こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
MMM(スリーエム)決算記事に続き本日2記事目です。
AAPL(アップル)2019年度第一四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました
Apple Reports First Quarter Results(リンク)
米国会計基準
売上高 843億1000万ドル(4.5%減)
営業利益 233億4600万ドル(11.1%減)
当期純利益 199億6500万ドル(0.5%減)
1株当たり当期純利益 4.18ドル
( )内は前年同期比
今回の決算は1月頭の下方修正よりかは良かったです。
EPS4.18ドルは市場予想4.17ドルを上回りました。
売上843億ドルも市場予想839億7000万ドルを上回りました。
iPhoneの売上は519億8000万ドルで予想の526億7000万ドルに届きませんでした。
前年同期比では15%の減となっています。
iPhone以外の製品とサービスの売上合計は前年同期比19%の増
サービス(App StoreやiTunes、Apple Careなど)売上は109億ドルで予想の108億7000万ドルを上回りました。
前年同期比では19%の増となっています。
次期のガイダンスとして550億~590億ドルの売上を示しています。予想の588億3000万ドルより、やや弱いガイダンスとなりました。
(前年同期の売上は611億ドル)
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AAPL1dayチャート
決算発表前1/29終値株価 154.68ドル
決算発表後アフターマーケット株価 163.54ドル(終値比+5.73%)
EPS 12.2ドル
予想PER(1年) 13.15倍
1株配当 2.92ドル
配当利回り 1.79%
AAPL6ヵ月チャート
11月からiPhoneが売れていないのではという観測から株価は下落を始めました。
年明け早々にAAPLはガイダンスを下方修正しましたが、そこからはほぼ予想通りというか少し良い決算となりました。
iPhoneが中国で売れていないのが減収のほぼ100%を占めているということです。
中国の個人消費は相当ヤバイことになっているのかもしれません。
iPhoneが高価格化しても中国以外の地域では台数的には減っているでしょうが、売上金額的には減っていないんだと思います。
高価格化の是非なんてことは経営陣がさんざん考えているでしょうし、私はAAPLが高級ブランド路線で行くのもアリだと考えていますので保有を続けます。
大規模な自社株買いのおかげもあると思いますが、EPSは過去最高を叩き出していますし、気長に見ていきたいと考えています。
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