こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。
金曜の米国市場はチョイ下げでした、米商務省が新たに中国への追加禁輸措置を発表した影響のようです。
ダウ-0.13%、ナスダック-0.24%、S&P500-0.13%でした。
ヒートマップはこんな感じ
中国の政府系スーパーコンピューター大手との取引禁止ということで半導体株が売られたということです。
その他は公益が良かったぐらいで、上がったり下がったり統一感のない感じですね。
エドワード・O・ソープ (著)「天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す」という本を読みました。
貧乏な身の上から、カジノでのブラックジャック、ルーレット、株式市場でヘッジファンドで大金持ちになった天才数学者である著者の自伝です。
なんというか、基本スペックの高すぎる著者なので、一般人の私としては、「ほえ~、すごい人がいるもんだ」という感想で、自分が同じようなことができるとは全く思えなかったんですけど、サクセスストーリーとして楽しく読めました。
上手くいきすぎじゃない?盛ってない?という疑念が生じるぐらいの成功っぷりです。
著者は株価は常に今ある情報がすべて反映されているという、効率的市場仮説について否定的な立場です、本書を読むと株価は完全に効率的ではなく、ゆがみがあるから著者のような人が大儲けできるのかなと感じます。
まあ、現在はコンピューターの発達で、ゆがみがありそうなところは、大手の金融機関やファンドが即座に対応するようになっているようにも思いますが。
細かいゆがみで大金を稼ぐには大きな元手も必要ですし、中々、素人には難しそうです。
素人が株価のゆがみを利用できるとすれば、大暴落のときの売られ過ぎ、行き過ぎといったところで上手いこと立ち回るぐらいしかないかなぁ、とか考えたりしました。そんな時に私が上手いことやれる自信は、正直ないですけどw
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さて、タイトルの
「マシュマロを1個もらって、20分食べるのを我慢したら、もう1個もらえる。あなたは我慢できる子でしたか?」
についてですが。
本書によると4歳児に上記のテストをしたところ、3分の2の子供は食べてしまうそうです。
8年後、12歳になったころ、我慢できた子の(多分学業の)成績は食べてしまった子の成績より、ずっと良かったそうです。
これは大人についても言えて、今○○が欲しいからといってクレジットカードで高い利率でお金を借りて買ってしまうかどうかという問題です。
人間はずっと先になって起こる良いことを過小評価する心理的傾向があるということです。
(逆に言えば目先の利益に振り回されやすい)
今持っているお金を投資すれば、投資先にもよるでしょうが10~15年たてば、倍になっている可能性は結構ある、と私は考えて投資しています。
「今を生きる」ことも重要ですが、将来、辛い目を見ないぐらいは蓄え、投資したいものです。
バランス良く行動したいですね。
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