2018年12月10日月曜日

ダイエット信仰は保険・食品・製薬業界に仕組まれた罠



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

いやはや、金曜日はヒドイことになってましたね。
ダウ -2.24%、ナスダック -3.05%、S&P500 -2.33%でした。

ナスダックもいい加減下げ渋り始めたか?みたいなことを金曜の記事で書きましたが、全然そんなことなかったですw

雇用統計の結果が良かったようで、利上げの終了遠のくか?というのと、相変わらずの米中不安のようです。

市場の過熱感が適度に冷めるのは上昇局面を長続きさせる意味では良いかもしれません。
しかし、このまま景気後退入りなんてことをFRBも望んでるわけがありませんから、本当にヤバそうになったら何がしかの手は打ちます。
問題は時期、手は打ったけど遅かったなんて事態にならないことを願っています。

私が、なる早の利上げ止めを望んでいるかというと、別にそういう訳でもないんですけどね。

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先日紹介しました「世界を変えた14の密約」という本からもう1ネタ。

ダイエットについてですが、私も齢40を過ぎお腹まわりとかヤバイです。
甘い物や、揚げ物が好きなので仕方ないといえば仕方ない(自業自得)なわけですが。
憧れますね、細マッチョ。
見た目はともかく、肥満は色々な病気の原因にもなりますので私もダイエットには関心があります。

最近は肥満に分類される方が増加しているとよく聞きます。というのも、栄養状態が改善して増えた分もありますが、肥満の基準が広がったからだというのです。
研究の結果、肥満により健康リスクが統計的に増えるレベルが引き下げられたというのではなく、製薬業界・ダイエット食品業界・保険業界の罠なんだとか。

肥満に分類される人が増えれば製薬業界は「成人病予備軍」として、健康に問題のない人にも薬が売れる。
基準をズラせば健康な人も病人にしてしまい予防薬が売れるから基準をズラしたのだそうです。
ダイエット業界は売上が増えますし、保険業界は病人からは高い保険料が得られます。

その肥満の基準をズラしたのも製薬業界から研究費をもらっている研究者だということが、本書には書いてありました。
逆に肥満の基準をズラすのに反対した研究者もいますが、業界ウケが悪いですから相手にされなかった。

美容・健康の為にダイエットをする人は多いですが、一度太ってしまった人がダイエットに成功してスリムな体型を維持するのは難しい。
大体の人は「自分の意志が弱いから」失敗したんだと考えるのですが、本質はそこではないようです。
色々なダイエット法、ダイエット食品がありますが、ほとんどの人は一時的に痩せることはできてもリバウンドしてしまう。
これは人間が元々そういう風にできているからなんだそうです。

1940年代に米国の栄養学者が被験者を意図的に飢餓状態にした後に食料を与えると、被験者は皆すぐに元の体重に戻り、それどころかそれを大きく超えて太った。
このように一時的なハードな運動や食事制限でダイエットしても、その後は太りやすい体質になってしまうため、ダイエットを成功させるのは難しい。
ダイエット→リバウンドを繰り返すうちに、どんどん太りやすい体質になっていきます。

ここからは私の考えなのですが、やはり何事も急にやるのは体に良くないんだと思います。
食事を制限するにしても、少しずつストレスが少ないレベルでやる。
ストレスが限界を超えるとバカ食いしてしまってリバウンドすると思います。(経験談)
運動にしても短期集中でハードワークではなく、継続的に行える範囲で頑張って筋肉をつけ代謝を高める。

ダイエットにしても「急がば回れ」の気持ちでコツコツやっていくのが、結局は近道なんじゃないでしょうか。
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