2018年12月31日月曜日

株式投資の王道! SPY(SPDR S&P500 ETF)を購入(2018年12月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
今日は大晦日ですね、今年もお付き合いいただきありがとうございました。


SPY(SPDR S&P500ETF)12月分購入しました

金曜の寄付きで
NISAで6単位、単価249.73ドルで約定しています
ちなみに金曜の終値は247.75ドル
今年のNISA枠を183,668円使用しました

私は毎月末にSPYを2単位買うと決めて積立投資を行っています。
今月は方針どおり追加で4単位取得しました。

SBI証券だとNISA預かりでETFを買うときは手数料無料です、有効活用しましょう。
1単位からの積立でも手数料を気にすることなく時間分散することができます。

私がS&P500ETFの中でSPYを選んだ理由は、資産総額と出来高が一番多いという理由で選びました、一番買われているから良いんだろうと思ったわけです、信託報酬とかあんまり考えていませんでした。

VOOとIVVも純資産総額も出来高も十分ありますので、その点での問題はありません。
というか、信託報酬はVOOとIVVのほうが低いですから、そちらのほうが良いと思います。


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6ヶ月チャート


SPY12/28終値時点
株価 247.75ドル
1株配当 5.10ドル
配当利回り 2.06%


SPYの年初終値株価は268.77ドルでした。現在の株価はそこからマイナス7.82%となっています。
12月は米中不安、世界経済減速懸念、FOMCへの失望で下げて、年初来安値をつけてしまいました。

クリスマスイブの底値から反発はしていますが、ボラティリティ大きいです、しばらくは不安定な相場が続きそうですので振り回されないように心がけたいものです。

米中不安、政府機関の予算の問題など政治問題山積といった感じですが、経済は年末商戦が良かったそうですので各企業のQ4決算に期待しましょう。

それでは、皆さまよいお年を!
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2018年12月28日金曜日

2018年12月NVDA(エヌビディア)より配当金をいただきました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日の米国市場はオープンは弱かったのですが、引けにかけて上昇に転じ、3指数そろって上昇。
年金基金など長期投資家が買い出動しているのではないかという話です。
ダウ+1.14%、ナスダック+0.38%、S&P500+0.86%でした。

ヒートマップはこんな感じ


こんな緑が多いのにワイの持ち株ときたらw


NVDA(エヌビディア)より12月分の配当金を頂きました

特定口座で26株の保有でした
1株当たり0.16ドルの配当で4.16ドルとなります
そこから外国税0.41ドルと国内税0.75ドルを引いて
3ドルちょうどの受取となりました、333円です

12/27終値時点
株価 131.17ドル
EPS 7.49ドル
予想PER(1年) 20.64倍
1株配当 0.64ドル
配当利回り 0.49%

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NVDA6ヵ月チャート


10/1の終値は289.36ドルだったんですが、そこから株価は54.67%暴落して131.17ドルです。
我ながらあきらめ悪く握っています。
1,100ドル近い含み損となっていますので損出しも検討したのですが、損切りラインが迫っていますのでバタバタするのも良くないかと考えやめておきました。

NVDAについてもいろいろ見通しの記事を読んでいます。

悪い話からするとNVDAの現在の高い純利益はGPUにおいてライバル不在であったために実現していたという考察。
AMDが性能・価格面でキャッチアップしてきており、NVDAは現状のEPSを維持できず、PER20倍を維持するとしても株価の先行きは暗いというのを読みました。
GPUは高価格・高収益化してきているのでライバルも多額の投資もしても採算の見込みが立つようになってしまったという話です。

良いほうの話は暗号通貨マイニング需要によるGPU在庫のダブつきが一段落した段階で、NVDAがミドルクラスGPUの新バージョンを投入することが予想されており、性能・価格面で競争優位に再度立つ可能性が高いという話です。

両方ありそうなシナリオだと考えています。

新GPUの性能が期待外れだった場合には目も当てられない事態になりそうですが、そこはなんとかNVDAには踏ん張ってもらいたいところです。

私としては相変わらず保有を続けたい気持ちは強いのですけれど、いかんせん損切りラインが近いのが心配です。
スマブラのヒットでSwitchも売れていると思うんですけどね~
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2018年12月25日火曜日

水瀬 ケンイチ 著 「お金は寝かせて増やしなさい」を読みました



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日も米国市場は大きく下げました。
ダウ-2.91%、ナスダック-2.21%、S&P500-2.71%でした。

ムニューシン財務長官が金融大手6行の首脳と電話会談し、財務省は「金融市場の機能面にいかなる支障もない」との声明を発表しましたが、このことが年末にかけて市場への警戒感を促したとのこと。
ヤブヘビですね。大統領周辺は今は下手な手を打つよりおとなしくしておいたほうが良いかもしれません。

ヒートマップはこんな感じ。


はい、真っ赤。

円高も進んでいますので米国株投資家の資産には辛い展開が続いていますが、買い場が来ていると前向きに考えていきたいです。


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最近読んだ本のレビューを書きます。
水瀬 ケンイチ 著 「お金は寝かせて増やしなさい」です。

かなり評判の良い本のようでしたので、私も読んでみました。
読んでいて幾つか良い事を書いていると感じたところを紹介します。

生活防衛資金について書かれているところで
「金融業界にしがらみが多い専門家ほど、必要な余裕資金を少ししか見積もらない傾向がある」と書いてありました。
これについては余り大きな生活防衛資金が必要と主張すると、その分手数料の取れる投資に回る資金が少なくなると考えられるからとのことでした。
確かにそういうところはあるかもしれないと私も思いましたし、金融業界にしがらみのない投資家の方が書かれた本ならではの著述だと感じました。

水瀬さんは生活防衛資金は生活費2年分を目安と書かれています。
私もなんとかそれくらいは耐えられるかな~ぐらいはあります。
非常事態に投資で利益が出ていれば投資している分を崩しても良いかと私は考えていますが、投資で損を出しているときにお金が入用になったら辛いだろうとは思います。


暴落に見舞われた際に投資を止めてしまう人が多いことについて
「インデックス投資が腹に落ちていないと、人は少しの損失であわてふためき、怖くなってすぐに売却してしまい、結局はインデックス投資を継続できなくなってしまう」と本書には書かれています。
次にまたリーマン級の下落が来たらチャンスだからその時は大きく資金を投入しようと考えている方をネット上でもよく見かけます。
資産が半分以下に減っていくなかで本当にそういう行動をとれる人がどれくらいいるだろうかと私は思っています。(自分についてもそうしたいとは思っていますができるかどうか・・・)
リーマンショック後の停滞は比較的短いものだったと思います、下落・停滞が長く続く場合だって考えられます。
そういう状況であっても、また株価は上昇していつの日か新高値をつけるはずだと信じられるだけの根拠を腹に落とし込んでおくこと、それにはなるべく多くの良い本に触れておくことだと私は思います。


売らずに我慢するテクニックとしてフレーミング(思考の枠組み)を変えるということが紹介されています。
A 逆に考えてみる
 「もう何割減少した」ではなく「まだ何割残っている」と考える
B 資産の増減額(=部分)ではなく総資産額(=全体)で把握する
 減少金額では大きく感じる金額(50万円マイナス)を
 資産全体で見て(1000万円→950万円)と考えるようにする

これは同じ現象であっても、捉え方ひとつで受けるストレスは結構違うと思うので参考になる考え方です。


全体を通じての感想
マンガの部分があったり、図表もわかりやすいです。字がギッシリという本でもないのでテンポよく読んでいけると思います。
投資の理論についていろいろ本を既に読んでいる人なら1時間程度、そうでない方でも2時間ぐらいで読める本です。

インデックス投資への手引書としてはかなりオススメできる良い本だと思います。
この本を読んだ方にはインデックス投資を腹に落とし込むために「投資の大原則」も是非読んでもらいたいです。
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2018年12月22日土曜日

来年の投資方針について書きます



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

上の画像はそろそろクリスマスということで、映画「ダイハード」で金庫が開いた瞬間に敵役の人が「メリークリスマス」とつぶやいたシーンです。
なんか印象に残ってるんですよね~

さて米国株のほうですが、昨日もキツいのくらいました。
ダウ-1.81%、ナスダック-2.99%、S&P500-2.06%でした。

クリスマス休暇前の持ち高整理と相変わらずの米中不安で売られたようです。

ヒートマップはこんな感じ。

赤いよ!クリスマスだからって鮮やかなサンタカラーにならなくていいよ!


毎朝起きればお金が減っている状態ですが、ヤケになっちゃいけないですね。どうせ大きな損をしているんだからと投げやりな気持ちになりがちですが、こういうときこそ1円でも損失を少なくするためにどうするかを真摯に考えなきゃと考えます。

かくいう私は、どこで反発するかとか読める自信もないので、マイルールはきちんと守ろうぐらいしか考えていませんが。

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来年の投資方針について

特に今年と変わったことをするつもりはありません。
NISAを使いきれれば良いと考えています。

過去2年はNISAで個別銘柄を20万円分くらいずつ買っていたのですが、来年はSPY(SPDR S&P500ETF)にします。

今月末のSPY買付を毎月2単位に加えて4単位、合計6単位買って。
来月以降はまた月末に2単位ずつこつこつですね。

あとはPFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)を毎月6単位買っていきます。

残りの月数x9万円以上の余剰が出た場合は適宜SPYを買い足すようにしたいと考えています。

個別株の利確or損切りが出た場合の資金はその都度考えます。
(現状損切りラインのほうが近くてイヤですねw)

それではみなさん良いクリスマスを!
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2018年12月19日水曜日

MSFT(マイクロソフト)より配当をいただきました(2018年12月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。
昨日のオープンは良い感じで反発してたんですけど、引けにかけて上げ幅を減らしたようです。
ダウ+0.35%、ナスダック+0.45%、S&P500+0.01%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


ハイテクは良かったけど、その他は強弱入り乱れていますね。
PM(フィリップモリス)が下げていますが、クレディスイスが投資判断を引き下げた影響でしょうか。


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MSFT(マイクロソフト)より12月分の配当金を頂きました

特定口座で40株、NISA口座で11株の保有でした
1株当たり0.46ドルの配当で23.46ドルとなります
そこから外国税2.34ドルと国内税3.31ドルを引いて
17.81ドルの受取となりました、2,006円です

12/18終値時点
株価 103.97ドル
EPS 2.41ドル
予想PER(1年) 23.23倍
1株配当 1.84ドル
配当利回り 1.77%

MSFT6ヵ月チャート


10月から1日での変動幅が凄い大きくなっています。とはいえ下がっても100ドル付近までですから頑張ってくれていると思います。
私の保有しているハイテクの中では比較的安定した値動きをしています。

最近のMSFT関連のニュースで気になったのは、クラウドでAMZN(アマゾン)を猛追しているといったような記事をみかけました。
私としては両方に頑張って欲しいと思っていますが、MSFTが順調そうなのは良いですね。

9月の増配発表後の初の配当です。現在の配当利回りは1.77%とそう高くはないですが、良いペースで連続増配してくれていますので、配当重視の方にも良い銘柄だと思います。

下げ相場で株価が下がるのはある程度仕方ないと思っています、また上昇のターンになればMSFTはちゃんと上がってくれると考えています。
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2018年12月16日日曜日

配当王銘柄MMM(スリーエム)より配当をいただきました(2018年12月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

金曜日の下げはキツかったですね。
ダウ-2.02%、ナスダック-2.26%、S&P500-1.91%でした。

中国や欧州の景気減速懸念で下げたということです。

下げたら下げたで買い場だと考えるようにしたいと思います。

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MMM(スリーエム)より12月分の配当をいただきました

MMMは特定口座で18株、NISA口座で4株の保有です
1株当たり1.36ドルの配当で29.92ドルとなります
そこから外国税2.98ドルと国内税4.43ドルを引いて
22.51ドルの受取となりました、2,552円ですね

12/14終値時点
株価 196.10ドル
EPS 7.48ドル
予想PER(1年) 20.31倍
1株配当 5.44ドル
配当利回り 2.77%

MMM6ヵ月チャート


私のMMMの平均取得単価は220.58ドル、約11%の含み損です。

12月の頭までは調子良かったんですけど、ファーウェイの件から再発した米中不安で下げています。
金曜日は2.98%下げています。世界的な景気減速の不安ということになると、MMMのような素材メーカーは大きな影響を受けますので厳しいですね。

もし今、MMMに新規投資だとしたら買うかというと、買わないと考える自分も居て、なかなか悩ましい日々です。
MMMが優良企業だという考えには変わりはないので、方針としては相変わらずのホールドでいきます。

今週は持ち直してくれると良いんですけどね~
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2018年12月13日木曜日

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より分配金&買付(2018年12月分)



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米株は米中関係の進展期待ということで買われましたが、戻り売りに押されて小幅な伸びだったようです。
ダウ+0.64%、ナスダック+0.95%、S&P500+0.54%でした。

ヒートマップはこんな感じ。


一部ディフェンシブとリート、公益が赤いですね。


PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)より12月分の分配金

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の銘柄詳細については
2/13記事PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)の紹介(リンク)
ご覧ください。


1株あたり0.156173ドル
39単位保有ということで
配当金額6.09ドル
NISAなので外国源泉徴収税額0.6ドルを引いて
5.49ドルいただきました、622円です

少額ですが毎月分配金をいただけます


PFF12月分購入

昨日の寄付きで
NISAで5単位、単価34.90ドルで約定しています
ちなみに昨日の終値は34.75ドル
今年のNISA枠を19,966円使用しました


11/9終値時点
株価 34.75ドル
1株分配金 2.00ドル
分配金利回り 5.76%


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PFF6ヵ月チャート


いつもの定期購入です、分配金が振り込まれたら買うでやっています。

チャートを見ると11月の間に1ドル下げています(約3%)
12月に入ってからは少し戻していますかね。

私の平均取得単価は36.88ドルで現在の株価が34.75ドルですから5.78%の含み損です。
本格的に買い始めたのは今年の後半です、半年でこの損益はマズい。
5.76%の分配金利回りを狙って5.78%損を出してるようなものですからねぇ。

ただ、国債の利回りが上昇していく中ではPFFは下がると思っているのと、PFFに組み入れられている銘柄は金融セクターが多いので、金融株安も関係しているかと思います。

株価が下がっていく中で、分配金が維持されていれば分配金利回りは上がるはずなんですけど、分配金も前年比で下げていますので利回りは変わらずというカンジです。

悩ましい状況ではありますが、まだ本格的に買い始めてから半年ですし、現状では気長に続けていく考えです。
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2018年12月10日月曜日

ダイエット信仰は保険・食品・製薬業界に仕組まれた罠



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

いやはや、金曜日はヒドイことになってましたね。
ダウ -2.24%、ナスダック -3.05%、S&P500 -2.33%でした。

ナスダックもいい加減下げ渋り始めたか?みたいなことを金曜の記事で書きましたが、全然そんなことなかったですw

雇用統計の結果が良かったようで、利上げの終了遠のくか?というのと、相変わらずの米中不安のようです。

市場の過熱感が適度に冷めるのは上昇局面を長続きさせる意味では良いかもしれません。
しかし、このまま景気後退入りなんてことをFRBも望んでるわけがありませんから、本当にヤバそうになったら何がしかの手は打ちます。
問題は時期、手は打ったけど遅かったなんて事態にならないことを願っています。

私が、なる早の利上げ止めを望んでいるかというと、別にそういう訳でもないんですけどね。

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先日紹介しました「世界を変えた14の密約」という本からもう1ネタ。

ダイエットについてですが、私も齢40を過ぎお腹まわりとかヤバイです。
甘い物や、揚げ物が好きなので仕方ないといえば仕方ない(自業自得)なわけですが。
憧れますね、細マッチョ。
見た目はともかく、肥満は色々な病気の原因にもなりますので私もダイエットには関心があります。

最近は肥満に分類される方が増加しているとよく聞きます。というのも、栄養状態が改善して増えた分もありますが、肥満の基準が広がったからだというのです。
研究の結果、肥満により健康リスクが統計的に増えるレベルが引き下げられたというのではなく、製薬業界・ダイエット食品業界・保険業界の罠なんだとか。

肥満に分類される人が増えれば製薬業界は「成人病予備軍」として、健康に問題のない人にも薬が売れる。
基準をズラせば健康な人も病人にしてしまい予防薬が売れるから基準をズラしたのだそうです。
ダイエット業界は売上が増えますし、保険業界は病人からは高い保険料が得られます。

その肥満の基準をズラしたのも製薬業界から研究費をもらっている研究者だということが、本書には書いてありました。
逆に肥満の基準をズラすのに反対した研究者もいますが、業界ウケが悪いですから相手にされなかった。

美容・健康の為にダイエットをする人は多いですが、一度太ってしまった人がダイエットに成功してスリムな体型を維持するのは難しい。
大体の人は「自分の意志が弱いから」失敗したんだと考えるのですが、本質はそこではないようです。
色々なダイエット法、ダイエット食品がありますが、ほとんどの人は一時的に痩せることはできてもリバウンドしてしまう。
これは人間が元々そういう風にできているからなんだそうです。

1940年代に米国の栄養学者が被験者を意図的に飢餓状態にした後に食料を与えると、被験者は皆すぐに元の体重に戻り、それどころかそれを大きく超えて太った。
このように一時的なハードな運動や食事制限でダイエットしても、その後は太りやすい体質になってしまうため、ダイエットを成功させるのは難しい。
ダイエット→リバウンドを繰り返すうちに、どんどん太りやすい体質になっていきます。

ここからは私の考えなのですが、やはり何事も急にやるのは体に良くないんだと思います。
食事を制限するにしても、少しずつストレスが少ないレベルでやる。
ストレスが限界を超えるとバカ食いしてしまってリバウンドすると思います。(経験談)
運動にしても短期集中でハードワークではなく、継続的に行える範囲で頑張って筋肉をつけ代謝を高める。

ダイエットにしても「急がば回れ」の気持ちでコツコツやっていくのが、結局は近道なんじゃないでしょうか。
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2018年12月7日金曜日

消費増税時に行われるキャッシュレス決済でポイントバックに潜む罠



こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です。

昨日の米国市場はお昼から引けにかけて戻したようです。
ダウ -0.32%、ナスダック +0.42%、S&P500 -0.15%でした。

ファーウェイショックで下げていたのですが、FRBによる利上げ打ち止めの観測がでたとのこと。
流石に今月は利上げするみたいですが、来年以降はしない方向になるかもしれないということです。
円安ドル高傾向も変わってくるでしょうか?

ナスダックは昨日下げているときもダウに比較してマシでした。
下げ過ぎ感が出てきたかなぁ、だと良いなぁと考えています。

ヒートマップはこんな感じ


AAPL(アップル)さんがアカンですね。


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私は学生時代から陰謀論とか、そういった世界観が結構好きでして、創竜伝シリーズのフォ-・シスターズの話(元ネタは国際石油資本のセブン・シスターズでしょう)や、ユダヤ資本が世界を牛耳っているみたいな話が好きでした。
最近「世界を変えた14の密約」という本が目に入りまして、読んでみたのですが中々興味深かったです。そっち系が好きな方は読んでみると面白いと思います。

そのうちのひとつの章でキャッシュレス決済の話がありましたので、シェアしたいと思います。

「カードで買い物すると際限なくお金を使ってしまう」という人がいますが。それにはきちんとした理由があるということです。
MIT(マサチューセッツ工科大学)の神経心理学者ラーゼン・プレレック氏の研究では、人は現金払いのときには脳で痛みを感じる反応があるのに、キャッシュレス決済ではその痛みがないのだそうです。

デパートで現金払いで商品を買う場合、品物の代わりにお金を手渡します。つまり品物の代わりに手持ちのモノ(現金)を失う痛みがあるので、過度な消費は抑制される。
対してキャッシュレス決済の場合、品物を受け取る前に決済をするわけですが、クレジットカードを店員さんに渡しても、決済が終わればカード自体は返してくれます。
銀行口座から後日引き落とされるわけですが、買い物をしている時点では、モノを何も失わずに商品を受け取ったように脳は錯覚するということのようです。

キャッシュレスで決済すると、決済端末からは心地よい音がして、お金引き落とされてるのに、なんか気持ちいいぐらいですよね。

来年10月からの消費増税にあわせて、中小小売店でキャッシュレスで買い物した場合5%ポイント還元される案が検討されているということですが、上記の研究からすればキャッシュレスのほうが消費者は現金払いより太っ腹の消費行動をとるでしょう。
キャッシュレス社会のほうがお金が使われやすいと考えられるので、景気対策としては有効だと思いますが、節約・投資を心掛ける人からすれば財布のヒモが緩んでしまうのは、ポイントバックがある意味罠になります。

この罠にハマらないためには、よく消費者金融のCMで耳にした「ご利用は計画的に」としか言いようがありません。

かく言う私も、キャッシュレスで払える店ではポイントをもらうためにキャッシュレスで決済しています。
元々、金遣いは荒くはないほうなのですが、毎日、家計簿的なものをスプレッドシートでつけています。
これのおかげで月末にカードの決済を見てビックリなんてことはありません。

家計簿なんてめんどくさい、続かないという人は、キャッシュレスで支払った金額を財布から取り出して、支払ったお金として別の封筒に移動させることで、買い物で生じるモノを失う痛みを感じるという方法も一つの手かと思います。

上記の研究者は、多くの人がローンで高額を払い続けることができるのは銀行口座から自動で引き落とされるから払える。もし毎月現金で給料を受け取り、ローン引き落とし日に現金を銀行で支払うなんてシステムだったら、人は今までと同じような消費の振る舞いはできないだろうと言っています。

来たるべきキャッシュレス社会で異常な消費行動をとらないためには、支出の可視化は重要だと感じました。
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