こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。
昨日の米国株は寄りでは上げていたんですけど、引けでは下げてしまいました。
中国リスクと逆イールドに対する懸念だそうです。
ダウ -0.32%、ナスダック -0.34%、S&P500 -0.32%でした。
ヒートマップはこんな感じ
合併話のでた、PM(フィリップモリス)とMO(アルトリアグループ)は引けでは両銘柄マイナスになっちゃいましたね。
医療保険関連銘柄は政治リスクの高まりで売られているようです。
トマス・J・スタンリー (著)「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」という本を読みました。
著者は投資界隈では有名な「となりの億万長者」を書いた方です。2015年には亡くなられています。
原書は2000年に刊行されたということでちょっと古い本ですね。
100万ドルを超える資産を持つようになったお金持ちにアンケートをとり、どういう傾向があるのかが記されていて、とても興味深く読みました。
本書を読んで私が大事だと感じたことを書きます。
自営最強
雇われの身で資産1億円を超えるのはなかなか難しいようです。
寄らば大樹のかげ的な考えで、受験戦争に勝ち、公務員になったり大企業に入ったりしても、その中である程度、競争に打ち勝っていかないといけないですし、日本の場合、企業の取締役になっても、そんなに報酬は高くない感じです。
それよりはリスクは大きくとることにはなりますが、起業して、自分がビジネスオーナーになるという考え方もありますね。
投資でもそうだと思うのですが、平凡なことをしていては非凡な結果は得られないと思います。
ですが、起業となると相当な行動力、バイタリティーが必要でしょうし、この本では成功した人からとったデータですので、成功者の裏では、リスクをとったけど、失敗してボロボロになった人もいるだろうと思います。
私なんかは、節約して投資して不労所得は増やしたいですが、自分の行動(労働)を増やしたいとは全く思わないのでダメですね。
しかし、起業して会社を大きくして、上場とか事業を売却すれば、大きな富を築けそうです。行動力に自信がある方は起業、副業をやるとチャンスは拡がると思います。
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資産になる住宅を買う
億万長者たちは、築古の住宅を買うとのことです。
新築の住宅は入居した当初は気分が良いでしょうが、一旦住んでしまえば中古住宅です。
自分が入居した瞬間に資産価値が下がります、それよりはきちんと手入れされた中古の住宅を買った方が減価はマシだろうと私も思います。
米国はデフレに悩む日本と違いインフレしていますし、リーマンショックでの土地バブル崩壊の直前に高値掴みとかしていなければ、住宅の資産価値は上がっていく傾向なのが羨ましいですね。
日本だと普通のマンションは築年数に応じて価値は下がっていきますし、土地付きの家でも、人口減などを考えると値上がりするのは限られた立地のみになると思います。
家は人生でも大きな買い物ですので、できれば資産価値が上がるような物件を狙いたいところですが、日本だとなかなか厳しそうではあります。
新築でいくらで買ったかで自分の家の価値を考えるのは新築プレミアムの分、市場価格とは乖離が生じると思いますので、ここは億万長者にならって良質な中古住宅を買うのが資産形成的な面で見ると正解じゃないかと思います。
コスパ良く暮らす
安上がりなライフスタイルを構築することが大切と本書では述べられています。
億万長者たちはゴルフに行く人よりも、子や孫のプレーするスポーツの試合を見に行く人の割合が多いんだそうです。
お金を使ってレジャーを行うのも楽しいと思いますが、お金を使わなくても楽しむことはできるということだと思います。
逆に言えば、お金を使わないと楽しめない人というのは大変でしょう。
人生はマラソンレース
「人生は短距離レースではない、典型的なマラソンなのだ」と本書には書いてあります。
私もそう思います、ウサギとカメの童話にあるように、スタートダッシュを決めて一時的にリードしたとしても、ゴールしていないのに手を抜いたら負けてしまいます。
スタートダッシュを決められなかったり、たとえ途中で失敗したりしても、目標をあきらめないで進み続けることが大事だと思いました。
本書では億万長者の仕事、結婚、ライフスタイルの傾向が学べます。
億万長者とまではいかなくても、資産形成のヒントを多く得られる本だと思います。
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