2019年9月9日月曜日

投資クラスタの保険不要論について



こんばんわ、米国株集中投資家のハイパー愛生男です。

投資クラスタの保険不要論について

最近、保険を解約して投資するという人がツイッターで目に入ったので、これについて私の意見を書きたいと思います。

まず、保険と投資を比べて投資の方が期待リターンが高いというのは当たり前の話です。
投資はただリターンを追い求めるもの、保険はなんらしかの事故があったときのためのものです。

保険は保険料の内訳をみると、実際に保険事故があったときに支払いに充てられる純保険料は、ネット生命保険でも55~80%ぐらいです。
残りの20~45%は付加保険料という保険会社の運営費、マーケティング費用です。

損害保険では自動車保険が純保険料が50%超えるくらいだったと思います。

営業マンから保険に入る場合には営業マンへの手数料が保険料に含まれています。

ネット保険は営業マンへ手数料がかからない直接引受けの為、お安くなっているわけですが、その分マスメディアでの広告、マーケティング費用がかかります。

リターンという意味では保険は絶対に損です。というか、保険会社に必ず利益が出るように保険料を設定しています。

しかし、自動車に乗る場合、任意の自動車保険に入らないというのは考えられないです。
もし大きな人身事故でも起こした日にはそれだけで、破産ということになってしまうからです。

保険は自分の資産では手当てできない損害に備えるためのものです。

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私は保険は「必要なときに必要な分だけ入る」というのが良いと考えています。

独身者が若いうちに生命保険に入れば、年を取ってから加入するより保険料は安くですみますが、そもそも独身者に死亡保障って必要でしょうか。

実際に亡くなった場合に保障は必要なくても、掛けていた分の保険金は支払われますが、必要のない期間も保険料を負担していることになります。

結婚しても、共働きをしていれば、自分が死んでもパートナーが路頭に迷うということもないでしょう。

結婚してパートナーが専業主婦・主夫ということになった場合には、就職するまでの期間暮らしていける分の蓄えをしておくか、保険により手当をする。

子供がいる場合には、子供が独立するまでに必要であろう金額で保険を掛ける。

子供が独立してしまった後に、夫婦二人に戻ったら、子供の為に必要と考えていた分の保障は減らす。

年金にきちんと加入していれば、遺族年金がありますので、その分も計算に入れれば、それほど大きな死亡保障は必要ないと思います。


私は個人において必要な保険は以下だと考えています。

巨額の賠償に備える自動車保険、個人賠償保険

海外に行く際の海外旅行保険

家を借りる、所有した際の火災・地震保険

お金を遺してあげたくなった時の生命保険


積立型の保険もありますが、保険は掛け捨ての保険、リターンを求めるなら投資と割り切った方がよいと私は考えています。

なるべく無駄な保険料は省いて、賢く保険と付き合いたいですね。

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