2019年11月27日水曜日

韓国、ウソの代償



こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。

昨日の米国株は上昇、3指数揃って最高値を更新しています。
ベストバイなど小売りの決算が好調なことで、景気が底堅いとの見方が広がったようです。

ダウ +0.20%、ナスダック +0.18%、S&P500 +0.22%でした。

ヒートマップはこんな感じ


濃い緑と赤の銘柄が多いですね、明暗分かれている感じがあります。


最近読んだ本の話をします。
高橋 洋一 (著)「韓国、ウソの代償」
という本を読みました。

その中で私の気になった内容について書きます。

徴用工問題を解決する気がない文大統領

日本の立場としては1965年の日韓請求権協定において両国間の請求権問題が「完全かつ最終的に解決された」という立場。

韓国の大法院(最高裁判所)は「個人の請求権は消えていない」と日本企業からの賠償を認める判決を出しました。

そもそも、韓国の大法院の判決自体が異常なわけですが、それを「司法の独立」を盾に解決しようとしない韓国政府に問題があります。

日韓請求権協定での日本からの支払いを韓国政府が個人に支払わずに使ってしまったのですから、「個人が補償を受けるべき」という判決が出たなら、韓国政府が立法措置をとって救済すべきということが本書では書かれていました。

補償の二重取りということはできませんから、韓国政府が立法措置をしたうえで補償してしまえば徴用工問題は解決します。

しかし、反日にこり固まっている文政権では、相当圧力をかけないとそのような解決は望めないでしょう。

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留学生と称した労働者の流入

「一般に留学ビザは就労ビザとは違い、留学ビザだから働くのを禁止されるのが普通だが、日本は留学生として就労ビザを出しており、何十時間か働けてしまうからおかしなことになっているのだ。」と書かれていました。

日本人が他国に留学した場合、一部の例外を除き就労は許可されません。

日本はこういう留学生に就労を認めるとか訳のわからんことをやっているから、就労目的のエセ留学生が流入するんだと思います。

留学でビザをとっておきながら、その後、行方がわからなくなる留学生が多数認められた大学が以前ニュースでとりあげられました。

重病人が留学ビザをとって日本で健康保険に加入して治療する問題と根は同じだと思います。

そうしたほうが真っ当な留学生にとっては良いことだとは思いますが、不正な使われ方が横行する以上、制度を見直すべきだと思います。



先週末「韓国がGSOMIA破棄を停止」というニュースがありました、日本がなにがしか譲歩した結果ではなかったので良かったと思っています。

その後、韓国高官が「(日本の)経済産業省が合意内容を意図的に歪曲」して発表したと反発、日本側に抗議し謝罪があったと主張したが、菅官房長官は「謝罪した事実はない」と反論。さらに韓国側が再反論を行っているという状況。

日本からも譲歩を引き出したということにしないと、韓国国内で収まりがつかないんでしょうけど、だったら最初からGSOMIA破棄とか言い出すなよと思います。

日本も適当に韓国政権の顔も立てつつ、実利を上手くとるように交渉をすすめてくれたら良いと思っています。

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