2019年1月31日木曜日

MSFT(マイクロソフト)2019年度第二四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は上昇しました。
FOMCで利上げに慎重な姿勢が示されたのを好感。
決算のあったAAPL(アップル)とBA(ボーイング)の株価上昇も手伝ったとのことです。

ダウ+1.77%、ナスダック+2.20%、S&P500+1.55%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


FOMCの結果を受けてか円高が進んでますね。


MSFT(マイクロソフト)2019年度第二四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました

Earnings Release FY19 Q1(リンク)

米国会計基準
売上高 324億7100万ドル(8.5%増
営業利益 102億5800万ドル(18.2%増
当期純利益 84億2000万ドル(前年は63億0200万ドルの損失
1株当たり当期純利益 1.08ドル

( )内は前年同期比



今回の決算は少し弱い決算でした。

売上は324億7100万ドルと325億1000万ドルの市場予想を下回りました。

調整後EPSは1.10ドルこちらは1.09ドルの市場予想を上回りました。


部門別
More Personal Computingが市場予想では130億800万ドルでしたが、前年比7%伸び129億9000万ドルと下回りました。
More Personal ComputingはWindowsデバイス、ゲームと検索広告が含まれます。

ゲーム部門の売上は前年同期比8%増。


Productivity and Business Processesは前年比13%伸び101億ドルと市場予想100億9000万ドルを上回りました。
Productivity and Business ProcessesにはOffice、Dynamics、LinkedInが含まれます


Intelligent Cloudは前年比20%伸び93億8000万ドルの売上、市場予想92億8000万ドルを上回りました
Intelligent CloudにはAzure、Windowsサーバー、SQLサーバーが含まれます

そのうちAzureの売り上げはQ1は前年比76%の伸びでしたが、今期も前年比76%の伸びです。


次四半期のガイダンスとしては売上294億ドル~301億ドルが示されました、市場予想は298億7000万ドルでした。


売上、EPS共にほぼ市場予想通り。
Azureはやや停滞か。
ガイダンスはMSFTが示した中間値は297億5000万ドルです。


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MSFT1dayチャート

なんだろう不穏な感じですね。


1/30終値株価 106.38ドル(前日比 +3.34%)
アフターマーケット株価 103.49ドル(終値比 -2.89ドル -2.72%
EPS 4.33ドル
予想PER(1年)23.18倍
1株配当 1.84ドル
配当利回り 1.78%

6ヵ月チャート


今回の決算については少し弱い感じもしますが無事に通過したと考えています。
MSFTは安定感がありますね、大体市場予想ぐらいの成績を出してくれます。
株価についても下落耐性がありますし、決算の予想でも過度な期待をされることがない感じです。

今回の決算では少し下げる結果になりそうですが、市場環境が良くなる時にはきちんとその上昇についていってくれる銘柄だと思います。
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2019年1月30日水曜日

AAPL(アップル)2019年度第一四半期決算をチェックするよ



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
MMM(スリーエム)決算記事に続き本日2記事目です。


AAPL(アップル)2019年度第一四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました

Apple Reports First Quarter Results(リンク)

米国会計基準
売上高 843億1000万ドル(4.5%減
営業利益 233億4600万ドル(11.1%減
当期純利益 199億6500万ドル(0.5%減
1株当たり当期純利益 4.18ドル

( )内は前年同期比

今回の決算は1月頭の下方修正よりかは良かったです。

EPS4.18ドルは市場予想4.17ドルを上回りました。

売上843億ドルも市場予想839億7000万ドルを上回りました。

iPhoneの売上は519億8000万ドルで予想の526億7000万ドルに届きませんでした。
前年同期比では15%の減となっています。

iPhone以外の製品とサービスの売上合計は前年同期比19%の増

サービス(App StoreやiTunes、Apple Careなど)売上は109億ドルで予想の108億7000万ドルを上回りました。
前年同期比では19%の増となっています。

次期のガイダンスとして550億~590億ドルの売上を示しています。予想の588億3000万ドルより、やや弱いガイダンスとなりました。
(前年同期の売上は611億ドル)


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AAPL1dayチャート


決算発表前1/29終値株価 154.68ドル
決算発表後アフターマーケット株価 163.54ドル(終値比+5.73%
EPS 12.2ドル
予想PER(1年) 13.15倍
1株配当 2.92ドル
配当利回り 1.79%


AAPL6ヵ月チャート


11月からiPhoneが売れていないのではという観測から株価は下落を始めました。
年明け早々にAAPLはガイダンスを下方修正しましたが、そこからはほぼ予想通りというか少し良い決算となりました。

iPhoneが中国で売れていないのが減収のほぼ100%を占めているということです。
中国の個人消費は相当ヤバイことになっているのかもしれません。
iPhoneが高価格化しても中国以外の地域では台数的には減っているでしょうが、売上金額的には減っていないんだと思います。

高価格化の是非なんてことは経営陣がさんざん考えているでしょうし、私はAAPLが高級ブランド路線で行くのもアリだと考えていますので保有を続けます。

大規模な自社株買いのおかげもあると思いますが、EPSは過去最高を叩き出していますし、気長に見ていきたいと考えています。
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MMM(スリーエム)2018年第四四半期決算をチェックするよ





こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は、まちまちな展開。
ハイテクが売られ、エネルギー・資本財・公益が買われました。
ダウ+0.21%、ナスダック-0.81%、S&P500-0.15%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


MMM(スリーエム)2018年第四四半期決算が昨日のプレマーケットに発表されました

米国会計基準
売上高 79億4500万ドル(0.6%減
営業利益 17億8300万ドル(0.3%減
当期純利益 13億4700万ドル(157.6%増
1株当たり当期純利益 2.27ドル
( )内は前年同期比

3M Q4 2018(リンク)

今回の決算の評価としてはまあまあという感じ。

当期純利益が157.6%増なのは昨年は税制改正の影響で一時的な税負担があった為です。

Non-GAAPのEPSは2.31ドルと予想を0.03ドル上回りました。
売上は7.95Bと予想を90M上回りました。

2019年の年間ガイダンスはEPSが10.45~10.90ドル(10.60~11.05ドルから修正)
現地通貨建てオーガニック売上成長は1~4%(2~4%から修正)

現在の市場環境及び保留中のM*Modalのテクノロジービジネスの買収を反映させた結果だということです。


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MMM6ヵ月チャート

1/28終値株価 193.2ドル
決算発表後1/29終値株価 196.95ドル(前日比+1.94%
EPS 8.92ドル
予想PER(1年) 19.44倍
1株配当 5.44ドル
配当利回り 2.76%


感想としては、中国景気の後退が言われている中で売上・利益共に予想よりも下がらなかったというところでしょう。
(中国関係で株価が既に下がっていたというのもあるかと思います。)

ガイダンスも若干引き下げられていますがコンセンサス予想の10.74ドルとほぼ変わらずでしたので、さほど悲観はされなかった感じでしょうか。

米中貿易摩擦の関係でこれからも株価は敏感に反応すると思いますが、じっくり保有していきたいです。

ドル高もありますし、現状の環境でMMMは良くやってくれていると評価しています。
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2019年1月29日火曜日

エヌビディアあああああああ!(NVDA)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株はCAT(キャタピラー)の決算ミスとNVDA(エヌビディア)のガイダンス下方修正を嫌気して下げました。

ダウ-0.84%、ナスダック-1.11%、S&P500-0.78%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


まぁ、平常営業の範囲ですね。


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NVDAが2019年Q4の売上ガイダンスを下方修正
https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-updates-financial-guidance-for-fourth-quarter-of-fiscal-year-2019

売上は27億ドルから22億ドルと2割減のガイダンス修正となりました。
おかげで株価は上記画像の通り13.82%下げて138.01ドルとなっております。

ゲーミング部門が中国での売上減少が予測以上だったとのことです。
中国の景気減速はあちこちで言われていますが、結構キツイことになっているのかもしれません。

また、データセンター部門では顧客が慎重になっていて四半期最終月でのクロージングができなかったということです。


私としては2019Q4~2020Q2ぐらいまでは、とりあえずこんな調子でも静観するつもりです。(損切りラインに達したら切りますが)


今晩のプレマーケットのMMM(スリーエム)から決算開始だ~と思っていたら、完全に出鼻をくじかれました。
中国が景気減退しているならMMMもアカンっぽいですけど、なんとか好決算たのんます!
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2019年1月28日月曜日

普通の人がお金持ちになるには



ロバート・G・アレン 著「日本人のためのお金の増やし方大全」と言う本を読みました。
その中で心に留まったところを書きます。

「お金持ちと普通の人との違いは、お金持ちが普通の人の100倍働いたり、100倍賢いということではない。
お金持ちはゲームのやり方を心得ている。お金はゲーム。
ルールさえ知っていれば勝つことができるが知らなければ敗者となる。

まずはお金がどういう性質を持っているか、資産を蓄えるための基本理念みたいなことを知ることですね。


「富は小さな努力が大きな成果を生むときもたらされる。
 貧は、大きな努力が小さな成果しか生まないときもたらされる。」

労働、時間、資産配分の効率化を心掛けたいです。


アインシュタインは言っている
「数学におけるもっとも偉大な発見は”複利”である」

複利は資産については大きくプラスに作用しますが、負債についても重大な結果をもたらしますので注意が必要です。リボ払いェ。


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「稼いだ額より少ない費用で生活し、余った分は投資し、借金はしない。
この言葉にはすばやくリッチになるウサギを目指す面白さはない。しかしカメはゆっくりであるけれど最後にはちゃんと目的地にたどり着き大いに笑う。」

つまらないやり方ですけど、それを完遂するのが中々難しいと思います。

老人になってお金持っててもできることが限定されると言う人もいますが、私は老人になってから生活レベルを落とす方が辛いと思っているので、持続可能な生活レベルを意識して暮らしています。
早死にしたらしたでそれも仕方ないかと、相続した人に使ってもらえばいいと思っています。


「私たちはみな億万長者になれる可能性を持っている。ただしほとんどの人が”長期間にわたって毎月すこしずつ蓄えていく”という自制心を維持することができず、また、いつまでもぐずぐずと始めるのを先延ばしにする。」

今が投資を始めるのに最適な時期かは私にはわかりませんが、節約して元手を貯めるのは今すぐ始められます。あなたの考える投資に最適な時期が来た時に元手がなかったら大きな資産は作れないでしょう。まずは始めることですね。


「節約したお金は蓄えて初めて意味を持つ、禁煙したことにより月5000円浮いたと自慢した人がいました。ところが”その5000円はどこにいったのか?”と尋ねると、その人は首をひねる。」

ラテマネーやお茶代を水筒でいくら浮かしても、それをドンブリ勘定のなかで浪費していたら全く意味がありません。


全体を通じての感想
380ページほどの本です。全12章の本なのですが。いかにして稼ぐかの各論に入った5章株式投資までは真面目に読みましたが。その後の不動産投資や、インターネットビジネス、知的財産なんかは私は全く興味がなかったので飛ばし読みをしましたので、
1時間ほどで読了しました。普通に読めば2時間半といったところ。

「なるべく早くお金の働きについて理解する。」
「収入を太くし、浪費を避け、余りは投資する。」
これらが普通の人がお金持ちになるための真理でしょう。
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2019年1月24日木曜日

投資で成功する人



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日はIBMとPG(P&G)が好決算で急騰しましたね。
この両銘柄は保有されている方も多いのではないでしょうか、おめでとうございます。

昨日のオープン時は好決算銘柄に引っ張られる形で上昇していたのですが尻つぼみの展開でした。
ダウ +0.70%、ナスダック +0.08%、S&P500 +0.22%でした。

3指数はなんとかマイナスにはならず。

ヒートマップはこんな感じ。

エネルギー株が弱いですね。


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ミヒル・A・デサイ 著
「明日を生きるための教養が身につく ハーバードのファイナンスの授業
 ハーバード・ビジネス・スクール伝説の最終講義」
という本を最近読みました。

歴史、文学、映画、哲学などの逸話から現代ファイナンスに役立つ教訓を学ぶといった感じの本です。
投資本マニアの方は読んでみると一風変わっていて面白いと思います。
私は結構こういう感じの教訓とか精神論的な話は好きな方ですので、興味深かったです。

この本では相場で成功した人、失敗した人がたくさん出てきます。

著者が考えるファイナンスにおける究極のヒロイン、ウィラ・キャザーが「おお、開拓者よ」で描いた主人公アレクサンドラ・ベルクソンについてこう評しています。

「彼女はリスクテイクの達人で、経験と想像を通してリスクを見極め、レバレッジを使って愛する人たちの人生を変えた。
分散化に価値を見出し、オプション価値を発見し、思い切って大胆な決断をした。
彼女は価値がどう生み出されるかを理解し、自分がしもべであることを知っていた。そして、任された資本を守り育てる役目をまっとうした。
過ちを犯した人たちを許し、自分の成功を能力によるものだとは思わなかった。
リスクテイクの誘惑に病みつきにならず飽くなき欲望にもとらわれなかった。
近しい友人や家族と深い絆を築き、それを守り続けた。」

こんなことが本当にできれば大きな資産を築くことができるでしょう。

逆に市場から退場をくらってしまうのは、上昇相場で自分の能力を過信し、調子に乗って過度なレバレッジをかける欲豚、それに続く下落相場では逆に過度に憶病な振る舞いをしてしまうような人だと言えるでしょう。

まずは退場しないことから始める。
奢らず、謙虚な、好機を読める投資家になりたい。
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2019年1月21日月曜日

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の紹介



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)は毎月配当を頂けるのですが紹介記事が去年の2月の時点のものでしたのでリライトします。

優先株とは種類株式の一種で普通株に比べて配当金を優先的に受けることができます。

あるいは会社が解散したときに残った財産を優先的に受け取れる等、投資家にとって権利内容が優先的になっている株式のことです。

その代わり会社の経営に参加する権利(議決権)については制限されるのが一般的ということです。

iシェアーズ 米国優先株式 ETF(BlackRock)


組み入れ上位10銘柄 (2019/1/18時点)


セクター (2019/1/18時点)


セクターは金融と不動産が大部分を占めています
その他は公益、エネルギー、ヘルスケアといったところ


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1/18終値時点
株価 35.49ドル
PER 12.71倍
1株配当 2.16ドル
分配金利回り 6.09%
経費率 0.46%

1年チャート


9月の高値から12月の末までスルスルと下げましたがクリスマス以降、値を戻してきています。

もっと長いチャートを見ると36~40ドルで推移してきたのですが、この1年間は36ドルを割り込んでいました。

債券の値下がりに釣られたのか、前年に比べて配当金が低く推移していたのが要因となってこういう値動きになったんじゃないかと考えています。

基本的に株価指数が大きく上げ下げしても株価はそれほど動きません。

PFFは値上がり益を狙う銘柄ではなく毎月配当・高利回りの分配金を狙っていく銘柄だと言えます。

経費率が0.46%と高めですが、これだけの高配当ETFもなかなかないのと、毎月分配だから仕方ないかという感じです。下がってくれると嬉しいですけどね。

PFFのセクター配分が金融・不動産が大部分を占めていますので、同セクターがポートフォリオに占める割合が大きい方はリスク分散の観点からバランスを考えて投資するべきでしょう。

去年は政策金利の上昇の影響はそんなにないと思っていたんですが、結構インパクトがあったように感じています。
今年は利上げは1~2回の予想ですが影響は受けると思いますが限定的じゃないでしょうか。

ハイパー愛生男が今のペースでPFFを買っていくと資産全体の5%くらいになるかという感じです。
SPYと並行してコツコツ株数を増やしていく予定です。
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2019年1月18日金曜日

不動産投資は軌道に乗るまで大変そう



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国市場は午後に米中摩擦の緩和期待で上昇したようです。
また、発表された経済指標も良かったとのことでドル高が進んでいます。

ダウ +0.67%、ナスダック +0.71%、S&P500 +0.76%でした。

ヒートマップはこんな感じ。

MS(モルガンスタンレー)が決算で下げています。


最近読んだ本のレビューを書きます。
まりお 著「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資」

ツイッターでフォローしている方がこの本を読んで面白かったと書いていたので私も読んでみました。

不動産投資なんて裕福な人がするものというイメージがありますが、著者のまりお氏は全くそんな感じではなく、最初に購入した物件は100万円の物件。
それを更に値切って90万円で不動産投資を始めます。
その後も物件を貸し出す前にリフォーム業者との間でトラブルがあったりと苦労が絶えません。
ここまでは自己資金でやっていたのですが、それだけでは収入としては少ないです。

区分所有では儲からないと考えたまりお氏は5000万円のアパート1棟買いを目指して奮闘します。
ローンの融資がおりるまでのには長い時間がかかりました。
物件購入時には今回も値切り交渉をしています。
物件購入後もリフォームでは再度トラブルに巻き込まれます。
入居者探しでは支払い能力の怪しい人に家具までつけてあげて貸すのですが、すぐ退去されてしまいます。

このような感じで不動産投資の苦労がとてもよく伝わってくる本です。
私も祖母が都心にマンションを1室持っていたことがあり(もう売りましたが)。その入居者が家賃は払ってくれないわ、退去してくれないわで、えらい苦労したことがあると聞かされたことがあります。


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私は不動産投資はする気は全くないのですが、「大家さん」というのはちょっと憧れる響きではありますね。
ただ、やはり不動産のメンテナンスなどが好きでないと続かないのではないかと思います。

不動産投資のメリットは自分の信用と不動産の価値によって低利でレバレッジを利かせられるところですね。

以前、何かと話題だった「サブリース」でメンドクサイことは管理会社に丸投げで、そこそこの利回りで家賃だけ入ってくるというのはどう考えても美味し過ぎます。
サブリースしてくれるならしてもらうのは良いと思うのですが、それが無くなった場合でもキチンと入居者からの家賃で望む利回りが得られそうかについては良く検討しなければいけないでしょう。

本書はマンガとテキスト半々くらいの本です。ですので1時間くらいあれば読めます。
不動産投資に興味ある方は先人のトラブルに学ぶことができると思いますし。
不動産投資に興味のない方でもエンターテイメントとして楽しめる本ですよ~
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2019年1月15日火曜日

まだ嫉妬することで消耗してるの?



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国株は軟調でしたね。
ダウ -0.36%、ナスダック -0.94%、S&P500 -0.53%でした。

まぁダウも100ドルも下がってないし、一時に比べれば落ち着いて見られる感じです。
中国の景気と政府機関の閉鎖を懸念してのことだとか。

ヒートマップはこんな感じ


FAAMGはFB(フェイスブック)を除いてアカンですな。
銀行がイイ感じ。


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嫉妬について

最近ツイッターを見ていて、「成功している人を嫉妬せずに素直に尊敬しよう」というツイートを見たので、私も嫉妬について書いてみたいと思います。

私も上記の意見に大体は賛成です。
嫉妬はカトリックの七つの大罪のひとつです。
七つの大罪とは人間を罪に導く可能性があるとみなされてきた欲望や感情のことです。(Wikipedia)

嫉妬に狂った人は自分の道を違えて誤った方向へ向かってしまいます。
また、他人を嫉妬しても自分が幸せになったりしません。

では、成功している人を尊敬できない人のほうに責任が全てあるかというと、そうではないです。

「ねたみを避ける最良の方法は、自分が成功に値する人物になることだ。」
マンガー氏の言葉です。

成功にふさわしい、人格や手段で成功した人は尊敬されます。
逆に自分の価値観に合わない(人格が好かない、不正であったり、ずるく感じる)方法で成功した人を尊敬しろと言われても無理な話です。

自分の価値観の中で正しいやり方を成功より重視している人と、(あなたが価値を置いている)正しいやり方よりも成功を重視する人は、そもそも価値観が違います。
違う価値観の下で行動している人を嫉妬するだけ無駄です。

嫉妬対象の人は成功しているだけの理由はあるので、その良い面は尊敬する。
それも難しい好かない人なのであれば無視することです。
スルースキルを磨けば、わざわざ嫉妬対象の人のブログやツイッターのつぶやきを読んで無駄に嫉妬の炎を燃やすこともなくなります。

尊敬できないならスルーする。これだけで結構、生きづらさは減りますよ。
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2019年1月12日土曜日

私の2018年年間投資成績



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日は下げて始まった米国株ですが引けにかけて下げ幅を縮小。
底、打ちましたかね?(アカン)
ダウ -0.02%、ナスダック -0.21%、S&P500 -0.01%でした。

ヒートマップはこんな感じ

GMが市場予想に反してEPS増益の見通しで大幅高。
あとは最近NFLX(ネットフリックス)が連騰してますね。


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では、2017年と2018年の年末の資産評価です。

2017年12月末の保有銘柄と評価額


2018年12月末の保有銘柄と評価額



昨年1年間に入金したドルの総額が6,087.7ドル

17年末ドル資産合計149,252.14ドルと上記6,087.7ドルを足して155,339.84ドル

18年末ドル資産合計が148,272.66(-4.55%

17年末SPY(SPDR S&P500ETF)株価266.86ドル

18年末SPY株価249.92ドルに年間配当5.1ドルを足して255.02ドル(-4.44%

昨年の成績としてはSPYを0.11%アンダーパフォームしました。


感想としてはもっとヒドイことになっているかと思っていたので、この程度で済んで良かったと感じています。


受け取り配当金年度まとめ

2017年の2,703.23ドルから2018年は2,422.67ドルに下がっています。
その理由としては高配当のIBMとKHC(クラフトハインツ)を損切りしましたので280.56ドル減少しています。

2019年はSPYと高分配金のPFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)を買い増していく方針ですので、去年よりかは増えると皮算用しています。


2018年は10月からの下落がキツかったので、散々だったという印象でしたが、まとめてみるとそこまで悪い年でもなかったですね。
まぁ円高で円建てでは更にやられてはいるんですけども。
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