2020年1月20日月曜日

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の紹介



こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。

今晩の米国市場はキング牧師の誕生日でお休みですね。


PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の紹介記事をリライトします

「優先株」とは種類株式の一種で普通株に比べて配当金を優先的に受けることができます。

あるいは会社が解散したときに残った財産を優先的に受け取れる等、投資家にとって権利内容が優先的になっている株式のことです。

その代わり会社の経営に参加する権利(議決権)については制限されるのが一般的ということです。


「インカム証券」が指すのは「ハイブリット証券」のことです。
「ハイブリッド証券」とは、債券、株式の性質を併せ持つ(ハイブリッド)証券のことで、具体的には劣後債や優先証券などが挙げられます。
クーポン(利息または配当)が定められており、満期や繰り上げ償還時に額面で償還します。
引用:大和投資信託(リンク)


iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF(BlackRock)

組み入れ上位10銘柄(2020/1/17時点)


セクター(2020/1/16時点)


セクターは金融と公益と不動産が大部分を占めています。

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1/16終値時点
株価 38.01ドル
PER 14.59倍
1株配当 2.00ドル
分配金利回り 5.26%
経費率 0.46%


10年チャート


10年チャートを見ると一昨年の年末がお買い得な時期だったように思います。

基本的に株価指数が大きく上げ下げしても株価はそれほど動きません。
しかし、株価指数より動きはゆるやかですが、チャートの形としては株価指数に似た形になるようです。

PFFは値上がり益を狙う銘柄ではなく、毎月配当・高利回りの分配金を狙っていく銘柄だと言えます。
経費率が0.46%と高めですが、これだけの高配当ETFがなかなかないのと、毎月分配だから仕方ないかという感じです。下がってくれると良いんですが。

PFFのセクター配分が金融・公益・不動産が大部分を占めていますので、同セクターがポートフォリオに占める割合が大きい方はリスク分散の観点からバランスを考えて投資するべきです。

設定来チャート


こちらのチャートを見るとリーマンショックでは大きく下げています。
金融危機でしたので、影響はS&P500以上に大きかったです。大体35~40ドルで推移するPFFが最安値14.10ドルまで下がっています。

今後もし金融危機が訪れたときに狙ってみるのも面白いかもとか考えたりもします。
(株価14.10ドルで年間2ドルの分配金だと利回りは14.18%です)
まあ、そんな時に買える気もしませんが。

私はNISAで買っていますので、1単位あたり月に均すと0.144ドルの分配金をもらえるので、264単位あれば毎月1単位を分配金だけで買えるようになります。
現在197単位保有で毎月14単位買っていますので、半年後には分配金だけで1単位買えるようになりますね。

私のドル資産における現在のPFFの比率は3.5%ほどです、今のペースでPFFを買っていくと資産全体の5%くらいにはなると思います。
VOOと並行してコツコツ買っていきます。

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