こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。
昨日は米中交渉難航の兆しということで下げたそうです。
オープン時にはマイナス(赤い)銘柄が多かったんですが、引けにかけて大分緑の銘柄が増えました。
ダウ -0.09%、ナスダック -0.24%、S&P500 -0.26%でした。
ヒートマップはこんな感じ。
好決算だったPG(P&G)が良かったです。
エネルギーセクターも良いですね。
AAPL(アップル)2019年度第三四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました
Apple Reports Third Quarter Results(リンク)
米国会計基準
売上高 538億0900万ドル(1.0%増)
営業利益 115億4400万ドル(8.5%減)
当期純利益 100億4400万ドル(12.8%減)
1株当たり当期純利益 2.18ドル
( )内は前年同期比
今回の決算は売上・EPSともに市場予想をクリア、ガイダンスも良かったです、好決算だと思います。
EPS2.18ドルは市場予想2.10ドルを上回りました。
売上538億0900万ドルも市場予想533億9000万ドルを上回りました。
iPhoneの売上は259億8600万ドルで予想の263億1000万ドルに届きませんでした。
前年同期比では11.8%の減となっています。
iPadの売上は50億2300万ドルで前年同期比8.4%の増。
Macの売上は58億2000万ドルで前年同期比10.7%の増。
Wearables, Home & Accessoriesの売上は55億2500万ドルで前年同期比48.0%の増。
サービス(App StoreやiTunes、Apple Careなど)売上は114億5500万ドルと過去最大、予想の116億1000万ドルを下回りました。
前年同期比では12.6%の増となっています。
次期のガイダンスとして610億~640億ドル(中間値は625億ドル)の売上を示しています。予想の609億ドルより、強いガイダンスとなりました。
(前年同期の売上は629億ドル)
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決算発表前7/30終値株価 208.78ドル
決算発表後アフターマーケット株価 217.80ドル(終値比+9.02ドル +4.32%)
EPS 11.76ドル
予想PER(1年) 18.28倍
1株配当 3.08ドル
配当利回り 1.41%
7/30AAPL1dayチャート
AAPL6ヵ月チャート
6月の「メキシコに関税をかける」というトランプ大統領の発言を受けての下落を底に、反発上昇してきています。
相変わらず中国との貿易摩擦によるリスクはあるものの、影響は(今のところ)予想されたより軽微だったように思っています。
中華圏での売り上げは前年同期比4.1%ダウンと米中貿易摩擦、アップル不買運動などを考えると、かなり耐えたんじゃないでしょうか。
Q2発表時のQ3のガイダンスが525~545億ドルでしたので、売り上げとしては良かったと思いますし、今回発表されたQ4のガイダンスも強い内容だと考えています。
サービス部門は市場予想には未達でしたが順調に伸びており、マージンは64%を超えるとのことです。
Q1、Q2と売上が前年比でマイナスだったのですが、今期はわずかですがプラスに戻しました。
中国リスクがありますので、あまり楽観するのもどうかとは思いますが、今回の決算については好決算を喜びたいと思います。
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