こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。
昨日はFOMCで利下げ、その後のパウエル議長の会見でも、今後の利下げを排除しない意向ということで買われたようです。
パウエルさんが珍しく空気読んだな、という感想です。
市場からの期待に応えてばかりのFRB議長っていうのも、なんか違う気がしますが。
米国が継続的に適温経済であることを望みます。
ダウ +0.43%、ナスダック 0.33%、S&P500 +0.33%でした。
ヒートマップはこんな感じ
エネルギー株が真っ赤、あと利下げということで金融が弱いですね。
AAPL(アップル)2019年度第四四半期決算が昨日のアフターマーケットに発表されました
Apple Reports Fourth Quarter Results(リンク)
米国会計基準
売上高 640億4000万ドル(1.8%増)
営業利益 156億2500万ドル(3.1%減)
当期純利益 136億8600万ドル(3.1%減)
1株当たり当期純利益 3.03ドル
( )内は前年同期比
今回の決算は売上・EPSともに市場予想をクリア、ガイダンスもまあまあ、好決算だと思います。
EPS3.03ドルは市場予想2.84ドルを上回りました。
売上640億4000万ドルも市場予想629億9000万ドルを上回りました。
iPhoneの売上は333億6200万ドルで市場予想の324億2000万ドルを上回りました。
前年同期比では9.23%の減となっています。
Macの売上は69億9100万ドルで前年同期比4.75%の減。
iPadの売上は46億5600万ドルで前年同期比16.90%の増。
Wearables, Home & Accessoriesの売上は65億2000万ドルで前年同期比54.39%の増。
Services(App StoreやiTunes、Apple Careなど)売上は125億1100万ドルと過去最大、予想の121億5000万ドルを上回りました。
前年同期比では18.04%の増となっています。
今期のガイダンスとして855億~895億ドル(中間値は875億ドル)の売上を示しています。予想の869億2000万ドルより、まあまあ良いガイダンスとなりました。
(前年同期の売上は843億1000万ドル)
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決算発表前10/30終値時点
株価 243.78ドル(前日比 -0.03ドル -0.01%)
決算発表後アフターマーケット
株価 248.19ドル(終値比 +4.93ドル +2.03%)
EPS 11.51ドル
予想PER(1年) 20.81倍
1株配当 3.08ドル
配当利回り 1.24%
10/30AAPL1dayチャート
AAPL6ヵ月チャート
チャートを見ると、7月末の決算以降は堅調で、右肩上がりで良い感じでした。
決算前に利確売りが出たようですが、アフターマーケットの感じを見ると、下げた分は相殺されそうです。
Q3決算発表時のQ4のガイダンスが610~640億ドルでしたので、売り上げとしてはかなり良かったと思いますし、今回発表されたFY2020Q1のガイダンスも良かったと考えています。
iPhone・Macが売り上げが減っていますが、サービス部門は順調です。
サブスクリプションで稼ぐ企業になってきていますね。
AAPLの保有現金は2059億ドルで、前期より2.2%減っているということです。
Q3には180億ドルの自社株買い、35億ドルの配当を行っています。
株主還元にも精力的で嬉しい限りです。
AAPLはまた、その現金をAppleカード使用者へ新しいiPhoneを金利無しで購入してもらう為に使うとのことです。
今回の決算は良い感じだと思いますので、保有分についてはホールドですね。
チャイナリスクは相変わらずありますが、好決算を喜んでおきたいと思います。
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