ロバート・G・アレン 著「日本人のためのお金の増やし方大全」と言う本を読みました。
その中で心に留まったところを書きます。
「お金持ちと普通の人との違いは、お金持ちが普通の人の100倍働いたり、100倍賢いということではない。
お金持ちはゲームのやり方を心得ている。お金はゲーム。
ルールさえ知っていれば勝つことができるが知らなければ敗者となる。」
まずはお金がどういう性質を持っているか、資産を蓄えるための基本理念みたいなことを知ることですね。
「富は小さな努力が大きな成果を生むときもたらされる。
貧は、大きな努力が小さな成果しか生まないときもたらされる。」
労働、時間、資産配分の効率化を心掛けたいです。
アインシュタインは言っている
「数学におけるもっとも偉大な発見は”複利”である」
複利は資産については大きくプラスに作用しますが、負債についても重大な結果をもたらしますので注意が必要です。リボ払いェ。
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「稼いだ額より少ない費用で生活し、余った分は投資し、借金はしない。
この言葉にはすばやくリッチになるウサギを目指す面白さはない。しかしカメはゆっくりであるけれど最後にはちゃんと目的地にたどり着き大いに笑う。」
つまらないやり方ですけど、それを完遂するのが中々難しいと思います。
老人になってお金持っててもできることが限定されると言う人もいますが、私は老人になってから生活レベルを落とす方が辛いと思っているので、持続可能な生活レベルを意識して暮らしています。
早死にしたらしたでそれも仕方ないかと、相続した人に使ってもらえばいいと思っています。
「私たちはみな億万長者になれる可能性を持っている。ただしほとんどの人が”長期間にわたって毎月すこしずつ蓄えていく”という自制心を維持することができず、また、いつまでもぐずぐずと始めるのを先延ばしにする。」
今が投資を始めるのに最適な時期かは私にはわかりませんが、節約して元手を貯めるのは今すぐ始められます。あなたの考える投資に最適な時期が来た時に元手がなかったら大きな資産は作れないでしょう。まずは始めることですね。
「節約したお金は蓄えて初めて意味を持つ、禁煙したことにより月5000円浮いたと自慢した人がいました。ところが”その5000円はどこにいったのか?”と尋ねると、その人は首をひねる。」
ラテマネーやお茶代を水筒でいくら浮かしても、それをドンブリ勘定のなかで浪費していたら全く意味がありません。
全体を通じての感想
380ページほどの本です。全12章の本なのですが。いかにして稼ぐかの各論に入った5章株式投資までは真面目に読みましたが。その後の不動産投資や、インターネットビジネス、知的財産なんかは私は全く興味がなかったので飛ばし読みをしましたので、
1時間ほどで読了しました。普通に読めば2時間半といったところ。
「なるべく早くお金の働きについて理解する。」
「収入を太くし、浪費を避け、余りは投資する。」
これらが普通の人がお金持ちになるための真理でしょう。
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