こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日の米国株は強かったですね、発表された経済指標、WMT(ウォルマート)・CSCO(シスコ)の好決算を受けて上昇したとのことです。
ダウ+0.84%、ナスダック+0.97%、S&P500+0.89%でした。
ヒートマップはこんな感じ。
ファーウェイとの取引禁止の措置を受け半導体株が下げています。
NVDA(エヌビディア)2020年度第一四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました。
米国会計基準
売上高 22億2000万ドル(30.8%減)
営業利益 3億5800万ドル(72.4%減)
当期純利益 3億9400万ドル(68.3%減)
1株当たり当期純利益 0.64ドル
( )内は前年同期比
NVIDIA Announces Financial Results for First Quarter Fiscal 2020(リンク)
今期の決算は前年比で考えるとヒドイ結果ですが、市場予想よりは良い結果でした。
売上は前年比30.8%減の22億2000万ドルと22億ドルの市場予想を上回りました
non-GAAPのEPSは0.88ドルと0.81ドルの市場予想を上回りました
分野ごとの売上
前年と比べてGamingの売り上げが38.8%減少、OEM & IPは74.4%減少。
仮想通貨の需要の影響で在庫がダブつく影響が大きいのは上記の2部門だと思います。
Automotive, Professional Visualizationは前年より微増。
2020年度第二四半期のガイダンス
売上で25億5000万ドルプラスマイナス2%が示されました。
25億4000万ドルの市場予想を上回りました。
2019年度第二四半期の売上実績が31億2300万ドルでしたので前年同期比-18.3%のガイダンスとなります。
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5/16One Dayチャート
5/16終値時点
株価 160.19ドル
アフターマーケット
株価 163.38ドル(終値比3.19ドルプラス1.99%)
EPS 5.53ドル
PER 29.54倍
1株配当 0.64ドル
配当利回り 0.39%
6ヵ月チャート
決算内容としては悪かったですけど市場の予想よりも悪くなかったために株価は上昇しそうな感じです。
NVDAは2020年度の売上について「横ばいか少しの減少」という予測を維持。
データセンタービジネスは世界的に消費が停滞していて、見通しは明るくないようです。
メラノックス社の買収でデータセンター部門が伸びてくれれば良いと思っていますが、市場的には厳しそうです。
ゲーミング部門についてはQ2~Q3のどこかで(多分、在庫が)正常化すると見ているとのことです。
売上の柱であるゲーミングについて見通しが明るそうなのは良いニュースだと思います。
私のNVDAの平均取得単価は173ドルほどなので、また含み損になってしまっています。
しかし、前期のガイダンスをクリアしてくれましたので安心しました、復調の兆しもあるので今後に期待したいと考えています。
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