2019年1月18日金曜日

不動産投資は軌道に乗るまで大変そう



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国市場は午後に米中摩擦の緩和期待で上昇したようです。
また、発表された経済指標も良かったとのことでドル高が進んでいます。

ダウ +0.67%、ナスダック +0.71%、S&P500 +0.76%でした。

ヒートマップはこんな感じ。

MS(モルガンスタンレー)が決算で下げています。


最近読んだ本のレビューを書きます。
まりお 著「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資」

ツイッターでフォローしている方がこの本を読んで面白かったと書いていたので私も読んでみました。

不動産投資なんて裕福な人がするものというイメージがありますが、著者のまりお氏は全くそんな感じではなく、最初に購入した物件は100万円の物件。
それを更に値切って90万円で不動産投資を始めます。
その後も物件を貸し出す前にリフォーム業者との間でトラブルがあったりと苦労が絶えません。
ここまでは自己資金でやっていたのですが、それだけでは収入としては少ないです。

区分所有では儲からないと考えたまりお氏は5000万円のアパート1棟買いを目指して奮闘します。
ローンの融資がおりるまでのには長い時間がかかりました。
物件購入時には今回も値切り交渉をしています。
物件購入後もリフォームでは再度トラブルに巻き込まれます。
入居者探しでは支払い能力の怪しい人に家具までつけてあげて貸すのですが、すぐ退去されてしまいます。

このような感じで不動産投資の苦労がとてもよく伝わってくる本です。
私も祖母が都心にマンションを1室持っていたことがあり(もう売りましたが)。その入居者が家賃は払ってくれないわ、退去してくれないわで、えらい苦労したことがあると聞かされたことがあります。


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私は不動産投資はする気は全くないのですが、「大家さん」というのはちょっと憧れる響きではありますね。
ただ、やはり不動産のメンテナンスなどが好きでないと続かないのではないかと思います。

不動産投資のメリットは自分の信用と不動産の価値によって低利でレバレッジを利かせられるところですね。

以前、何かと話題だった「サブリース」でメンドクサイことは管理会社に丸投げで、そこそこの利回りで家賃だけ入ってくるというのはどう考えても美味し過ぎます。
サブリースしてくれるならしてもらうのは良いと思うのですが、それが無くなった場合でもキチンと入居者からの家賃で望む利回りが得られそうかについては良く検討しなければいけないでしょう。

本書はマンガとテキスト半々くらいの本です。ですので1時間くらいあれば読めます。
不動産投資に興味ある方は先人のトラブルに学ぶことができると思いますし。
不動産投資に興味のない方でもエンターテイメントとして楽しめる本ですよ~
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