こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。
本日2記事目です。
AMZN(アマゾン)の2019年第二四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました
米国会計基準
売上高 634億0400万ドル(19.9%増)
営業利益 30億8400万ドル(3.4%増)
当期純利益 26億2500万ドル(3.6%増)
1株当たり当期純利益 5.22ドル
( )内は前年同期比
Amazon Q2 2019 Financial Results(リンク)
今回のAMZNの決算内容は普通といった感じです。
売上高634億ドルは市場予想625億ドルを上回りました。
EPS5.22ドルは市場予想5.57ドルを下回りました。
AWS(クラウドサービス)の売り上げは83億8000万ドルで市場予想85億ドルを下回りました。
セグメント別営業利益を見ますと前年同期と比較して
North Americaでの営業利益が18億3500万ドルから15億6400万ドルと14.76%減少。
Internationalでの営業利益の赤字が4億9400万ドルから6億100万ドルに拡大。
AWSでの営業利益は16億4200万ドルから21億2100万ドルと29.17%伸びています。
AWSの営業利益22億2300万ドルは営業利益全体の68.77%を占めています。
2019年Q2の営業利益は前年同期比3.39%増。
売上について見ていきます
AMZN本体が販売するOnline storesは前年同期比16%と伸びが良くなりました。
physical storesについては買収したWhole Foods売上がメインだと思いますが、今期は前期と同じく対前年+1%。
Third-party seller servicesの伸びについては前期までは漸減してきていたのですが、復調の兆し。
Subscription servicesはプライム会員費や月額課金のアマゾンミュージックやキンドルアンリミテッドなどの売上です、前年同期比39%増と前期に比べ、やや減速。
AWSの伸びは前年同期比37%増と減速してきています。
Otherに含まれるアマゾンの広告サービスは前期と同程度の伸びでした。
2019年第二四半期のガイダンスは
売上660億ドル~700億ドル(中間値は680億ドル)と市場予想673億ドルより、やや弱い感じ。
営業利益については21億ドル~31億ドルが示されました(2018Q3実績は37億ドル)
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7/25終値時点
株価 1973.82ドル
決算後7/25アフターマーケット時点
株価 1954.06ドル(終値比-19.76ドル -1.00%)
EPS 23.91ドル
予想PER(1年) 82.41倍
無配当
1dayチャート
6ヵ月チャート
2019年Q1発表時の売上595億ドル~635億ドルのガイダンスの中では。Q2の結果634億ドルは良い結果だったと思います。
営業利益については、ほぼガイダンスと一致していますが、EPSは市場予想より弱かったです。
AWSについては市場予想より少し弱い感じですね。
売上がこれだけ伸びても、株価が下げそうですので、市場のAMZNへの期待度が高い、もしくは株価に織り込み済みということでしょうね。
これだけの巨大企業になってもこれだけ伸びているのは素晴らしいと思います。
AMZNの株価は今年32%上昇、S&P500の20%をアウトパフォーム。
AMZNは私は既に半分利確した銘柄ですので、かなりの暴落に見舞われない限り握るつもりです、今後も成長持続を期待しています。
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