2019年5月9日木曜日

SPY(SPDR S&P500 ETF)より分配金&今後の米国相場について考察



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日は米中貿易問題の進展期待から寄付きから反発しましたが、米通商代表部が10日の関税引き上げ、中国も対抗措置をとると表明し引けにかけて下落しました。
ダウ +0.01%、ナスダック -0.26%、S&P500 -0.16%でした。

ヒートマップはこんな感じ。

強弱入り乱れるという感じですね。


SPY(SPDR S&P 500 ETF)の3月権利分の分配金が入金
配当金等支払日2019/4/30国内支払日2019/5/7
1単位あたり金額1.233119ドル

特定口座で371単位保有で457.49ドルの分配金
外国源泉徴収税額45.74ドルと国内源泉徴収税額83.75ドルを引いて328ドルの受取

NISA口座で61単位保有で75.22ドルの分配金
外国源泉徴収税額7.51ドルを引いて67.71ドルの受取

特定口座とNISA口座合計で395.71ドルの受取となりました。

私の保有銘柄の中で一番大きい分配金となります、使い道は投資の原資とします。
分配金をもらう度に1単位買えるのって嬉しいものですね。


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6ヶ月チャート

SPY5/8終値時点
株価 287.53ドル
1株配当 5.24ドル
配当利回り 1.82%

SPYの昨年末終値株価は249.92ドルでした。現在の株価はそこからプラス15.04%となっています。

クリスマスイブの底値から5月までは波はありながらも好調でした。
4月末から最高値圏でしたので、そこを突き抜けてガンガン伸びる勢いはなかったところに、米中問題で一気に売られたという受け止めをしています。

まあ、昨年末から15%伸びていますから、十分伸びてくれているとは思いますが、「もっと、もっと」と思ってしまいます。人間の欲望は際限ないですねw


今後の米株相場について
米中貿易問題妥結→リスクオン→株高

米中貿易問題決裂→企業の業績下振れ→株安

中国製品の関税上げ→原材料高、企業収益悪化→FRB利下げとかだと、まだ上昇期待もできそうか。

トランプ大統領は選挙が控えてますから株安は嫌だろうとは思いますが、かなり米国有利でないと対中交渉をまとめる気もなさそうに見えます。そのように見えるところに交渉の上手さを感じます。

米中問題がどちらに転ぶかを予測してポジションをいじるとかは、私は考えてはいませんけど、大体こんなところかなぁと考えています。


円高&株安で資産的にはダブルパンチを喰らっていますが、いつも通り、安く買えることを喜ぶことにしようと思っています。

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