2019年1月24日木曜日

投資で成功する人



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日はIBMとPG(P&G)が好決算で急騰しましたね。
この両銘柄は保有されている方も多いのではないでしょうか、おめでとうございます。

昨日のオープン時は好決算銘柄に引っ張られる形で上昇していたのですが尻つぼみの展開でした。
ダウ +0.70%、ナスダック +0.08%、S&P500 +0.22%でした。

3指数はなんとかマイナスにはならず。

ヒートマップはこんな感じ。

エネルギー株が弱いですね。


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ミヒル・A・デサイ 著
「明日を生きるための教養が身につく ハーバードのファイナンスの授業
 ハーバード・ビジネス・スクール伝説の最終講義」
という本を最近読みました。

歴史、文学、映画、哲学などの逸話から現代ファイナンスに役立つ教訓を学ぶといった感じの本です。
投資本マニアの方は読んでみると一風変わっていて面白いと思います。
私は結構こういう感じの教訓とか精神論的な話は好きな方ですので、興味深かったです。

この本では相場で成功した人、失敗した人がたくさん出てきます。

著者が考えるファイナンスにおける究極のヒロイン、ウィラ・キャザーが「おお、開拓者よ」で描いた主人公アレクサンドラ・ベルクソンについてこう評しています。

「彼女はリスクテイクの達人で、経験と想像を通してリスクを見極め、レバレッジを使って愛する人たちの人生を変えた。
分散化に価値を見出し、オプション価値を発見し、思い切って大胆な決断をした。
彼女は価値がどう生み出されるかを理解し、自分がしもべであることを知っていた。そして、任された資本を守り育てる役目をまっとうした。
過ちを犯した人たちを許し、自分の成功を能力によるものだとは思わなかった。
リスクテイクの誘惑に病みつきにならず飽くなき欲望にもとらわれなかった。
近しい友人や家族と深い絆を築き、それを守り続けた。」

こんなことが本当にできれば大きな資産を築くことができるでしょう。

逆に市場から退場をくらってしまうのは、上昇相場で自分の能力を過信し、調子に乗って過度なレバレッジをかける欲豚、それに続く下落相場では逆に過度に憶病な振る舞いをしてしまうような人だと言えるでしょう。

まずは退場しないことから始める。
奢らず、謙虚な、好機を読める投資家になりたい。
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