2018年4月1日日曜日

村上世彰 監修 「マネーという名の犬」を読みました














こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です

村上世彰 監修
ボード・シェーファー著「マネーという名の犬」を読みました

アマゾンのランキングで見かけて気になったので読んでみました

副題が「12歳からのお金入門」ということで
マネーと名付けられた犬の縁で
飼い主の少女キーラが、お金との付き合い方を学んでいくという物語です



その中で心に留まったことを書きます


「まったく試そうともせず、最初から失敗することばかり考えていては
 何もうまくいきっこない」

人が新しい試みをするときには
億劫だったり、不安だったりというのが理由で
上手くいきっこないと決めつけてしまい
行動しないままになることがありますけど
そういうことじゃやっぱりダメなんでしょう

実現したい目標に向け、少しずつでも自分を近づけていくようにしたいものです



「うまくいっているときは誰でもお金を稼げる。
 でも、困難が生じたときにその人の真価がわかる」

去年の株式相場のような状況なら誰でもとは言いませんが
多くの人が利益を受けられました
今後、暴落といった困難な事態になったときにこそ
投資家は真価を問われることになるんですかねー


広告の下に続きます

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「幸運というものは、つねに準備と努力の結果にすぎない」

運が向く向かないっていうのはあると思いますけど
幸運に恵まれ成功した人は
事業であっても投資であっても行動あってこその結果です
宝くじだって買わなきゃ当たらないですから




「お金そのものは人を幸せにも不幸せにもしない」

幸せな人は、お金を手に入れればもっと幸せになるし
心配ばかりしている人は、お金が増えれば心配も増える
自分自身が変わらなければ、お金があっても幸せにはなれないと
本書では述べられています

お金が増えれば心配性な人でも将来不安がなくなって
幸せを感じるものかと、私は考えていましたが
お金が増えて心配が増えるっていうのもありそうです



・全体を通しての感想

子供が自分が獲ってきた仕事を友達に働いてもらって
お小遣いを稼ぐといったところ
(マネされたら嫌だと思いました)
最後の方のファンドマネージャーが運用する投資信託押し
という感じもあったりして
12歳~の子供に、この本を与えて読ませるというのは
少々抵抗があります

親が本書に沿ってお金との付き合い方を
話し聞かせるのはアリだと思います

内容も分かりやすいですし
大人が読んでも、いろいろ考えさせられる本です

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