンジして勉強を始めても遅いということもなくなってきます。
50歳から10年勉強して何か資格をとったり、技術を身に着けたりしても、それから40年も使えることになります。


無形資産
一般に資産といわれる現金、土地、証券などの有形資産に対して
・所得を得るための生産性資産(身に着けたスキル)
・心身の健康を維持する活力資産(健康)
・変化に柔軟に向き合う変身資産
という無形資産の重要性が増すということです。

バフェット氏も最高の投資先は自分自身だと言っています。身に着けたスキル、経験、人間関係などはたとえ破産をしてしまって資産をすべて取り上げられたとしても自分自身の中に残り、誰からも取り上げられることはありません。

また健康の重要性は痛みという辛さがない幸せでもありますし。何かに取り組もうという活力になります。
また歯のインプラントの費用などを考えると健康を維持するということは経済的でもあります。

変化に向き合うことの重要性は今後のAIの進化などで自分が身に着けているスキルが陳腐化してしまった場合でも、柔軟に対応していければ職をみつけ生きていくことができるということです。


私ももう40代半ばではありますが、今から新しいことにチャレンジしても遅いなんてことはないというか、チャレンジせねばと感じた本でした。

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